
↑チェッカーフラッグを振った謎の韓流スタァ。
何にもない港町。
少なくてかつ盛り上がりに欠ける観客。
完成度の低い施設。
VIP以外の宿泊はラブホ。
等々、F1はなぜこの場所でGPを続けるのであるか疑問でありますが、今年も韓国らしいGPとなりました。
契約も延長したようですが、何があるんでしょうね。
1. ベッテル三連勝!チャンピオン争いはアロンソとの一騎打ち!
レッドブルの憎たらしい程の速さが戻ってきました。
ベッテルは予選こそアタック失敗でウェバーに先越されたものの、スタートでトップに立った後は一人旅。
波乱もなく三連勝で、ついにランキングトップに躍り出ました。

記念撮影にウェバーも入るのはレアな気がします。
対するアロンソはペース上がらず、マッサにつつかれながらの三位表彰台。
コンストでは二位浮上したものの、フェラーリ、厳しくなってきました。
ランキング三位のライコネンからベッテルまで48ポイント。
残り4戦で優勝二回かつ上の二人が二回ノーポイントでないと追い付かない計算ですので、事実上ベッテルとアロンソの一騎打ちとなります。
ベッテルがこの勢いでいきそうな気がしますが、どうなるでしょうか。
2. ハミルトン、韓国海苔を収穫!

またも冴えないレースになったハミルトン。
タイヤの消耗が激しく、2ストップ作戦が成立しなかったため、残り10周ちょっとのところでスーパーソフトへ履き替えます。
少しでもポイントを稼ぐべくトロロッソを追いかけていると…
韓国海苔(人工芝)がサイドに貼り付きました(笑)
これには嫁さん共々大爆笑。
コースアウトしたハミルトンに一番の責任があるわけですが、コースが剥がれちゃいかんでしょう!
韓国海苔のおかげでハミルトンのペースはがた落ち。
何とか10位でポイントを取りましたが、今回の結果でタイトルは諦めたようですね。
3. 可夢偉、あまりにも痛い接触と厳しいシート争い

スタートはうまく決めた可夢偉ですが、3コーナーでバトンとロズベルグに追突してレース終了となりました。
ロズベルグが寄ってきたようにも見えましたが、オーバーテイクが容易なコースですので、スタート直後は何とか我慢して欲しかった。
シート争いが厳しい状況の中、残念なレースとなりました。
対照的に、シート争いのライバルであるヒュルケンベルグは最高のレースでした。
ハイライトはハミルトンとグロージャンが争ってる外側を抜いたオーバーテイク。
いいレースをしました。
ザウバーはヒュルケンベルグとグティエレスで決まりという報道もあり、可夢偉の来期は厳しい状況。
他のチームを見ると、ロータスもグロージャン続投の模様。
フォースインディアはブエミとアルグエルスアリが有力で、スーティルと可夢偉も候補とBBCは報じています。
トロロッソはレッドブル系でないと乗れないし、ウィリアムズはお金次第なのでザウバー以上に難しいですし。。
表彰台に乗る実力のあるドライバーが、持参金不足でF1から出ていかないといけない状況は寂しいですね。
可夢偉は残り4戦、もう一度くらい表彰台に乗ってもらい、ザウバーのシートを射止めた時のような奇跡を起こして欲しいです。
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F1 | スポーツ
Posted at
2012/10/15 08:43:19