
このところ毎年、夏になると「猛暑」が話題になるけど、やっぱり今年も暑かった。(>_<)
それでも、お盆を境に暑さが峠を越えるのは確かなこと。
今の時期、どんなに暑くても空を見上げると、雲が高くなり、なんとなく秋が近づいてる気配を感じるものです。
東京より北の地方では、それはもっと顕著なんでしょうね。
ところで、面白い話を聞きました。
上海万博をやってる中国。いまひとつ日本では話題にも上らないというか、日本人的には、「いまさら万博かい?」という気分なのが正直なところでしょう。
日本国内の万博でさえ、40年前の大阪万博の時には、なんだか日本中がフィーバー(古い表現?)したけど、5年前にあった愛知万博は、「あっ、やってるみたいね…」って感じでしたからね。
入場者数みたってその差は歴然で、大阪万博が6400万人を越えたのに、愛知万博は2200万人ですから…。
日本人にとっては、そんな上海万博ですが、それでも入場者数は4000万人を越えたらしい。
開催当初は入場者数も伸びず、焦った中国政府(当局)は、上海に住む家族に無料チケットを配布。
来場者数を増やす技を繰り出しました。
ただし、家族に1枚です…。
単身者には配布されません。
ちょっとせこいですね^^
しかし、なんてったって、国の威信をかけて大阪万博の入場者数を越えることを目標にしてるわけですから、今後もなんでもアリです。
多分、終わる頃には無理やりにでも大阪の入場者数を越えてることでしょう。
そんなこんなで、6月には入場者数は倍増。
ところが上海の夏は暑い!
人気パビリオンは4~5時間待ちだって!
不人気パビリオンは、涼むためにそれなりに入ってるらしいから笑えます。^^
そして、そんな暑さが7月には頂点に!
59年ぶりに上海でも40℃を越えたといいいます。
そんな中、外で入場の順番を待つなんて死にますって!
フツーの中国だったら、間違いなく暴動になってますが、そこはそれ、公安がしっかりやってるんでしょう。
さて、59年ぶりに40℃を越えた?
これにはカラクリが…。
59年ぶりにってことは、ほぼ建国以来の暑さってことです。
ところが、現在、中国では気温が40℃を越えたら、学校は休み、企業も休みというルールがあるんです。
そして、これまで都市部での気温、暑い時はいつだって39℃だったんです…。
これって…。
謎…。
ではなく、人為的に39℃にしてるってこと…。
スゴイですね…。
上海万博という、世界にひらかれたお祭りでもなかったら、きっと記録されることのなかった気温40℃。
次に、気温40℃が記録されるのはいつのことでしょうか?
(写真は11月の上海の夜景ですから、イメージってことで)
Posted at 2010/08/15 19:50:51 | |
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