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毎年、更新しているナビソフト2013年度版が発売されてました。
ちなみに車は、MY12モデルなので地図はMY11年度版と思われます。
2013年度版は、新東名や首都圏道路も更新されており希望が多いとのことで私も早速注文しました。商品が販売店に到着したとのことでいざ参らん。

商品：.DVDのケースに入ってますが中身は空っぽです！注意書の端に、アクテベーションコードのみ小さく印刷さてます。3行あり、1行目12桁(英数）、2行目12桁（数字）、3行目6桁（数字）で構成されてます。たったこれだけです。これは絶対なくさないようにとコメントがありました。（MMI復帰の際、正規登録確認用）

作業：ボンネットを開けます（怪しいCHIPは事前に外して入庫が鉄則）、車両の電流電圧だけでは不安定と言うことで外部電源をエンジン等に接続。次にステアリング下の外部端子にコネクターを接続。これは無線になっており、別のPCでドイツ本国と通信開始します。キーコードを入力しアクテイベートしダウンロード開始。通信が上手く進んで90分、私の場合は120分掛かりました。たったこれで終了です。
何事も無かったようにMMIナビの目的地履歴データも反映されたままで更新完了です。

さて、帰路へ。
デイライトでも使おうかと思ったら、「あれ、デイライト設定項目がないじゃん！」なんとMMIを購入時の状態にリセットされてました！なるほど、ナビのUPとともに強制的にリセットしているようです。また、ＴＶキャンセラーがあると更新後はＭＭＩがブラックアウトする確立が高くなりますよ、と脅し文句のコメント。
（ちなみにキャンセラー付の状態は事前に告知し、その状態での更新は問題なく可能でした）。
＊ナビに関する価格やその他の画像は、整備手帳欄に記載しおきます。

Audiは、A3・ＴＴ・R8系を除き、MMIHDD化を進めてます。
これは、車固体毎にMMI状態、他を管理する目的もあり使用者側での作業は一切出来ない仕組みになっており、ドイツ本国とのアクイテベーション（認証）が必要になります。また、MMIコンピュータを弄った場合でもナビUPとともに、リセットされてしまいます。（笑）

以前購入してあった　SPRINT　BOOSTER　の装着を実行。
説明書によると「スプリントブースターはスロットルの電子制御によるアクセルレスポンスの低下を解消する商品です！」とあります。
最近のこのタイプは、切換モードがあり、赤：レーシングモード、緑：スポーツモード、消灯：ノーマルモードと3種類。エンジンを止めた時に使用しているモードが保存される仕組みも〇。

装着は、アクセルペダル付け根のソケットを抜きその間にかませるだけの簡単ボルトオンタイプ。スイッチは両面テープで適当な場所に貼り付け。慣れれば作業は10分程度で装着可能。

さて、既にＲａｃｅChip装着で、加速パワーが増していましたが、ここにスプリントブースターを装着すると、「おーおーおー！」　Ｓトロニックの相性もすこぶる良く（良すぎ）、アクセルレスポンスが鋭くなりました。勿論発進加速も改善されましたが、それよりも追い越し中間加速はＮＡエンジンフィーリング近いほど。また、レーシングモードではちょっとアクセルを踏んだだけで勝手に加速するほどのレスポンス状態は慣れないと危ないかも。

元来、ターボと違ってスーパーチャージャーは過給タイムラグが少なく、そこにこのレスポンス低下解消剤＋Ｓトロニックに、RaceChipで400馬力近くにパワーアップ。これ自体はレスポンス低下解消が目的なので当然車両には問題なし。また販売店入庫時は消灯しノーマルモードに。製品型番（SBDD201A）は、ＡＵＤＩ各車種とも適用範囲が広いのも魅力。

是非お勧めしたいですね。次回は、高速走行時の評価をしたいと思います。