純正モニター外部出力化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
P12の純正モニターを外部出力できるようにする記事です。
要望があったのでアップすることにしました。
下書きができないみたいで一発書きなので最後の方適当になって意味わからないこと言ってるかもしれませんがわからない場合は教えて下さい。
こちらはブロック図です。
必要なもの
・RGBコンバーター GBS8200
レトロゲーム等の映像を現規格の映像信号に変換する基板。
HDMI化したいのならHDMI出力のある[HD-VC9900]という基板を使うほうがいいかもしれません。
どちらもAmazonで売っています。
・汎用モニター
HDMIやAVモニター。安く小さく済ませるならAmazon等で売ってるバックカメラ用3.5インチモニターがおすすめです。
・VGAから各信号に変換する変換器
HDMIならVGA to HDMI
AVならVGA to AVなどの変換器を使います。
・ハンダ付け技術
今回のやり方ははんだ付けをしてますのでその技術があると良いです。
簡単に済ますのであれば配線にエレクトロタップ等で割り込ませても良いです。
2
配線図とコネクタのピン配置です。
今回使用する場所は
1 RGB 赤 R
2 RGB 緑 G
3 RGB 青 B
7 RGB同期信号 SYNC
19 ACC コンバータの電源を取ります
22か24 アース コンバーターのGND
配線に割り込ませる場合はここのコネクタのピン配置を確認して加工してください(コネクタの配線色は確認してませんすみません)
3
ここからははんだ付けする場合の手順です。
純正モニターユニットを外してきます。
内装の外し方は他の方がやってると思うのでそっちを参考に…。なかったらすいません。
DP7W-3000Pではない場合は配線が違うかもしれないので気をつけてください。
すでに外してありますが、赤丸で囲ったネジを外します。
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蓋を開けるとこんな基板がいると思います。以下電源基板
赤丸の3個のネジを外します。
(左の線は配線済のRGBコンバータの線です。)
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この下に今回は使用しなくなる液晶制御基板がありますので、そこへ繋がるケーブルを外します。
上側の写真の矢印部分を下側のように押し上げます。
そうしたら青いケーブルを引き抜きます。
狭いので基板を外しながらでも良いです。
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電源基板を外したら裏返します。
基板のコネクタの部分にピン配置が書いてあるのでそれに合わせてコンバータに付属している配線をはんだ付けします。
赤丸の配線
赤 ACC
黒 G
黄丸の配線
赤 R
緑 G
青 B
灰 RGB-SY
黒 RGB-
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今回不要になるので液晶部分と電源基板部を分離します。
もう外れてますが左右に1箇所ずつ、上下に2箇所ずつ計6本を外します。
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分離できたらコンバーター固定用の穴を開けます。
寸法はコンバーターをここに置き、マジック等で印をつけ、基板がついていない状態で穴あけをしてください。
それか接着式基板スタンド SPT-600という製品を使えば穴あけしなくても済みます。そっちのが簡単で良いです。
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穴あけまたは取り付けが済んだら電源基板を取り付けし、コンバーターを取り付け、コネクタを接続します。
VGA出力(写真では上側の青い端子)を元の純正モニターのコネクタ側にしてください。
これで一応完成になります。書くの疲れました
画像ではコンバーター基板に色々乗っかってますが気にしなくてもよいです。
素の状態でも使えると思います。
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このあたりからは各自のやりたいようにやってください。
ユニット取り付け用のステーを左右逆につけます。
後にAndroidナビをつける時に配線が基板に当たらないようにするためです。
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左右逆にするとこんな感じになります。
これにより内装とユニットの間に少しクリアランスが生まれます。
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見栄えは悪いですがAndroidナビの取り付け例です。
エアコン吹出口の奥に穴あけをして、そこからステーを伸ばして固定しています。
熱に強い板でかぶせて隠せばスッキリすると思います。
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