今月は30杯でした。
緊急事態宣言が延長となり、引き続き外出自粛状態という事で、持ち帰りもしくは通販などの家で食べられるラーメンに限定されています。
未曾有の事態ですが、生き残りを賭けた飲食店のテイクアウトへのシフトや通販への参入などで、探せば色々なお店のラーメンを食べる事が出来ます。
また、お家ラーメンならではの、勝手にコラボメニューが食べられるのも良い所。
今の状況を何とか楽しみながら乗り切りたいです。
①は地元の家系ラーメン「クックら」。
先日買った「クックら」さんのお持ち帰り用「おつまみセット」が家族に好評だったので、「おつまみセット」を買いに「クックら」さんに行って来ました。
折角なのでお持ち帰り「らーめん」も買いに行きました。
「おつまみセットA」(チャーシュー6枚+味玉2個)x 2と、「らーめん」x 2を買いました。
前回はスープが大きなZiplocに入っていましたが、今回はアルミのパウチに変わっていました。
お持ち帰り用に、かなり本格的なものにした様です。
まず、2つの鍋にお湯を沸かし、丼にお湯を入れて温めます。
「クックら」さんの「らーめん」はスープが多いので、大き目の丼にしました。
次にスープのパウチを鍋に入れて湯煎します。
スープの袋がアルミのパウチになったので、Ziplocよりしっかりしていて湯煎し易くなりました。
続いて、麺を茹でます。
麺は茹で時間2分30秒なので、茹でながらスープを丼に移します。
茹で上がったらザルに揚げて、しっかり湯切りします。
生麺だと麺量が少なく見えますが、茹でると結構ボリュームが有ります。
丼のスープに麺を入れて、具材を載せたら完成です。
チャーシューと海苔は「らーめん」セットに含まれています。
味玉は「おつまみセットA」のものです。
ほうれん草とネギ以外は全て「クックら」さんのものです。
まずはスープを一口。
キレのある醤油と、じっくり炊かれた豚と鶏のスープです。
本家「吉村家」より濃厚で、「たかさご家」系の「町田家」や「七七家」より醤油の効いたスープ。
バランスが取れていて、とても旨いスープです。
麺は「増田製麺」製の家系ラーメン用中太ストレート麺。
モチっとした食感に適度なコシです。
小麦の風味もして、旨い麺です。
茹で時間2分30秒はドンピシャでした。
トッピングのスモークチャーシュー。
ウチの神様大絶賛のチャーシュー。
しっかりとした肉感と、香ばしいスモークの風味、適度な味浸みで、安定の旨さ。
「らーめん」にも2枚入っています。
「おつまみセットA」にも6枚入っているのでチャーシュー増しも出来ます。
トッピングの海苔。
昨年7月に海苔を一新し、より一層磯感が増して、旨くなりました。
家系ラーメン+海苔と来たら、定番の海苔巻きほうれん草。
海苔をスープに浸し、ほうれん草を載せます。
「クックら」のスープに海苔の磯感で、ほうれん草が美味しく食べられます。
家系ラーメンに欠かせない「にんにく」。
流石にグリーンニンニクは入手が難しいので、普通のニンニクです。
ニンニクを載せて、胡麻を振り、お酢を少々加えて味変します。
「クックら」スープにニンニクは激ウマです。
胡麻の香ばしさと、お酢のサッパリ感も好感触です。
麺を味わってみます。
ニンニクでコクが増し、お酢でマイルドになったスープのお陰で、麺を食べた時も旨さ爆増です。
更にブラックペッパーも追加します。
家系ラーメンのスープにブラックペッパーも鉄板の旨さ。
スパイシーで食欲増進です。
麺を味わいます。
ブラックペッパーのスパイシーさが加わって、まさに至福の旨さです。
トッピングの味玉。
黄身がゼリー状の半熟で、味浸みもバッチリです。
麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。
ニンニクが加わってコクが増し、お酢も入ったのでマイルドになって飲み易くなりました。
ライスを入れてスープを最後まで味わいたい所ですが、塩分とカロリーを考えて、泣く泣く諦めました。
「クックら」の「らーめん」は安定の旨さでした。
