
先日、首都高の渋滞の中であまり見かけないクルマに出会いました。
三菱自動車の最後のフラッグシップカーといっていい、
プラウディア(PROUDIA)です。
「走るシーラカンス」と言われた初代デボネアから始まり、2代目、3代目と長年にわたって三菱のフラッグシップカーとして君臨してきたデボネアの後を継いだクルマです。
2000年2月に発売が始まったものの、翌2001年には「リコール隠し」問題の影響もあって生産中止。総生産台数1228台だそうで、かなりレアなクルマです。
生産台数だけを取ってみれば、
フェラーリF40よりも少ない(1311台)わけですから、スゴイ…。
それに、デカイ…。
全長が5mを越えるFF車って、後部座席はどんだけ広いのでしょうか??
さらに雰囲気がエライ…。
最初、後ろにつけた時、ロシアか中国のクルマかと思いました。国産車には無い独特な雰囲気があって、一言でいえば偉そうです。
聞くところによると、このプラウディアでディーラーに乗りつけると、店内には緊張が走るそうです。^^
「どこの三菱のお偉いさん…」ってことらしいです。
余談ですが、
私、初代デボネアは何度か運転したことはあるのですが、結構あの乗り味は気に入ってました。
細めのハンドルでコラムシフトATでベンチシート。
なんだか往年のアメ車に乗ってるような気分にさせてくれるクルマでした。(但し、その風貌は除く)
その後継車のプラウディアにも一度は乗ってみたいと思います。
だって、このレアで、デカくて、エラそうな、このプラウディア。
「乗ってる人は気分いいんだろうな」って思うから…^^
一度、味わってみたい。
悲運のフラッグシップカー「三菱プラウディア」
まるで戦艦大和のよう…。
これからは、戦艦プラウディアと呼ぶことにしよう!
Posted at 2010/10/05 16:25:24 | |
トラックバック(0) |
日常のこと | クルマ