ここ数日、「シャア専用オーリス」の話題に絡めて
ブレイドマスターの名前をよく聞きますネ。
これで知った人も多いようで、
知名度が上がってしまうのを危惧する反面、
「えっ、そんなのあったの?」「えっ、もう買えないの!?」
っていうのを見かけると悪い笑顔が浮かんだりします←
さて。
金欠週末恒例のディーラー巡りしてました。
まずはモデルチェンジしたSAIを見に自分のトヨペットへ。
既に展示車はありましたが、さすがに1週間じゃナンバー付かないですね(´・ω・`)
フェンダー、フード、トランクリッドまで板金部品を変えてきた本気モード。
写真だとリアのエンブレム周辺の盛り上がりが気になりましたが、実車は上手く纏まってる感じ。
好みが分かれるデザインですが、前期型の売上を考えれば話題に乗せられただけで上出来。
「前よりは格好良くなったね」とかねがね好評なようです。
あ、エスティマHVが延命されなければ、恐らく最後の2AZ搭載車ですね。
お次はシャア専用オーリスのパンフレットをもらいにネッツへ。
専用のクリアファイルに、モデリスタの架装品カタログと数量限定品(ナビとマット)のパンフ、
あと大判のポスターとコミックの宣伝が入ってましたw
コンプリートカーではなくあくまでDOPの扱いで、エアロパーツには素地もありますし、
外装に関してはザクっぽいだけで特に「シャアらしい記号」があるわけでもないので、
黒をベースにして黒い三連星仕様、白かシルバーをベースにしてシン・マツナガ仕様とか
いろいろ夢がひろがりんぐ。
単品で買えるならブレードアンテナと黒いWing Dancer II欲しいかも。
で、メルセデスへ。
A45追加後のAクラスのカタログとCLAクラスのカタログを貰ってきました。
試乗車もありましたがCLA180だったのでスルー。せめて250 Sportを( ゚д゚)クレ←
CLA、実車で見るとだいぶ大きいですね。
Aクラスをベースといいつつ、プラットフォームと内装、顔面の一部以外は別物っぽいです。
ボディサイズはCクラスとほぼ同じ、
Aクラスのクーペというよりは、名前の通り「小さいCLS」そのまんまの印象。
存在感のあるデザインなので、街中で見かけ出したら面白そうです。
さらにホンダへ。就職して上京してからは初めてですね。
ここでようやく試乗。
次はセダンがいいですね、というわけで新型アコード。
でっかいです。
北米アコード(インスパイア)と統合されてますから、国内アコードとしては歴代最大のサイズ。
運転席から見える車線の感覚はいつもどおりでも、
ふと左のミラーを見たら予想以上に寄っててビビりました。
シルエットは保守的なセダンらしいセダン。
それに対して、雑誌かなんかでも言われてましたが、
カラーメッキを多用した綺羅びやかなフロントマスクがちぐはぐな印象。
新型ハイブリッドを主張したいのは分からんでもないですが…
せめてグリルの分厚いメッキや水色だけどうにかならんかったのかな?w
走りだすと、やはりHVらしく静かで、かつ400万のセダンらしいゆったりとした乗り心地。
車体性能としては、試乗・街乗りレベルでは文句ないですね。
ホンダ車にしては、少しふわふわしすぎてる感はありましたが。
ボディサイズと値段のせいで、クラウンやフーガを意識しすぎたのかもしれません。
世界も含めて考えれば、直接的なライバルはカムリやアテンザだと思うんですが…
ホンダのHVとしては初めてEVモード走行を実現した車ですが、どうやらこれ、
「ガソリンHV」というよりは「エンジンでも走れるレンジエクステンダーEV」と言ったところ。
低速~中速域ではモーターでの走行を基本とし、
電力が足りなくなった場合のみエンジンがかかりますが、それでも発電に徹します。
内燃機関の「効率が美味しい領域」を常に使い続けるようにシステムが作動するので、
幹線道路の加速時では普通に20km/h→50km/hと走ってるつもりでも、
エンジンは比較的高回転状態を保ったまま、しかも回転数が変わらないまま進んでいきます。