こういう時にはこれが自宅で食べられるのは、本当にありがたいです。
「おつまみセットA」のチャーシューも有るので、いろいろ楽しめそうです。
②は「3SO」の「辛ニボシ3SOつけめん」。
前回の「ニボシ3SOつけめん」があんなに美味しかったのに、GWに発売したつけめんが殆ど注文が入らなかったとの事で、それならという事で行って来ました。
事前にTwitterのDMで「辛ニボシ3SOつけめん」と「麻辣肉3SOつけめん」を予約し、お客さんが集中する開店直後を避けて、14:00頃に取りに行きました。
これが「辛ニボシ3SOつけめん」と「麻辣肉3SOつけめん」。
前回の「ニボシ3SOつけめん」は「ニボシ油」が付属していましたが、今回の「辛ニボシ3SOつけめん」には付属していない様です。
まずは鍋2つにお湯を沸かし、スープ湯煎用の鍋で、豆苗をサッと湯通しします。
前回、杉崎店主にオススメのトッピングを聞いた際に教えて頂いた「豆苗」。
根元の豆の部分を水に浸しておくと、再び伸びて来て食べられる様になります。
次に、スープを湯煎します。
パッケージが溶けない様に、鍋からはみ出さない様に気をつけます。
スープの湯煎が有る程度出来た(5分位)所で、麺を茹で始めます。
「辛ニボシ3SOつけめん」は中太麺なので、茹で時間は7〜8分との事。
今回は7分にしてみました。
湯煎したスープを小丼に移し、茹で上がった麺を水で締めて良く水を切って丼に入れ、トッピングを載せて完成です。
今回は、豆苗、「クックら」さんのスモークチャーシュー、「クックら」さんの味玉を載せました。
写真に写っていませんが、市販のメンマも用意しました。
つけ麺なので、まずは麺から。
中太の麺は微妙に縮れていますが、ほぼストレートに近い麺です。
スープに浸します。
「ニボシ3SOつけめん」と同様、濃厚な鶏豚スープと煮干しのWスープで、煮干しの風味もしっかりする、「3SO」らしい味噌味スープです。
今回は長女に作ってあげたので、私が食べられるのはここまで。
でも、ちゃんと味わう事が出来ました。
前回「ニボシ3SOつけめん」がすっかり気に入り、今まで温かいラーメン派だった長女は、今ではつけ麺派に鞍替えしました(笑)
「3SO」さんの「ニボシ3SOつけめん」と「天国屋」さんの「浅蜊水のチキンソルトつけ麺」のお陰です。
外出自粛中でも美味しいラーメンが食べられる事に感謝です。
③は「3SO」の「麻辣肉3SOつけめん」。
前回買って来た、「麻辣肉3SOつけめん」を食べる事にしました。
「辛ニボシ3SOつけめん」は以前食べた事がありますし、「麻辣肉3SOらーめん」も食べた事がありますが、「麻辣肉3SOつけめん」は初めてです。
最初に鍋2つにお湯を沸かし、スープを湯煎します。
スープは7〜8分湯煎します。
麺は中細麺で、茹で時間2分程なので、スープを湯煎して5分位経ってから茹で始めます。
茹で上がる直前に、スープを小丼に移します。
茹で上がった麺を水で締めてしっかり水を切り、丼に盛り付けて、トッピングを載せて完成です。
今日のトッピングは「クックら」のスモークチャーシュー、「クックら」の味玉、市販のメンマ、そして湯通しした豆苗です。
つけ麺なので、まずは麺から。
「3SO」にしては珍しく、中細麺を使用しています。
以前「麻辣肉3SOらーめん」を食べた時も、限定の細麺が有りましたが、今回は細麺が標準になっている様です。
この中細麺は、見た目と違っていつもの中太麺の様にモチモチ食感で、しっかりコシが有り、小麦の風味もする旨い麺です。
次に「麻辣肉スープ」に浸してみます。
スパイシーな「麻辣肉スープ」は「辛ニボシ3SOつけめん」よりサラッとしたスープで、エスニックな感じのスープです。
実際、細麺とこのスープはとても相性が良いです。
トッピングのチャーシュー。
「クックら」のスモークチャーシューです。
スパイシーな「麻辣肉スープ」に浸すと、「クックら」のスモークチャーシューもエスニックな味になります。
お家ラーメンならではの贅沢な組み合わせです。
