
4/28(日)、何日も前から呪いの様に晴れることを願っていたこの日。
当初の天気予報は曇り時々晴れくらいのものでしたが、結局は雨。。。。
10-15時は曇りなんてのを信じた自分が悲しいです。
整備も終わり、ピカピカに磨いたビッさんで、走り始めること10秒。
・・・・雨が降ってきました。
ちょっと遅刻しそうかもと思い、高速に乗ったところ、凄い風。
鯉のぼりも真横にはためいております。
ギリギリ遅刻せずに集合場所に着くと・・・
おー。流石にチンクだらけ(^^)
ビッさんもガル男君の隣で嬉しそう。
そしてその一台奥には・・・・
kawa蠍さんのFIAT ABARTH 1000TC!!!
すごーい。こんなに凄い車が北海道にあるなんて・・・・。
今日の湿った空気ではキャブのセッティングがあわないらしく、かぶり気味とのこと。た、大変ですね。。。。
しおりを受け取り、本日の目的地、富良野に向けて走り始めます。
スタートしてすぐに、思わず、皆が予定していたのでは無いであろう道に数多くの500ちゃん達をいざなってしまい、申し訳ございませんでした。
私は後ろから付いて行きますね・・・・・
っていうか速くてついて行けません!!
ビッさんが横転してしまうのではないか(足弱め)という程のコーナリングをしても500軍団は遥か先。
Rosso@道楽者さんのガル男くんも速いですなぁ。
直線が長かったり、赤信号やバスがいたりすると前に追いつきます。
うふふふふ。前も後ろも500だらけ〜(萌)
これは楽しい!

芦別を過ぎ、若干雨が強くなってきました。
滝里ダムで休憩を取り、車の限界を考えてやや後ろの位置からスタートします。
脇道から本線に入り、さぁ、前を追いかけますよ〜っとアクセルをガバッと踏んだ途端にそれは起こりました。
ガクガクガクガクガクッッ!!
一瞬ノッキングのような症状。
回転数を上げようにも2000rpm以上吹け上がりません。ギヤを何速に入れようとダメです。
おおお。加速しない!
ハザードランプを点灯させ、車を左に寄せます。
次々と500軍団に抜かれ、道路脇に止まってしまいました。
アイドリングには問題がありません。
ただ、空ぶかしをしようにもやはり2000rpmの壁。
勢いで3000〜4000rpmになることはあっても、アクセルを開けようがそれを維持できません。
「おいおいおいおい・・・・どうするよ?」
昨年秋にあった症状とほぼ同様です。
あの時はK.I.さんに見てもらうこととして入庫しましたが、症状の再現が無かったとのことで、臭いと思われた電気系を交換してもらいました。
ああ。なぜ。。。。
これじゃあ、皆について行けない。
滝川くらいまで戻れば札幌から100km圏内。保険会社のレッカーも無料で札幌まで運んでくれる距離となります。
「帰るしか無いか・・・・。」
悲しみに暮れる私の写真をパチリと一枚撮った妻が呟きます。。。
「仕方が無いわ。”思い出橋”なんてなんか象徴的じゃない。」
おおお。なんてこと。
これが、今日の私の思い出ってことか・・・・。
しばらくアイドリングをしていて、また空ぶかしをしてみると、おや?さっきよりも回転の付きがいい。上がる。
「まだだ。まだ終わらんよ。」
走り始めると40〜50km/hは出すことが出来そう。
やっぱり回転数は2000rpmが限度みたいですが。
前後に細かくガックンガックンさせながら走り、富良野市内へ。この辺りは橋が多く、アップダウンが。
ああ、登るとダメ。加速しない!!!
ハザード。
抜かれまくり。
エンスト(ToT)
これはもう、ダメかもわからんね。
やはり戻っておくべきだったか。
しばし呆然。
エンジン再始動。
ん?
フォン、フォ〜ン!!
なんか、すっかり元に戻ってる!!
なんなんだろう。
変えたこととすれば、ヒーターを止めたこと(超寒かったんです)。ワイパーを動かさなかったこと。
電気系?
それともアクセルをガバッと開けすぎてかぶっちゃった?
ん〜。正解は何だろうか。
ともあれ、これ以降、一切調子は悪くならず、すっかり元通りに。
まぁ。無理せず、ソフトな運転を心がけましたがね。
フラノーブル・マツオ。たどり着けて良かった(ToT)
ジンギスカンも食べれたし、こんな写真も撮れたし。
ここで、旭川からスクーデリアノルドの皆さんが!
あああ!I場さんのAutobianchiA112Abarthもいらっしゃる!!
自分以外のA112を初めて見ました(ToT)
うれしいうれしい。。。。
ここから先はI場さんの後ろについて走らせていただきます。
くっ。速いww
富良野ワインハウスに到着。
もう、寒くて寒くて。停まっている車に脇に実を寄せあってたたずむ参加者達ww
その後はぶどうジュースの試飲(妻はワインを飲んでいましたが!)、チーズ工房に移動してチーズの試食をこなし、談笑の後、ちょっと早めに帰らせていただきました。
モジモジしていた我々に話しかけて下さってありがとうございました。
皆さん素敵な方達ばかりでした。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
BAMBINO北海道の皆様、ありがとうございました〜!
