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貧乏こあらのブログ一覧

2022年01月07日 イイね!

ビモータ 走るに向けて

ビモータ 走るに向けて2022年になりました。
年が変わっても特別大きな変化もなく平凡は日々を過ごせています。

さてこのバイクを手にしてから早半年以上が経ちました。
まだ道路を走る事ができる状態ではありませんが、少しずつ前に進んでいます。

今回もまた一つ直して二つ壊れるといった具合で作業していきます。

エンジンをちゃんと始動できるようにする為、燃料ポンプを点検しました。分解して内部の固着を剥がして動くようにしました。

動くようになって無事エンジンも始動するようになったのですが、たまにポンプが動かない事があります。
そのうち交換も考えたいですが、純正の3GM用は既に廃版。

お次はマフラー。
EXUPもキーキー音がしているので分解して給油しておきました。

そしてガスケットも新品に交換してサイレンサーも取付。
サイレンサーが刺さる部分のガスケットが5000円もするのがとても不満です。
さぁブラケットをつけてマフラーはOKと思っていたら全く長さが足りないではありませんか。
確かに取り外し前はガスケットが潰されて無理やり取付されていましたが、こんなに長さが足りない事ある?ってレベルで合いませんでした。
仕方がないので何となく図面を書いて友人に作って頂きました。


キャブもちゃんと取付しなければならないのでスロットルワイヤーも交換。
アクティブのハイスロに交換されていたのでリペアワイヤーを買って付けるとインナーワイヤーの長さが合わず付けられず。
諦めるわけにいかないのでキタコのインナーワイヤーを買い、中身を入れ替えて長さを合わせました。


割れたチョークのブラケットも開閉式の蓋を付けて何とか作動するようにしました。


まだまだ完成には程遠いですが今年中には登録を目指して頑張ります。
Posted at 2022/01/07 22:53:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 日記
2021年12月01日 イイね!

ビモータのブレーキ廻り 腐ってた

ビモータのブレーキ廻り 腐ってたエンジンは水廻りの修理を終え、オイル漏れも一通り直したので次にブレーキの修理をはじめた。

まずは固着して全然動かないマスターから分解してみた。
リヤマスターは思っていたより軽傷だった。
分解して清掃して組付けるだけになってしまったが十分生き返った。
次はフロント。

フロントはなかなかの錆でどうしようかと悩んだが清掃していくとシリンダーには全く腐りや錆による巣穴等も無かったのでそのまま使うことに。
そのあたりは流石ブレンボのラジアルといったところ。
ただブレンボのマスターのシールキットはリペアパーツとして販売されておらず、どうしようか悩み正規品ではないがシールがネットで購入できる事を知り注文しようするとなかなか高く保留になった。


そしてメインのキャリパーを外してみるとミルフィーユのような状態になっているではないか。
自慢のブレンボのレーシングキャリパーは腐っていました!
調べてみるとレーシングキャリパーは超々ジュラルミンの削り出しで普通のキャスティングと素材も違い軽量な反面腐食に弱く腐ってしまうそう。
しばらくの間この現実を受け止められず悩みました。
どうにかすれば直せるだろうか等いろいろ調べましたが、万が一割れたら嫌なので潔く処分することにしました。
結局スタンダードなキャスティングキャリパーを買いなおし、それに伴いホースやフィッティングも全部交換することにして部品注文。


流石にかなりの費用がかかりとてつもなく貧乏になってしまった。
しばらくは何も出来そうにないかなと思いながら新品の部品達を組付け。

安全を買うようなものなので仕方ないと自分に言い聞かせ、新品のキャリパーきれいだななんて眺めて喜んでいるのでした。
それにしてもこのバイクほんとに腐ってる部分が多い。ほんとに金掛かる。
二児の子育てパパのお財布にはかなり厳しいです(>_<)
こんなはずでは・・・。
Posted at 2021/12/02 00:14:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 日記
2021年10月13日 イイね!

FZR1000 3GMエンジン 漏れ修理

FZR1000 3GMエンジン 漏れ修理先日無事にエンジンの始動を確認できたので、とりあえずどうにか次に進める気になれました。
このままエンジンも終わっていて始動せず、ゴミを買っちまったなんてなったら最悪なのでとりあえずエンジンの始動が確認できただけでもかなり嬉しいものでした。

このバイクはビモータのYBシリーズでヤマハからエンジンの供給をうけているシリーズの車体になります。
ベースのマシンはFZR1000のEXUP付の3GM型。1989年から1990年式辺りの車体になります。FZR1000のエンジンは年式により細かな変更が加えられながらYZF1000Rサンダーエースまで続くエンジンだそうです。恥ずかしながらこのバイクを手にしてからいろいろ調べて学びました。

そしてこいつのエンジン製造から30年経過している訳で当然ながら各部が劣化してきています。なので久しぶりにエンジンを始動(10年ぶり)されるとエンジンも驚くようで、各部からオイルも水も漏れてきました。
では早速オイル漏れと冷却水の漏れの修理をしていきます。
オイル漏れの一番酷いところはヘッドカバーで左側からポタポタともれています。
キャブでも気になりましたがここも汚く液体ガスケットを塗られテキトウに漏れの修理?をされています。以前のオーナーがやったのか、メンテナンスをした店がやったのかわかりませんが本当に酷い事をされているバイクだと感じました。このバイクはこんな感じの部分がこの他にも沢山ありました。

