雪にとざされる前に。

　暑さがやっと遠のいた今日このごろ、うっかりしていると、すーぐに雪にとざされてしまうであろう、奥飛騨温泉郷にちょっっとばかり早起きして行ってきました。

　長野市から１２０ｋｍくらいの道のりを国道県道をへろへろと走ること２時間弱くらいで、現在無料化ちゅうの安房トンネルをずばーんと抜けて、さらに２０ｋｍ。



　それにしても、なんとよい天気であることよ！


　最初は人気の温泉宿兼日帰り温泉に行こうかと思ったのですが、いやーやはり観光客がたぁーくさんいるのを目の当たりにして、さっさと予定変更。日帰り専門の温泉へ。

　時刻は１１時にもなろうかというのに、客がほとんどいなくて、ちょっと心配になりましたが、適度な広さの湯船をほとんど貸し切り状態で、気兼ねなく楽しめました。

　お昼の場所をさがすのは面倒なので、付属のレストランへ足を向けると、意外や結構なお客さんの数。

　とりあえず席に座ってメニューを眺め、３０００円もする飛騨牛焼き肉定食はいらねえなぁ・・・。とひとりごち、１０００円の飛騨牛丼定食をオーダー。


　きっと伝説の牛を求めて飛騨にたどり着き、次に至高の丼つゆに巡り会うところから始めて、これから料理に入るのかなぁ？と３０分ほど妄想していたら、お待ちかねのものがでてきました。



　しっかりしたオニクがたくさんのっています。


　どんぶりの２割はオニクでした。

　味付けはうすあじで煮込んだ感がないので、おそらくオーダー後に生肉から炊き始めていると思われます。素材がよいからなんでしょうね。

　ああ、でも、でも、かなしいかな牛丼はやっぱり街場のビック３の方が、、、美味しい。