トッピングのメンマ。
市販品ですが、最近はお家ラーメンが殆どなので、常備しています。
ただのメンマも、「麻辣肉スープ」に浸せば、エスニック風味に早変わり。
スープに浸すだけで、こんなに味が変わるのかと驚きます。
トッピングの豆苗。
サッと湯通ししただけの豆苗です。
豆苗もスープに浸してみます。
エスニックなスープに豆苗は良く合います。
スープに入っている「3SO」のチャーシュー。
仄かに香る五香粉の様な中華系のスパイスが、旨さを更に引き立てます。
トッピングの味玉。
「クックら」味玉ですが、前回と違って、固茹でに近い感じです。
味はしっかり浸みていて、美味しい味玉です。
あっという間に麺と具を食べ終わりました。
本当は「麻辣肉スープ」にライスドボン&炙りチーズ掛けと行きたい所ですが、グッと堪えてお湯で割ります。
ちょっとだけお湯を足して割ったスープ。
「麻辣肉スープ」は非常に旨いです。
と言う訳で、完食。
「麻辣肉3SOらーめん」は麺の上に「麻辣肉」が載っている事もあって、「麻辣肉」の存在感が強いのですが、「麻辣肉3SOつけめん」はスープに「麻辣肉」が入っている事もあって、よりスパイスとスープの味が前に出ています。
そして細麺との組み合わせが、味の差を生んでいる様です。
無論、中太麺でも旨いとは思いますが、サラッとした「麻辣肉スープ」には中細麺の方が合っている様です。
まだまだ外出自粛が続きそうですが、お持ち帰りラーメンでお家ラーメンを楽しもうと思います。
④は「東京麺珍亭」の「油そば」。
10日程前に発注したのですが、このご時世で購買が集中したのか、暫くの間は発注数量制限が掛かっており、物流の乱れも有って、漸く今日到着しました。
3食セットなのに、何故か4食分入っています。
Covid-19の影響でメンマの生産が滞っており、当面メンマ無しでの出荷になるとの事で、メンマが無い分、1食分追加されている様です。
セットの自家製豚カルビチャーシュー。
5mm位にスライスされており、そのまま使える様になっています。
メンマの入荷遅れに伴う、1食分追加のお知らせと、油そばの作り方説明書。
油そばはスープが無く、つけ麺の様に水で締める必要も無いので、作り方もシンプルです。
まず、2つの鍋にお湯を沸かしてタレ&油を温めます。
丼にお湯を入れて、タレ&油を入れておいてもOKです。
次に麺を茹でます。
中太ストレート麺は茹で時間4分との事でしたが、若干短めの3分半にしてみました。
温めたタレ&油を丼に入れます。
このタレと油が味の決め手です。
茹で上がった麺をしっかり湯切りします。
つけ麺と違って水で締める必要は無いので、熱い内に丼に入れます。
トッピングを載せて出来上がりです。
丼の淵に付いているのは「柚子胡椒」です。
油そばなので、まずはしっかり混ぜます。
麺にタレの色が着くので、満遍なく混ざる様に良くかき混ぜます。
中太ストレートの麺。
モチモチ食感で、麺そのものが美味しい麺です。
タレと油が絡んで美味しいです。
しかし、やはりお酢と油ラー油を掛けた方が美味しいと思ったので、味変します。
油そばにはお酢とラー油は必須です。
トッピングのチャーシュー。
セットに同梱されている豚カルビチャーシュー。
柔らかく、適度な味で油そばに良く合います。
トッピングのメンマ。
市販品ですが、タレや油と合わせると、ちゃんと油そばっぽい味になります。
チャーシューに柚子胡椒を載せて頂きます。
個人的には柚子胡椒で食べるのが一番好きです。
メンマにも柚子胡椒を付けて、麺と一緒に頂きます。
家で本格的な油そばを味わえるのは、とてもありがたいです。
と言う訳で、完食。
油そばも定期的に食べたくなるものの一つなので、こうして本格的な油そばを家で食べられるのはとても嬉しいです。
シンプルながら、旨いと言うのが良い所です。
更にカロリーが一般的なラーメンの2/3、塩分は約半分と言うのも魅力的です。
30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・