2011年05月29日
先週の日曜から週の半ばまで出張で中国に行っていました。
トルコGPは現地で後半からしか見ることができず、毎回書いているコラムは今回(トルコ分)はお休みです。
今回は中国でF1をテレビ観戦してきたので、中国の地上波放送事情をつれづれと。
(なんて偉そうに言いますが、言葉がわからないので表面的な感想ですね)
■中国は地上波で生放送が見られる!
私が行ったのは内陸部なのですが、CCTVという国営放送でF1が予選・決勝共に生放送されていました!
決勝終了後、インタビューまでばっちり放送という、豪華版。
F1を20年以上やっている某隣国では深夜に細々とやっていることを考えれば、何とも恵まれた環境です。(予選の放送がない地域もありますよね・・・)
ちなみに、中国ではCCTV5というチャンネルが24時間(かどうかわかりませんが、一日中)スポーツを専門にやってます。
■もちろん放送は中国語です
中国で放送されているので、もちろん中国語でした・・・。
タイヤの戦略がよくわかっていないとレースが読めない今年のF1、言葉がわからないとちんぷんかんぷんだということがよ~くわかりました。
しかし改めてF1が取っつきにくいスポーツだと感じた次第。
情報を整理したうえで初めてレースの状況がわかるのであって、見た目だけではよく展開が理解できない。
ファン層を広げるには、画面上でもっともっと勝負がわかりやすくできたらいいでしょうね。
ちなみに、ドライバー名だけは聞き取れました。
字で書くと例えば"法拉利の阿隆索"と、わけがわかりませんが、読みは同じで"フェラーリのアロンソ"ですので。
■放送陣に芸能人も・・・?
言葉がわからないので何とも言えないのですが、たまに笑いながらちゃちゃを入れる(?)女性の声が入っていました。
日本でいえば一時期いた山田優みたいな、存在か?
基本的に淡々とした放送の中、浮いていたように感じました。
(言葉がわからないので、実はすごく専門的なことを言っていたのかもしれませんが・・・)
以上、表面的でしたが、中国のF1放送についてでした。
他の国の放送事情も、是非聞いてみたいです。
さて、明日はモナコGP決勝。
ペレスの事故はひやりとしましたが、とりあえず喋れたとのことで一安心。
レースは抜けないモナコがタイヤ戦略とDRSでどうなるか。
楽しみですね。
Posted at 2011/05/29 00:24:50 | |
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