最初に問題のヘッドカバーを直していきますが、ボルトを全て外してカバーを持ち上げるとフレームにゴンッ。予想はしていましたが本当に外せませんでした。
仕方なくエンジンを降ろすかと思いましたが流石に大変なので、軽くエンジンを下にずらしてヘッドカバーの取り外しに成功しました。
外したカバーはマグネシウム製で超軽量。思わず重さを計ると460gでした。
エンジンをずらすにあたりラジエターを取り外したり、それに付随するパイプ類も外したのでせっかくなので全ての冷却水廻りのOリングやガスケットを交換する事にしました。

外したラジエターに入っていた冷却水はただの水で中は完全に錆びて、ラジエターは中もホースの取付部分のパイプも見事に腐っていました。なんでこんな事するのか不思議でした。
これによりラジエターも交換しなければならなくなり、錆が回っている事を考えウォーターポンプも分解する事なりました。

ウォーターポンプもちゃんと錆まくってました。
ただ調べるとウォーターポンプはOHが可能でシールやベアリングも全て部品が出たので早速注文しました。

部品が揃ったのでOH。
メカニカルシールがなかなか外れず苦戦。ベアリングプーラーでも外れず結局マイナスドライバーで叩いて破壊しました。
この時はポンプインペラが錆はあってもシャフト部分に全く錆や摩耗が無かったのとインペラが5000円と高かったので再使用して組付けました。
ラジエターは某オークションでFZR1000の物は数点出品されていて、少し高いけどウォーターパイプ等の周辺部品もまとめて出品されていた物を購入。
ラジエターを含めこの辺りの部品もFZR1000の物がそのまま使えるのでまだ救いでした。
亀裂がはいって交換時期のラジエターホースと、錆で腐ったポンプからシリンダーブロックを繋ぐパイプも同封の中古部品に交換しました。

一通りOリングやガスケット、サーモスタットにラジエター、OHしたウォーターポンプに交換をして再度エンジンを始動。オイル漏れは直ったと安心していると、なんか左側に冷却水が一滴垂れ気のせいだと信じほっておくもまた一滴。これは確実に漏れだと思い確認すると何故かウォーターポンプの裏から漏れている。OHしたのにと愕然としていると、ふとインペラの再使用した事を思い出し良く見てみるとやはりインペラの錆が原因でインペラ側のメカニカルシールが錆でシールされておらず冷却水が漏れていました。

結局ウォーターポンプを再度分解してインペラを交換しました。

今回の修理でかなり多くの部品を注文する事になりましたが部品を調べる事に苦戦しました。いろいろ調べていくと海外サイトでFZR1000のパーツリストが見れるサイトを発見してそれを活用しました。
たまに品番変更されている部品もありましたが9割はそのまま注文できました。
部品はモノタロウで純正部品が取り寄せ出来るのでとても便利です。
車種専用な感じの部品は出ないですが、Oリングやガスケットはほぼモノタロウで注文できます。
またこの年式のバイクになると廃版の部品も多くラジエターホースや冷却水のパイプはすでに廃版でした。
今回はFZR1000のエンジンの修理という感じで修理していけましたが、所々イタリアンクオリティーを感じつつ噂の整備性の悪さとやはり旧車であるという事実を感じる修理となりました。
今のところ一か所直すと二か所壊れます。
Posted at 2021/10/13 23:54:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 日記
2021年10月05日 イイね!

ビモ太(旧車) 修理開始 

ビモ太(旧車) 修理開始 ご無沙汰しております。
しばらく放置していましたが、バイクの修理は進めていました。
ここではかなりマイナーなバイクで誰も乗っていないと思いますが、昨今のコロナ渦によるバイクブームでこれと同じ時代のレーサーレプリカやバイクを中古で購入された方もいると思うので約30年前のバイクを令和の時代に買うとどうなのか的な感じで誰かのお役になればと思います。

まずエンジン始動と最低限移動できるようにしていきます。

キャブを取り外しました。
見た目はそんなに酷くなくパッキン類の交換と清掃でよさそうです。
ただチョークワイヤーを取り付けるブラケットが割れていました。
部品を検索すると廃版でした。


内部はガソリンがきれいに抜かれていた事もあってかなりきれいでした。
ジェット類の詰まりもなかったです。
OHキットは社外(多分中華製)を使いました。
一番欲しかったジェットブロックガスケットだけ何故か1気筒分しか入っておらず結局純正を注文しました。
このキャブを開けた時点でフロート室のガスケットに液体パッキンが塗られていて漏れ止めされている事に違和感を感じました。

クラッチも張り付いているだろうと思い開けるとしっかり張り付いていました。
全て剥がして組付けました。

レリーズシリンダもOHします。
シールキットは確かXJR1300なんかと同じだったと思います。
中はちゃんとフルード漏れしていました。
ここまで作業して一度エンジンの始動を試みました。
しかし勢いよくクランキングはしたものの全く初爆無し。
どうやら燃料がキャブに供給されていませんでした。
燃料ポンプが作動していなかったので一度燃料ポンプを挟まずサブタンクから直接キャブに燃料を供給し、エンジンの始動を確認しました。

とりあずここまでで文章にすると大した事ありませんが休みの合間で作業しているので約2か月経ちました。
そしてエンジンが始動すると次々と不具合が発見されていきました。
さぁこいつが走れるようになるのはいつになるでしょうか?
Posted at 2021/10/05 22:17:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | レストア | 趣味

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何シテル?   09/22 00:25
貧乏こあらです。   四輪に乗ったり二輪に乗ったりどちらも中途半端になっている貧乏こあらです。 いずれにしてもすぐにあれこれ変えたくなってしまいます。 ...
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