前投稿の続きになります。
初の愛車探しの日々を過ごしていたところ、従兄弟からの連絡。
GX81、5速MT、1Gだけどハイメカツインカム。知り合いのトヨタディーラーに下取りで入ってきたよ、と。
そういえば、その少し前に71チェイサー、ワンカム5速。タダであげるから勝手に見てってー。なんて物件もありましたが、
見に行くと右フロント事故現状、マフラー欠品で腹下直管。
純正オプションリアバイザー付き、ってのだけが魅力笑
今の時代なら無条件で丸車引き取り案件(^^)
話は逸れましたが、下取り81の詳しい話を聞きにディーラーに行くと
車種はチェイサー、色はミストグレーメタリック(177)
正直なところ本命はマークII、スーパーホワイトⅣ(050)あわよくばハイメカ1G-FEでなくツインカム1G-GE。
テーブルに出された飲み物を飲みながら決めかねていると、話していた担当者の仲間の方が後からやってきて
『ウチの親戚がマークII手放したがってる。
当別に置いてあるから見に行くかい?』
詳しく聞くと白いマークII、5速、ツインターボ。
81ではなくて71だけど。
2つ返事で、後日改めて従兄弟と共に見に行くと車屋さんの奥の方にそっと佇む71が。
鍵を借り、運転席に乗り込むと
幼少期にカタログで見た(車種・グレードで多少異なるけど)内装に興奮。
少々妥協点はあるが、限られた予算、免許取得初めての愛車という事で購入を決定。
ここからGX71・マークII3兄弟マニアに更にハマり出す人生のスタート。
平成8年7月、19歳の夏の日。
改めて見るとリップやエプロン歪んでいたなぁ…
初めての愛車を手に入れ、洗車したり手直ししたり。
自動車通学の許可が取れず、建前上バスや原付でしか通学出来なかったが、無許可で学校周辺に無断駐車して通ったのも悪しき事だけど、今となっては良き思い出。
初めて日勝峠を越えて帯広畜産大学主催の道学連ラリーのサポートに行ったり、スキーキャリア付けて友達とスキーにも行きました。
念願のマークII、しかしながら大学の自動車部の友人達はダートラ・ラリー・ジムカーナの参戦や練習マシンばかり。
皆が技術が上がっていくなか、ワタクシはどうしても上手くマークIIを振り回す事が出来ない。
『ハンドル切ってアクセル踏み込めばケツが流れてドリフトに持ち込めるしょ』
なんぞ、namcoのリッジ◯ーサーで覚えた甘っちょろい技術ではアンダーしか出ない。
自動車競技をやる気ではない車種と私自身、
上手いセンパイに教えてもらうにもなかなか気まずく…
購入翌年の3月に車検を迎える71と別れることと、ダートラに入門してスターレットに乗り換える決意をする。
初めての乗り換え、引き取られていく71の後ろ姿に寂しさを覚えた。
競技を始めたい、と、部活の仲間との距離を縮めたい一心で、競技車ショップに入庫したとセンパイの紹介で乗り換えたスターレット。
ホントは競技車として出来上がった白いEP82が欲しかったのだが…
フルノーマルのEP71ターボ。
しかしコレだったから、ワタクシの今の人生に繋がっているのかと改めて思う。
最初は仲間とダートの林道に遊びに行ったり、そんな日々を過ごしながら技術の向上に勤しんだが…
次第にダートよりもジムカーナをやっていた友人と峠や山登り(下山の方が本気!笑)にハマるようになり、ラリー仕様の足回りでなく車高を下げるストリート用の足回りにしてしまう。
この頃から自分でサス交換等々、周りの助言を得ながら手を掛けるように。
自動車部に所属して本当に良かったと思う。
山に行く他、広場でパイロン並べてスラロームの練習をしたりと、荷重移動の重要さ、教習所では教わらない車の曲がり方を改めて学習。
そんな、我が青春のスターレット。
夜な夜な走り回っていた事が仇となり、寝坊して大学の講義に遅刻してしまう!と
かっとびスターレットを駆り、通学途中に派手に事故を起こして一発廃車…
怪我もなく、単独で勝手にドブ川に逆さまに落ちただけで他に巻き込まれた車両もなかったのが不幸中の幸い。
初めてのクラッシュ、技術の過信で挫折を味わった、二十歳の秋の日…
親にこっぴどく怒られて、しばらく車禁止の生活。
しかし親のレガシィを借りて通学や彼女とデート、バイトに出かけるを繰り返す懲りない日々、母が用足しに出かけようにも車がない!とまた怒られる。
そこで、二十歳にして3台目の愛車探し。
スターレットで学んだ技術で、それなりにドリフトができそうな気がしてきた事もあり、またFRに乗りたくなる。
候補はトヨタ6気筒ターボ車。
やはりツアラーVはまだまだ予算外。
大学生のアルバイトで維持できるのは、いいところ排気量2リッター。
70スープラに乗りたくて探すも、後期のワイドボディは予算外。
同じシャシーのソアラなら…予算の範囲内で数台候補がある。
通学途中にある中古車店に白いソアラ、GTツインターボの5速が気になり、幾度もお店を訪れるもいつも留守。
やっと話ができるも、
『あ、それ昨日売れたんだわ』と…
悔しさのあまり、たまに顔を出していたチューニングショップに立ち寄って愚痴をこぼしてると、
『ソアラならウチで代車に使ってるのあるけど、それで良ければどう?』
ほぼR30スカイライン専門店だっただけに、まさかの展開。
父に深々と頭を下げて保証人になってもらい、人生初のローンを組んで購入したGZ20ソアラ。GTツインターボ。

中途半端にいじられた仕様から自分の色に染めるべく、車高・ホイール・マフラーと自分で交換。
やはりスターレットで学んだ知識は役に立ち、走行会などで車を振り回す事がそれなりに出来るようになった。
札幌新道沿いのガソリンスタンドでアルバイトしていた当時、通りに面した駐車場に停めていたこともあり、お客さんからも声をかけられるようになった、ワタシ自身をも更に成長させてくれた黒銀ソアラ。
そんなある日。
中古車店に勤める、少し仲良くしていただいていたコワモテなバイト先のお客さんが
『90ツアラーV欲しいの?探すかい?』
と、誘惑の一言。
大学の自動車部後輩からも、ソアラが欲しいとラブコールが掛かっていることもあり…
程なく、『いいの入ってきたけど、見る?』
と中古車店のお兄さんからの連絡。
中学生・高校生、そしてこの日まで憧れ続けた90マークII、ツアラーVがいよいよ目前に。
しかも何故か激安で狙える価格帯。
大学を一度留年して、入学から5年経った23歳、就職活動中の初夏。
また長くなりましたので、次回に続きます。