ブロックMのブログ一覧

消費電力グラフがおかしい件の続き。よく考えると、この区間はスーパーチャージャーを目指していたので、バッテリープレコンディショニング機能による消費電力増のようでした。充電する電力量（＝充電スピード）は充電器の性能の他、充電するバッテリーの温度によって大きく変わるようで、いくら大出力の充電器でもバッテリーが冷え冷えの場合には充電量が低く（充電スピードが遅く）なります。このため、テスラはナビでスーパーチャージャーを目指すと、あらかじめ充電に最適な温度へバッテリーを温めておくプレコンディショニング機能（ソフトウェアver.2021.44.5で追加）が働き、効率良く充電できるようです。
通常走行時は130Wh/kmくらいの消費ですが、プレコンディショニングが働くと画像の通り600Wh/kmを超える消費量にもなるんですねぇ。あらかじめ充電する事が分かったうえで計算された消費量だと思うのですがスゴイ電力量ですねっヽ〔ﾟДﾟ〕丿

あれ？　消費電力グラフがおかしいなぁ。途中から何かすごい消費量になってますね。明らかに狂ってます。時期的に前回のソフトウェアアップデート（ver.2022.4.5.3）からかな？　そのうち修正データが下りてくるんだろうけど。

あら、スーパーチャージャー混んできたら充電上限80%に制限するんですってよ。今日テスラに乗ったら画面に通知がでてました。超過料金設定はこれまでもあるし、さらに80%上限設定で、そんなに回転率良くなるのか疑問ですね。あまり抜本的な解決にはならないような気がします。でも、激込みの場合のみ適用されるようなので、遭遇する機会は少ないかなぁ。それよりもスーパーチャージャーもっと増やしてほしい。特に中央道や関越道の都内部分、都内西部って相変わらずないですから。


■テスラスーパーチャージャーのご利用に関してのお知らせ
テスラオーナー皆さまのチャージングエクスペリエンス向上のため、稼働率が50%を超えたスーパーチャージャーロケーションでは、チャージ中の車両充電上限が一時的に80％へ制限がかかるようになりました。
充電中にテスラアプリの通知を受け取った場合は、速やかに車両を移動するか、アプリまたは車両で充電制限の再設定を行ってください。
充電上限に達し、その後も駐車していると充電時間超過料金が発生します。
Enjoy Driving

4/2モデル３値上げですね。直近で30万円値上げの639万円へ（AWDロングレンジの場合）。円安、原油高、ウクライナ情勢などの影響か、最近値上げ頻度が多いですが、価格についてもテスラは対応が早いなぁ。2021年2月に、マイナーチェンジ＆156万円の大幅値下げ（655万円→499万円）は衝撃でしたけど、だんだんと当時の値段に戻ってきてますね。ワタクシが購入した時は509万円でしたので、今はそれからでも130万円も値上げになってます。テスラは都度のソフトウェアのバージョンアップは当然として、車両（ハード）側も思い付きのように更新されるので、一概には価格は比較はできないとは思いますが、それにしても価格の変動幅が大きいですねぇ。


【モデル３　AWDロングレンジ】
　2019/05/31　　655万円（日本発売）
　2021/02/17　　499万円（▲156万円）　※１
　2021/04/09　　509万円（＋10万円）
　2021/06/04　　519万円（＋10万円）
　2021/07/30　　524万円（＋5万円）
　2021/11/03　　534万円（＋10万円）
　2021/11/19　　544万円（＋10万円）
　2021/12/17　　564万円（＋20万円）
　2022/03/02　　579万円（＋15万円）　※２
　2022/03/15　　609万円（＋30万円）
　2022/04/02　　639万円（＋30万円）← 今ココ！

＜主な変更点＞
※１　北米から上海製へ、エアコンのヒートポンプ化、トランク電動化、ヘッドランプ変更、フロント二重ガラスへ変更、外装モール色変更（シルバー→ブラック）、センターコンソールデザイン変更、USB typeCへ変更、Qi充電器採用、等

※２　MCU変更（CPUをintelからRizenへ）、ドアの静粛性向上、リアフォグ/バックランプの変更（1灯から2灯へ）、12Vバッテリー変更（鉛電池→リチウムイオン）、等

Hyundai（ヒョンデ）のIONIQ5を試乗してきました。場所は原宿にある「Hyundai House Harajuku」ポップアップストア。今更ICEで再参入は難しいご時世、EVシフトの大きなうねりの中、電気自動車フラッグシップモデルIONIQ５で、実に12年ぶりに日本の乗用車市場への再参入です。昔はヒュンダイでしたが、日本試乗撤退期間中に世界でのブランドの呼称をヒョンデへ統一したそうです。

時代ですねぇ、中国産のアメ車に乗ってて韓国車のレビューかぁ、もっと国産がんばれよ。

試乗した感想は、EVらしい先進性とデザイン、機能も充実し価格相応といった感じでまぁ悪くないです。車幅が1890mmあるので、想像よりも大きかった印象。試乗車は「Lounge AWD」で20インチでしたが、それほど乗り味も悪くありませんね。モデル３ほど加速にパンチはないですが断然静かです。

ただ、せっかくのIONIQ5の先進性やEV性能、デザイン面、そういったアピールすべき点が、試乗時の説明ではほぼ皆無。試乗担当者に聞いてもあまり詳しくなく、ちょっと残念。運転支援等も体験できませんでした。試乗会で説明聞くよりはYoutubeで自動車評論家の動画の方がその点うまく説明されている印象で、せっかく実物を見て実感したくとも、それが体験できなかったなという印象でした。

実際に試乗してこそ分かった一番良いと思ったのがシート。前席の「リラクゼーションコンフォートシート」というもの。ようは単にリクライング機能ですが、調整箇所と可動域が大きく、座面のお尻部分の沈み込みに加えて座面前方の膝裏部分を大きく上げることができる点が大きな違い。背もたれだけを倒すよりも、膝が上げる事で、リラックス感が全然違います。例えば充電待ち時間や車中泊でも全く疲れることなく過ごせると思います。これ、ほんと良かったです。モデル３でもソフトウェアバージョンアップで対応できないかなぁ。シートの設計自体を変えなきゃ座面のこの角度は出せそうにないので絶対無理でしょうけどね。



試乗会特典でお土産いただきました。
充電アダプター型のキーホルダーですね。