2012年12月05日
ヘッドライト、テールライトといった灯火類についてですが、
まずその役目といえば、
①夜道を照らすこと。
②ブレーキ、方向指示などの車の挙動を後続または前方車両に伝えること。
③自分の存在を相手にしっかりと確認させる。
①、②は当たり前ですね。
大事なのは③だと思います。
自分は北海道在住ということで、当然冬は雪国での暮らしをしいられます。
夜は当然、誰もがヘッドライトをONにすると思います。
しかし、雪国では昼間もヘッドライトをONにする必要がある場合があります。
地吹雪といって、路肩に溜まってある雪山が風により舞い、吹雪を起こします。
もちろん大雪による吹雪もあります。
このとき、視界は昼間でも前方車両の存在を確認することが困難な場合があります。
それを昼間だから。と変な価値観を持った車もいます。
視界が悪い中の無灯火は本当に危険です。
だから、③の項目は大切だと思います。
吹雪もそうですが、意外と多いのがトンネル内の無灯火運転。
トンネルの中はライトで照らされ運転もしやすいですし、無灯火にしがちですが、大きな間違いだと思います。
トンネル内は見やすいかもしれませんが、トンネルにこれから進入する車にとっては、暗闇から突如現れた車として認識されることがあると思います。
なので、トンネル内ではヘッドライトをつけたほうがいいと思います。
自分で色々とヘッドライトやテールランプなどの作成することもあり、依頼を受けることがあります。
作成するにあたり、やはり重要視するのは実用性です。
とくに気を使っているのはウインカーです。
コストを安く抑えようと初めの頃は安いLEDを使用してましたが、夜は見えても、昼間が見えないんです。
とくにピカッと晴れた日は本当に見づらいです。
最近はテールもウインカーもLED化にするのがドレスアップの主流となりつつありますが、前記の落とし穴にハマってしまうと思います。
まだまだ実用性で言えば白熱電球にはかなわないと思います。
あと、ウインカーの色を青や紫にしたり、などのドレスアップは個人的にはないなと思います。
作成にあたって、青やピンクや緑などは使用します。
現に自分もフルカラーのリングを使用しています。
しかし、ウインカー、ストップランプ、バックランプなとば規定色を必ず使用します。
ドレスアップして目立ちたい!という気持ちはカーライフを楽しむ上で大切なことだと思いますが、最低限度のルールについては守るべきだと思います。
※このブログはあくまでも個人の感想です。特定の人物を否定するものではございません。
少しでもちょっとした事故から大切な愛車を守る上での心がけとして、とらえていただければ本望です。
Posted at 2012/12/05 10:10:53 | |
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