• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

FlyingCaymanのブログ一覧

2016年08月14日 イイね!

エビ、Loveに挑む

魚介類は、むずかしい。


って、ラム肉のときにも呟いていた気がする、が、魚介類、しかもエビ一本勝負ってのは、ハードルが相当に、高い。


まず、鮮度が良くて、臭みが無いブツを扱えてるのかは、判別つかないし、情報がアテになるかも、分からない。


そして、メニュー。エビだけでそう長くは保たない。


更に、出来れば、エビがダイスキな彼女でも、行ったことが無い、店。


そんなコトをアタマの中で考えながら、探してみると、サスガ東京、エビ専門店が沢山ヒットする。


さて、では、見てみよかい、と、アタマからチェックしてみると、2店目で良さそうな店にあたる。


その店は、エビの輸入業をしているとのことで、エビの種類も豊富であり、更にワイン類も魅力的。


場所も申し分なく、訪れ易い。って、ん⁈どうも土地勘あると思ったら、本国の東京支社のすぐ裏手ではないか!


一瞬、怯む、が、まあ、誰にはばかることではないため、その店に決め、早速、予約してみると、テーブル席は既に満席で、ギリギリカウンター席が取れる。


収容人数は結構多いが、それだけ人気なのか、、、と、少し期待が膨らむ。




そして、いざ、行ってみると、予約が取りにくい理由が判明。


店はかなりこじんまりしており、屋外のオープンテラス席が大半を占めている。


しかし、この時期の屋外は、ちょっと怯む。なるほど、それで予約し難い、か。



そんなことを考えつつ、店に入ると、なんとなくそんな気はしていたが、正面のガラスのウインドウ越しのカウンター席を示される。


目の前には、地下鉄に向かう、東京支社のみなさんの通勤路、そして、その後ろには、お役所の数々。


席に座ると、彼女がカラカラと笑いながら、『今日、何かトラブルがあったら、5分でお役所に直に報告に行けますね(笑)!』と、私をからかう。


「やめてください、ホントにそうなったら、どうするの!(滝汗)」と、腹の中では思いつつも、『いやいや、もう、全然大丈夫だから!』と微笑みを返す。


そんなちょっとスパイシーな会話を肴に、シャンパンを飲んでいると、最初の品が登場。




最初にコースメニューを見た時に、「揚げエビと茹で海老って、また、微妙なところからいくねぇ。」と思っていたが、思った以上にシッカリと身が詰まった立派なエビたちが、出欠を取られるのを待つ幼稚園児のごとく、整然と並んでいた。しかも、かなりのボリューム。


早速、揚げエビを一つつまんでみると、エビの新鮮さと、味の良さに驚く。カラリと揚がった外殻の中には、下手をしたら、フツーのエビフライに使われるのではないかというくらいのしっかりした身が詰まっており、食べると中のエビの味がシッカリと堪能できるほど。

「ス、スミマセン。そこいらの居酒屋の川エビ唐揚げを想像していました。申し訳ない!」と、心の中で思いつつ、隣をみると、ご満悦な様子。

良かった!気に入ってくれたようだ。


一緒にやって来た茹でエビも、非常に新鮮で味が良く、エビの身の甘さと食感を愉しむのであれば、茹での方が自分としては、好み。


これは、塩茹でそのままもイイけど、ワサビ醤油なんかが絶対間違い、ない。



そうやって、最初の二品を堪能していると、次に、ホントは
コレが最初なんじゃないの?という、オマールのカルパッチョが登場。

  


コレもまた、、、何たる鮮度の良さよ!、そして、身の甘さと、大きい種類のエビ特有の食感の良さが、口中に広がる。


マンゴーベースのソースも、程よい酸味で、とても上品な味に仕上げてくれている。


食べて納得したのであるが、コイツが最初に出てきたら、味わう前に全部食べてしまうんじゃないかと、いう、美味さであった。



お次に登場したのが、イモ。

あれ?イモ?!と思ったが、かかっているコナがあからさまにエビであることを主張している。

食べてみると、やはり、エビをコナにしてフリカケ状にしたもの、らしい。

ただの揚げジャガが、エビの香り高い、えらくオシャレな味がした。




そして、さらにエビから外れて出てきたのは、ムール貝。

これが、フツーのムール貝よりかなり小さく、しかも、結構不揃い。

しかし、食べてみると、これもまた超新鮮で、それこそ今、水揚げしたかのような味わい。

下に見えるクリーム色の煮汁も、貝の出汁が猛烈に出ていて、バゲットを浸すと、それだけで一品料理になるほど。


ここまででも、もうだいぶとイイ感じにお腹にきていたが、ここで、このコースのもう一つのウリである、天使のエビのアヒージョが登場。



実は、よくは聞くが、どういうエビなのか、よくわかっておらず、後でグーグル先生に聞いたら、ニューカレドニアの青白いエビなの、鮮度が良い養殖なのなどが分かったのであるが、食べた時には分かっておらず、味的には油で揚げてしまうと車海老みたいな感じなのね、と、ちょっと薄いコメントをしあっていたが、さらに後日、フツーのエビのアヒージョを食べた時に、いやいややはり相当美味いエビであったと、後から気がつく始末。


