
秩父の浦山ダムへ慣らし運転に行ってきました。
R299を使って、アップ・ダウンのある道で、V40クロスカントリーの様子をレポートします。
トランスミッションについてですが・・・Dモードしか使ったことはありませんが・・・
肌の合わないAT車を避け、MT車を選んで乗り継いできましたが、AT車は大きく進歩していました。
V40クロスカントリー T5 はトルコンの8速です。その制御はゼロ発進時を除いて、周りの流れに乗っている限りは1000~2000rpmに収まるように制御しているようです。定速走行時は1500rpm付近で落ち着いています。
ゼロ発進から、やや忙しそうに変速していきます。MT車でも一般道では似たような操作をしていたので違和感がありません。燃費重視の制御をしているようです。
上り坂では、アクセルを一定のままパドルシフトで一つダウンさせると、その状態を維持してくれます。アクセルを緩めたりすると、制御が車側に戻り、1500rpm付近に落ち着きます。
下り坂でエンブレを効かせるために、アクセルを閉じて一つダウンさせると、その状態を維持してくれます。アクセルを踏むと制御が車側に戻り、1500rpm付近で落ち着きます。
制御を車側に戻すのに特に操作がないので、いつの間にか落ち着いている感じです。
悪いイメージしかなかったAT車ですが、払しょくできました。
R299を秩父に向かうと、カーブが連続します。ハンドリングについてですが・・・
レガシィではクスコのZERO-2が入っていたのですが、V40クロスカントリーは、キャラクタが異なります。試乗した中ではベストと感じたのですが、正しかったようです。
峠道でも、ハンドルを操作するのに全く不安を感じさせない安定感があります。『硬い』というよりは、フラット感が強い感じです。
また、アドバンスト・スタビリティ・コントロール/コーナー・トラクション・コントロールの影響だと思いますが、ややラフにハンドルを操作しても「これでも平気なんだ?」と、思うほどハンドルに追従します。AWDなのでFFより強く傾向が出ているかもしれません。全てに試乗したわけではないのですが、国産車のこのクラス(特にスポーツ志向の強くないクラス)では、硬めと言われていた車種でも、もっとフワフワした柔らかさから、「接地感が薄い」と感じていました。V40はゴツゴツしないが強い接地感を感じるサスです。
V40のサス・ハンドリングは期待通りで満足しています。
Posted at 2017/07/09 15:34:19 | |
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V40 CrossCuntry | 日記