スロットルボディ交換

先日、スロットルボディ清掃を行いましたが結局エラー再発…
仕方なく中古のスロットルボディを取り寄せ交換、エラーは消えました。
…が、前回の清掃時も翌日にエラー再発していた事から、まだ完全とは言えませんが。
とりあえず100km程のテスト走行ではエラーは再発しませんでした。

交換して調子は取り戻しかのようですが、交換用に用意した物の方が汚れは酷いし見た目だけで言うと外した不具合品の方が程度が良く見える。
納得いかん…という訳で、スロットルボディを分解してみる事に。
…既に分解されてますが、要点だけお知らせするだけなので、工程はカット致しますね😅🤚

２枚目画像の左側の部分から取り出したフラップ動作用モーターです。
ところで、カバーを開けた瞬間に思った事が、密閉空間の筈なのに、やけに汚い…という事でした。
内部が全体的に黒い粉末で覆われているのでした。

黒い粉末の発生源を探すと…
ありました❗️ここに大量の黒い粉末が❗️
モーターのブラシのカスですね、これは。

本当はエアダスターとかでやるべきなのでしょうが、フッ😗っと息を吹きかけると黒い粉が吹っ飛んでいきました。
他の部分も息を吹きかけたると、ほぼ綺麗に吹っ飛んでいきました。

制御基板兼カバー部分。
黒い扇型の４本の筋、ここが接点になっていますが
よくみると、ここにも黒い粉末が結構降りかかってます。

フラップに直結している歯車ですが、この４本のピンが基板の４本の筋の部分に触れている訳ですが、ピンの先が４本に分かれており４本の先がレコード針のように細い接触点になっています。
しっかり基板に接触するくらいの角度はついているので、ここには触れないようにしました。

まぁ仕組みは分かりませんが、作りは簡単な物でした。
なので分解して元に戻せなくなるような心配もないです。
カバーのゴムパッキンは、そんなに強い防水性があるものではなさそうです。
カバーの溝に嵌め込んでいくと素直に嵌まっていきます。
ハンダ付けの各部に、剥がれや浮き等も見られなかった為、基板の黒い粉末を綺麗に拭き取り元に戻します。

元に戻しました。
分解前と動き的には変わりありません、また交換用に取り寄せたものと比べても、動き的には違いは感じられませんでした。
モーターで駆動するとはいえ、接点の動作範囲からしてせいぜい120度。　モーターもフルスロットルでせいぜい２回転程度なのでは❓なので、ギアの擦り減り、軸の摩耗ガタツキなど、機械的な部分には不具合は無さそうです。
そうなると…基板の接触不良が原因とかだったりして…💧

２回目でスロットルボディの取り外しは慣れたもんになりましたが、スロットルボディ故障原因検証の為にまた付け替えるとか、もう寒くてやりたくありません。

純正部品番号　55210971
BOSCH製品番号　0 280 750 462

さて、まだ完治とは言えませんが、ツインエア用のスロットルボディは今回情報をいただいた　bugstyl3様の情報通り、中古では希少品でありながらさらにコンディションは不明、新品は思いの外高額な部品です。

ディーラーで、しっかり診断して修理するのが正しいのですが。　私と同じ症状で、高額修理費は捻出できない…とお悩みの方がおりましたら、基板接触不良検証にお付き合いいただく条件で、スロットルボディ仮交換いたします😅🤚