こんばんは、水の音です。
最近、水の音のブログはオフ会の宣伝ブログと化していて
全然プライベートなブログ書いてなかったので、
久しぶりに普通にブログを更新してみるw
……というわけで、これに試乗してみました。
TESLA MODEL X
特別第三回のアクセラ定例ミーティングが終わり、乗り換え……
という訳では全くないです。
近くのショッピングモールに最近TESLAのショールームが出来たので、
なんとなく覗いてみたら営業マンに話かけられ、
あれよあれよという間に試乗予約してしまいました。
キャンセルすることも勿論できましたが、
まぁ貴重な経験かな、と思いRX-8時代のお友達を誘ってTESLAへ。
さくっと受付を済ませて、車まで案内されると……
……駐車場の一角がTESLAに占拠されてました。
全幅2,038mmあるこの車、普通の区画じゃ物足りないようで、
ショッピングモール内の駐車場1区画+0.2区画くらいを使って
やっと”ゆとりある”駐車が出来る模様。
BMアクセラの全幅が1,795mmだからおおよそ250mm幅広。
この電源ポートはMODEL X買うとプレゼントされるらしい(工事費別)
流石EVカー。すごく未来的。
電子錠がなければ力づくで引き抜くこともできないし
万一水をかけられたとしても問題はないとのこと。
フロントトランク。
バッテリーは全てフロア下に内蔵されているため
スペースが確保されている。もちろんリアも荷室あり。
ファルコンウイングと呼ばれる2段階に折れるガルウイング。
ただ折れるだけでなく、駆動する部分には高さセンサーを備えている為
天井が低くても乗降しやすい最適な開口まで自動調整してくれる。
もちろん、天井にあたることもない。
サスペンションはエアサスが標準装備。
4段階で車高を上げたり下げたりできました。
写真は一番シャコタカのvery highモード。
動画の撮影はダメだったので伝えられませんが、
車をアプリ上から動かすことも可能。
"動かす"というのは文字通り、オーナーが車を降りた状態で
前進、後進が可能、という意味。
勿論、人や障害物があったら緊急停止する。
TESLAのスタッフさんが、無人で動く車の前に飛び出し、
身体を張ってその性能の凄さを証明してくれました。
・
・
・
色々と説明を受けた後、公道へ。
運転した感覚は、意外にもとても運転しやすかったです。
2000mmある全幅にビビっていましたが、
運転席からの見切りが非常に良いため、一般道レベルであれば
特に不具合なく車両感覚を掴むことができます。
全開時約3秒で加速できる動力性能は申し分なく、
弱アクセル当ててるだけでスムーズに車速が乗る。
また、前述したようにフロア下に電池が積まれている為
SUVといいながらもかなりの低重心で、全くふらふらせず
かなりオンザレールな感覚。
後から聞いたらこの車の車重は2500kgだそうで、
重量と外見からは想像もできないレベルのハンドリング性能でした。
「これが1000万オーバーの車かぁ……」
と感動している間に、お友達に試乗交代。
ファルコンウイング、全開。
からの
この景色です。
これ、走行中の車内から撮ったものなのですが、
この車、ルーフというか、ファルコンウイングの上部が
オールガラスになっているため、自分の頭上が常に空なんですね。
これはすごく良い。
全体的に開放感を演出するガラスの使い方なんですが、
何気なく上を見上げたら空っていうのはとても新鮮です。
子供はしばらく飽きないでしょう。
……ロドいいなぁ!(違
・
・
・
とまぁそんな感じで1人15分ほどの試乗コースを経てゴールしました。
統括としては、これは車じゃなく、高級家電の類だなと思いました。
車体価格がおよそ1000万円。
十分な室内スペースに、至れり尽くせりな装備、申し分ない運動性能。
どれも間違いなく一級品でしたが、正直な感想としては、
「1000万円あればこれくらいは当然だよね……」
という感じでした。
1000万円あったら、車の選択肢ってものすごく広いと思うんですが、
その中で"敢えてTESLAを選ぶ"
という理由を探すのが現状では難しそうと水の音は感じました。
ボディデザインは文句なしに秀麗なんですけどね。
あとやはり全幅があまりにデカすぎる。
試乗路は開けた道路だったので余り感じにくかったのですが、
どう考えても日本の公道には全く適していません。
全幅2mオーバーの車を検索しても、
ランボルギーニやハマー、キャデラックとかしかでてこない…
ただ、もう少しすると
MODEL 3というエントリーモデルのセダンが出るようで、
こちらが390万円頃~とのこと。
全幅は1850mmと日本ユースでも問題なさそう。
MODEL Xと比べて600万もお安くなったMODEL 3。
いわばTESLA車両のベースグレード的な位置づけになるのかな、と。
車の素性を知るにはベースグレードが一番、と言います。
ボディデザインの秀麗さは、MODEL X,Sと比べても遜色なし。
しかしながら、600万円でどこまで機能や性能に差があるのか
が今後の興味になりました。
ので、発売されたら今度MODEL 3を試乗してみたいと思います。
……乗り換えませんよ?w
水の音でした。
Posted at 2019/04/01 00:03:22 | |
トラックバック(0) |
雑記 | 日記