そしてもう一つ後から気がついたのは、暫くはエビを食べるとここのものと比べてしまい、あまりイイことにはならないということ。いやー贅沢な悩みである。

その後は、最後のエビラーメンなのであるが、かなりお腹がいっぱいで、少し出すのを後にしてもらい、暫くは、お酒を愉しむ。


ここのお店は、ワインも自社で樽ごと卸しており、樽で輸入してそのまま出すから生ワインと言っているとのこと。


グラスワインを端から順に頼んでいったが、どれを飲んでもすごく美味しくて、ついつい、1時間以上も飲んだくれていたら、さすがにそろそろ最後のお品をということで、エビのラーメンをお願いする。


先般、やはり、パクチーをそこまでして入れなくてもイイ問題に解決を見ているため、自分は、パクチーなしでお願いし、彼女の方は、ナゼかニヤリとされてから、『パクチー大盛りで!』とオーダー。


「うぅ、絶対遊ばれてる」と思いつつ、待っていると、ラーメン登場。

パクチーは間違っても大盛りではなかったが、十分アジアンチックな様相のラーメンが登場。




しかし、味は極端にアジアンチックには振られておらず、とにかくスープのエビ含有率が超絶に濃厚。

でも、クドくはなく、確かに、スープだけではもったいなくて、何か麺を入れたくなるのが、よく分かる感じ。

これなら、スープスパゲティでも良いかもしれない。


隣を見てみると、さっきまでパクチー少ないの歌を奏でていた彼女が、夢中になってスープを啜っているのを見て、チョット苦笑。

美味しいものが大好きで、美味しい美味しいと喜んで食べてくれると、一生懸命探し出したこちらとしても、とても嬉しく思える。

しかし、その細い体のどこに収まるのかは、全くもって、謎だ。

一方、ヘタをすると、私の方が食べない時も、ある。一緒に食べているとき、あまり空腹感が湧かないのは、おそらく、ベータエンドルフィンの仕業であろう。
人間、幸福は空腹に勝る、らしい。恐るべし、脳内麻薬。





そんなこんなで、エビのスープを最後までいただき、今日のエビチャレンジは無事に終了。


彼女は相当気に入ってくれたらしく、随分とご機嫌な様子。



夜はまだ長く、場所を変えてもうちょっとアルコールを入れるために、官庁街を後にした。
Posted at 2016/08/14 21:04:53 | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2016年08月12日 イイね!

アタマをひやす

アタマをひやす仕事が終わったのは、既に次の日。


帰りのタクシーは、ムダに考える時間があって、思考が悪い方向へ落ち込んでいく。


このままでは、眠れそうもないため、折角帰ってきた道をケイマンで戻る。


湾岸に上がろうかとも思ったが、こんな精神状態では死にかねないので、した道をフラフラと都内へ向かう。


連休前の深夜の東京は、クルマも少なく、ほとんどが、客待ちのタクシーであり、そのなかをゆっくりと流して行く。


2時間ほど徘徊し、いよいよ疲労が濃くなってきたため、帰途につく。


結局、眠れずに、少し先の朝を起きたまま迎える。
Posted at 2016/08/13 09:27:28 | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2016年08月05日 イイね!

シンクロ

シンクロ年中、基本真っ黒なのに、ナゼか急に濃い藍色が欲しくなり、そのシャツを着てお出かけしたら、彼女が全く同じ色を着て来たので、スゴく驚く。


そして翌週、またリネンの白いシャツが欲しくなって着ていくと、またしても、ちょうど探していて手に入ったばかりと言う、リネンの白いシャツを着て現れた彼女。


今度は前ほど驚かず、逆に妙な納得感。


そう、元々、随分ワタシ好みな格好をしている子だなぁと、好ましく思ったのが、最初。


そして、何気ない会話の中で、好みの服装について話しをしていたり、アウトレットで好みの洋服を見ているさまを自然と記憶していたり、思い起こせばちゃんと日々の中にヒントは隠れている。

そんな積み重ねがあってなのかはわからないけれど、
お互いの想うところがシンクロするのって、スゴく気持がイイ。
Posted at 2016/08/05 01:35:47 | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2016年07月31日 イイね!