このエンジンノイズがちょっと気になる音量のうえに、
普通のCVT以上に音と走行のフィーリングが合わずにだいぶ気持ち悪いです。
あとモーター音もクラウンやISと比べると比較的耳に入ってきますね。
構造上仕方ないのかもしれませんが、THSIIに比べると洗練度合いはどうしてもやはりお察し。
早くレジェンド復活させてちゃんとEセグの少し下くらいの本来の位置に戻してあげないと、
この車にホンダのフラッグシップを任せ続けるのはちょっと不安かも。
とはいえ、総じてトヨタを焦らせるに足る良い車だとは思います。
というわけでTHSIIIはよ。
まだまだ続くよディーラー巡り。
カローラに行ってカローラHVでも見てこようかと思ったんですが、
通りすがりにMINIとBMWのディーラーを見つけて思い立ったように突入。
MINIは話をしただけで、「試乗したいのあったらメールちょうだいね!」でお引き取り。
で、320dのMスポーツに乗ってきました。
欧州車の試乗はゴルフとAクラスに続いて3台目です。
同じドイツ車でもそれぞれキャラクターが違って面白い。
内装の質感の高さは相変わらずなんですが、メルセデスと比べると華が無いというかお堅い印象。
質実剛健と言ったらいいですかね。
見た目のインパクトには欠けますが、気に入りさえすれば飽きることは絶対に無いでしょう。
デザイナーが変わってから、街中で最近のBMWを見てるとちょっと「?」な印象だったのですが、
近くでじっくり見ると悪くないですね。ボンネットの低い独特のフォルムがシャープでいい感じ。
走りだしてみます。
ワイパーやらかしました←
同じくらいの大きさのディーゼルというと、半年前に乗ったアテンザ。
応対してくれたセールスマンは「ぜんぜん違うでしょう!」と自信満々でしたが、
個人的にはそんなに違いは感じませんでした。
回転の滑らかさは熟成されたBMWに軍配が上がりますが、
低速域での振動はマツダの変態マウントダンパーのほうが上手くいなしてますね。
特にアイドルストップからの再始動ではちょっと揺れが気になりました。
それと今日知ったのですが、欧州車ってみんなDCTかと思ってたらBMWはトルコンなんですね。
ロックアップを細かく制御することでDCTに匹敵する効率と燃費性能を引き出してるとのこと。
Mモードでは一応ギア段を保持したまま走れますが、
シフトチェンジの際は一瞬トルコンを介するので滑ります。
ここのダイレクト感はSPDSのほうが一枚上手。
あくまで滑らかさを失わないようにわざとそうしているのかもしれませんが、
「そうなると分かってて意図的にMレンジに入れ」て走るんですから、
ブレイドマスターやIS350のような豹変をしてくれたほうが楽しいです。
あと気になったのはステアフィール。
欧州車のイメージとは裏腹に、微妙に「遊び」があります。
国産高級車ほどではないですが、ゴルフよりは随分ダルな印象。
聞くとどうやら最近そういう傾向になってきたそうです。
いくらスポーツセダンといっても、常に裏路地ですら攻めてるわけじゃないですからね。
ちょっと遊んでみたいときでも不満無く、ゆったり流すときでも敏感じゃなく、
絶妙なところに合わせてありました。
「いつまでも乗っていたい」「こいつとどこまでも行きたい」そう思わせてくれる、いい車でした。
まだ乗り換えには気が早いかもしれませんが、10万キロを区切りとするなら、
このペースであれば残価ローン終わる前~2回目の車検後くらいには考え始めないといけない。
とすると漠然とした検討自体は初回車検後くらいに始めたほうがいいかな?
というわけで、ちょっと真面目に行動し始めました。
もちろんブレイドに満足してますし、乗り潰す!と宣言しても構わないんですが、
この先何があるか分かりませんしね。
いろいろなものに触れて知識を付けるという意味でも、常にアンテナは張っていたいものです。
たとえ一目惚れからの衝動買いを引き起こしたとしても(←フラグ