
タンクカウルの塗装が仕上がり スフィーダの組み込み整備が始まりました。
ドリーム商会の塗は美しいですねぇ
依頼した当人 曰く 「美しくなけりゃぁ マーニじゃない」
動きゃ いいじゃん的な そんなのは 良くないですよね。
でも手間がかかるんですよ 作業は簡単に進まないです。
沼田のK氏が 親分のスフィーダを見にやって来ました。
電装配線を確認したいそうです、 マーニは手組み込なので個体差がとてもあります。 ましてそのほとんどが 20年近く経過しているので 多くの人の手が加わっており 尚一層に個体差があります。
国産バイクや4輪を見慣れていると、 どれもみな金太郎飴のようですが マーニは見た目が全てが違います。 けれども まぁ 全く変わらない同じ部位もあります。
私のスフィーダはパニアケースやEPMホイルなどの見た目は変わりましたが電装や其他基本部位は全くてつけずで動かしてきました。 個体によってはそれなりにトラブルフリーなケースもあります。
此のあたりは 充電関係、 発電調整レギュレターと 整流器。
ハーネスやコネクターも丁寧に取り回しを考えて設置 こういった部位の仕事をみると其の人が判ります。
例えれば 女性の下着ランジェリーみたいな、でしょうか。
国産の金太郎飴では優劣差がありませんが マーニは手間を掛ければ良く動きます。

インジケータレンズも装着。
こういった部位が変てこだと 「脱がせてみたらげんなり」
その気が無くなるもんです。
美人のインナーは 滅多に拝む事あってはいけませんが
メーター周りは美しく在りたいものです。
親分の 熱い夜は続きます。
おんぼろワゴン H6年式トヨタが壊れた。
此処しばらく ヒーターの効きが悪い、 良くない前兆だった。
冷却液抜け、 正確には ヘッドガスケット切れ、又はシリンダーヘッド自体の破損による故障。
運が良くて 4番シリンダー後部のガスケット切れ、 最悪はヘッドのクラック。
今までに 故障らしいものはまるで無かった。 世の中に 故障しないエンジンなど存在しない。
最大出力付近を 一定積算時間稼働させるとトラブルは順次出る構造になっている。
そんなで 必要が無ければ 小馬力で走行して トラブルの発生を防ぐ運転をする事になります。
でかいエンジンが比較的壊れないのは アクセルをガンガン踏み込んで稼働させる事が少なくて済んでいるからに相違無い。
普通、 費用対効果を考慮すれば修理はお薦めでない。
でも 愛着があるのか阿呆なのか 意地でも 直す。 「たぶん阿呆」
ついでにピストンリング交換もする。
スピード違反でふんずかまって 今日、裁判所行ってきた。
カウルに回すほど 余裕は無かったのだが 払わん訳にもゆかん
ちっと厳しいが 気持ちを切り替えて 頑張らねーとルマンに乗れないな。
次回は 免許センターにゆかねばならん
ドリーム商会で ペイント作業をしている スフィーダの タンクとカウルが
ぼちぼち 進んでいるそうだ。
塗装は 物の良し悪しを決める 最終仕上げなので 善い仕事を誰もが望んでいますね。
美しく仕上がるといいですね。
親分が手掛けているスフィーダ1000の様子ですが
フレーム関連の塗装が終わり組み込みを始めたところです。
ハーネスは 部品が揃ってないのでまだこれからです。

冷却フィン欠けは 全く判別できません 良い仕上がりです。
FCRキャブはバッテリー液をかぶったので錆の跡があります。
キャブのセットアップは エンジンが動かせるようになったらですね。
エキパイは1100スポルトの部品を使っているので太いです。
他の色物は まだ時間が掛かりそうですが
できれば 暮れまでには仕上げたいのでしょうね。
こんな風に部品待ちの 時間が素敵なのかもしれません
たぶん組み上がると具合良いでしょうね スフィーダ。
スフィーダのリペイント整備を進めている 杉親分がインジケータレンズの複製品を製作しました。
心当たりを探したらしいですが 新品部品の入手は難しいらしいので レーザー加工で複製しました。
ペイントなどの印刷では擦れて消えてしまい易いですがレーザーで彫り込んであるので簡単に消えません。
オリジナルはペイント製で なお割れやすい素材ですので 事故などで壊れ易い代物です。 厚手のアクリル板で製作したので 多少は丈夫だと思われます。
グッチ系ルマンなどに1980年代から20年くらい使用された部品だと思います。
上のオリジナルが割れたのでアロンアルファで破片を食っつけてあります。
下のはアクリル製の複製です、 図柄はとても具合良く再現されていますなