本日も沢山のお客様のご来店を いただいておりますが、少しだけ席をはずさせて 頂き、ライバルに会いに、行ってきました。 まだ、D1などドリフト業界もきちんと確立されて いない頃からのライバルで天才といわれた男です。 ご当地モノですのでイニDみたいになってしまいますが・・・ そのころ私は毎週のようにあちこち出没しておりました。 私もそのころ、まあまあ早かった部類でしたので 調子にのって、おりました。赤0、榛0、妙0、い0は坂 など、月のガソリン代10万くらい使っていました。 そして、運命の出会いが・・・・・ のんきに愛車の180sxで赤0山を登っていると うしろからハイスピードでくるマシンが・・・・・ いるんだよなー走りのスポットまで、行く道まで早い奴・・・ 私は紳士?ですので、せめてドリフト区間までは あまり飛ばさず向かっておりました。 当時、井の中の蛙状態で、かなりベテランの方 がこない限り仲間うちでは、まあまあ、早いほうでしたので 私は天狗状態です。ミラーを見るとその車は ケツにビタビタについておりました。 ほほう、挑戦的な奴だな、俺からは仕掛けるつもりはないが そこまでやるのなら、やってやるぜ!スピードを上げはじめました! ゆるーい高速コーナーで、少し揺さぶってから、 急なコーナーで仕掛けてみるか・・・・3速で弱カウンター をあてながら、ミラーをみて見ました。 当時、私はすでにサーキットなどである程度トレーニング をしていて、峠で3速以上のレンジを使えるのは地元では 数えるほどだったので、ハイスピードでちぎる作戦を 好んでおりました・・・・ 結構、はなれねーな・・・・ 交換用のタイヤも積んでいるし 助手席にも女乗せているし、今、無理したくねーな とりあえず先に行かせて、ドリフトスポットに着いたら みてろよ!ハザードを出すと白いFCが待ってましたかのように 追い越していきました。途中までついていくか・・・・ 後ろなら、楽チンだしな・・・・ なにーーーー意外と早い・・・・ コーナー曲がるごとに少しずつ離されていきます。 結局ちぎられて、見えなくなりそいつはどっかに行って しまい、その日のうちには会えませんでした、 ちくしょーいつかみてろよ! そのときが天才の彼と初めて遭遇でした・・・ そして、その2週間後、今度は妙0山に走りに いったとき事件が・・・・・ つづく