昨日のアコードに引き続き、ゴルフ7の試乗に行ってきました。
ゴルフユーザーですから、どう進化したのか気になっていました。
VWのお店は昨日のホンダ以上に大盛況。
世代的にそろそろ買い替え時期が来始めている、ゴルフ5の来店が多かったですね。
外観はキープコンセプトではありますが、キャラクターラインが意外と凝っています。
ボンネット部はキャラクターラインが盛り上がっているので、外装色がシルバーであってもエッジが目立つんですね。
さすがは会社の屋台骨となるクルマ、気合が入っています。
内装は高級感があります。

しかし、ハイラインは光沢のあるパネルを使っており、若干うっとうしいと感じました。
質実剛健がゴルフの持ち味なので、あくまでもシンプルにまとめて欲しかったですね。
上級グレードだからか、ステアリングをはじめとしてスイッチが多いです。
リアシートは足元が広くなった模様。
その他は、ゴルフ6ユーザー的には、気になる点はありませんでした。
そして試乗。
1.4のターボで、新型では140馬力出ているとのことですが、正直ツインチャージャーに走り出しのトルクは負けております。
もっとも、ツインチャージャーが過剰気味ではあるので、燃費もいいこのエンジンはありだと思います。
ヴァリアントと比べると当然ですが、車体が短い分だけ動きが早く、キビキビと走れます。
これはゴルフ6のハッチバックに乗った時も同じ印象だったので、7特有のものではないです。
しかし、路面がうねっていても一発で収束するあたりはさすが。我がヴァリアントよりも気持ちがいいです。
この車両にはACCと呼ばれるクルーズコントロールが装着してありました。
前走車に付いている状態でスイッチを押すと、車間を保ちながら追従してくれる優れもの。
前走車が止まったら、自車も止まります。
高速でも使えそうですし、混雑している道でもうまく使えば楽そうです。
しかし、慣れないと怖いです。
ゴルフ7、進化しているのは良くわかりましたし、すごくいいクルマでありますが、個人的にはヴァリアントがないことを差し引いても、今のクルマから乗り換えるほどの魅力は感じませんでした。
ゴルフ6でも、凄く完成度が高くていいクルマですから。
体感できる進化が少なくて、正直ほっとしています(笑)。
別の車種から検討している人がいれば、凄くおすすめできると思います。
正直300万円でこれほど質感が高くて、先進装備も充実していて、かつ燃費がいいクルマは無いと思います。
Posted at 2013/06/30 16:09:10 | |
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