試しに乗ってみる

試しに乗ってみる一世代前に、デッカくなってしまい、更にXVやレボーグが出て来て、もう、レガシィを選ぶことは、ない、であろうと思ったものであるが、小さい方が売れに売れまくっているのと、現行世代が、随分好みになったので、最近スゴく気になっていた。

ちょうどチャンスがあったので、この際、試乗を実施。

機動性と可搬性は申し分ない、が、やはり、デカい。ノアとの入れ替えは、もう少し考慮が必要か。
Posted at 2016/08/01 22:14:08 | トラックバック(0) | SUBARU | クルマ
2016年07月30日 イイね!

故郷と知りて、見えてくるもの変わる

東京は案外、坂が多い。なんてことは、地名からも十分認識していた筈である、が、地下鉄やクルマだと、殆ど実感が湧かない。

その街も『坂』がつくことでは、東京で最も有名な街かと思うが、彼女がその街を住処に選んだのには、前の職場に近いとか、オシャレな街に住みたいと言うことではなく、そこが彼女にとって、故郷なのだと言うコトに、その日初めて気がつくことになった。

面白いもので、小洒落た街と思い、小洒落たモノばかり目がいっていたのが、途端に、小さな路地に目が向き、祭り囃子や、神社に燈る灯籠の淡い光に、幼い頃の彼女が元気に駆けて行ったであろう、今も色濃く残る江戸の下町の情緒が気になって仕方がなくなる。我ながら実にゲンキンなものだ。

予定狂いまくりで、急遽場所を変えての逢瀬でもあり、全くノープランではあったが、この街なら彼女に頼るのも良かろうと、素直に頼ってみると、『坂』の付く駅から、小洒落た店の並ぶ商店街を降りて、登って、また降りて、着いたのは、路地に入った所にある、スペイン料理のお店。

覗き込んでみると、他の店同様に、客で一杯であったが、死角になっていた、奥の2人席が偶然にも空いており、スンナリと通される。

休日に予約もなく、しかも、最もイイ時間に、待つこともなく店に入られたコトに、ちょっと得意げな彼女に、素直に感謝の賛辞をおくりつつ、最初に頼んだスペインビールで乾杯し、それから、料理の品定めに入る。

まず目に入って来たのは、尾崎牛のロースト。しかも佐賀牛との食べ比べと言うことで、それをオーダーしておく。

そいつがローストされている間の繋ぎは、トマトのアヒージョを頂く。

トマトのアヒージョはふたりとも初めてだが、トマトの酸味とガーリックオイルが良く合い、なかなか美味なりと、喜ぶ。

そうこうしているうちに、メインが登場。貴重な尾崎牛をゆっくりと堪能する。

赤身だからなのか、牛的な香りはさほど強くなく、サラッとした感じ。



その後は、適当に目に付いたものをオーダーし、ワインを色々と試していく。



スペイン料理に、コロッケ??と、不思議に思ってオーダー。






大ぶりのマッシュルームに、生ハムなどを刻んで詰め込んだ、もの。

椎茸の肉詰め的なヤツである、が、生ハムの塩けがワインによく合う。


他にも色々と頼んだが、写真は酔っ払っていて、すっかり撮るのを忘れている。


結局、閉店まで飲み続け、店の最後の客になってから、ようやく店を後にする。


時刻はもうすぐ次の日になろうとしているが、人通りの多さは全く変わらず、その人混みをすり抜けて、駅へと向かう。

まだ話しは尽きないが、明日、彼女が休日出勤することは分かっていたので、地下鉄の分岐でお別れする。

久しぶりに、見送られる側になったが、これも、また、悪いくない。



さて、家まで帰るのは、ギリギリの時刻。しかも、帰り方向は、この駅からは初めてだったりする。

ま、何とかなるであろう、と、坂の街を後にする。


幾つかの路線を乗り継いで、家にたどり着ける路線に何とか乗ることができ、同じように家路に向かうヒトで混雑する電車の中で今日の余韻を一人愉しんでいると、彼女からメッセージが届く。


帰り着けたかを心配してくれる、そおいうところが、また、嬉しくも。好ましい。


大丈夫、ちゃんと帰りました♪
Posted at 2016/07/31 10:15:14 | トラックバック(0) | 日記 | 日記

プロフィール

 06CaymanSと生涯を共に生きるとの思いは、エンジンブローであえなく終えてしまう。そして今はCaymanRとともに、また彷徨う日々・・・。  201...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

初めて買ったランニングシューズ…ナイキ ズームフライ3 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/27 15:36:03

愛車一覧

輸入車その他 BD-1 ケイタイくん (輸入車その他 BD-1)
ついに手を出してしまった、変形合体システム。
ポルシェ ケイマン なまえはまだ、ない。 (ポルシェ ケイマン)
 『運命』というやつは、たしかにある、らしい。  すべては、これから。
その他 その他 その他 その他
 ブリジストン製。  ブリジストンと、ナリフリがコラボで製作した、HELMZ!! ...
スズキ その他 スズキ その他
 最後のバイク。  当時、連れが鈴鹿四耐に出場するため、制作したモノを譲り受け、保安部品 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation