我が書庫より~ホンダ・ドマーニ(MB3/4/5)
投稿日 : 2013年05月22日
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今回書棚から引っ張り出してきたのはホンダの2代目ドマーニ。
系譜を辿れば「小さな高級車」で売り出したコンチェルトの後継モデル、という位置づけになるので、ベース車のシビックよりもやや上級志向となっており、エンジンは1600ccがメインで廉価版に1500cc…、という陣容となっている。
最上級グレードの16Xに限ってVTEC-Eとなっており、それ以外のグレードは非VTECのエンジンとなる。
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ミッションも、16Xに限ってCVTのホンダマルチマチックとなり、それ以外は4速ATと5速MTが組み合わされる。
なお、4WD車のATは1速固定モードも備えている。
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足回りもホンダ十八番の4輪ダブルウィッシュボーン式サスを採用。
4WDはスタンバイ式ながらもホンダ独自のデュアルポンプ式となっている。
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排出ガス中の有害物質を規制値の10分の1レベルにまで抑え込んだ低公害仕様の16LEV。
主なメカニズムについては過去にUPしたホンダ・パートナーのカタログのページに掲載しているのでココでは省略…。
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最上級グレードの16X。
VTEC-Eエンジン+ホンダマルチマチックの組み合わせで10・15モード燃費は16.4km/lと、その他グレードのMT車(16.0km/l)を上回る数値を示す。
また、内装は随所に木目調パネルが装着され、さらなる高級感を演出している。
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16Gは16Xから木目調パネル、マップランプなどが省略され、エンジンもVTECなしのハイパー16バルブ・D16Aとなっている。
なお、サンルーフはオプションとなるが、クルマの性格的に見ても装着率はかなり低かったかと思われる。
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16Gには4WD車も設定されるが、FF車に対してセンターコンソール、リアアームレストなどが非装備、エアコンがマニュアルに、アンテナが手動式に格下げされている。
しかし、4WD車専用装備としてリアマッドガードとリアワイパーが装備される。
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唯一1500ccとなる廉価版の15E。
廉価版とはいえども、普段乗りで支障が出るような裸仕様ではなく、細かい装備・仕様を気にしなければこれで充分、と思えるものだ。
また、唯一1500cc車となるので自動車税などの維持費の点でもメリットは大きいかもしれない。
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