
約一か月ぶりにF1が帰ってきました。
私のみんカラも再開です。
ベルギーGP、決勝開始までは期待で興奮して楽しい時間でした。
1. 興奮の予選
予選はバトンがPP。
Q2では断トツの速さ。
Q3も早々にいいタイムを出し、2009年のモナコ以来のPP。
2009年と言えばブラウンGPで絶好調だった頃ですね。
そして二位は我らが可夢偉!
Q2までは無難に通ったもののトップ級の速さは無かったので「5位くらいで御の字・・・」と思っていました。
Q3では少し早目のコースインでバトンに肉薄する二番手タイムを記録。
後ろでアタックしていたクルマが多かったため、どんどん落ちるだろうと思いきや、他のドライバーはタイムが伸びず、可夢偉が二位を獲得!
佐藤琢磨以来の日本人二人目の予選二位。
決勝へのワクワクは最頂点に達しました。
2. 脱力の決勝
ドキドキとワクワクが入り混じりながら見守った決勝。
そんな思いは、一瞬で破壊されました。。。
まずはマルドナドのフライング。嫌な感じのスタートとなりました。
ザウバー勢は揃って出遅れ。
そして先頭集団が一コーナーを回り始めたその時、後ろから飛んで来たのはあのフランス人!
ハミルトンの居場所を阻んでタイヤを当て、アロンソ、ペレス、マルドナド、可夢偉に特攻!
最高の役者を一瞬で失い、退屈なレースとなってしまいました。
このクラッシュの原因となったグロージャン、クラッシュ多すぎ。
今回は特にスタート直後の危険な場面で、F1ドライバーとは思えない慎重さを欠いた走りで何人ものドライバーのレースを台無しにする。
ケガをしなくてよかったものの、このようなドライバーは一戦の出場停止程度では甘すぎでしょう。
可夢偉云々というよりも、いいドライバーがごっそりいなくなり、楽しみにしていたレースが台無しになったことに怒りを覚えます。
可夢偉もスタートがよければ巻き込まれなかったのになぁ。
クルマのシステムが悪いのか腕なのかわかりませんが、チャンスを最大限に生かせるよう、改善を願いたいです。
幸いなのは、今週末にイタリアGPがあること。
グロージャンもいないし、マルドナドも10グリッド降格ですので、下らないことで台無しになることはなさそう。
今回のレースは予選以外は忘れます。
Posted at 2012/09/03 11:23:00 | |
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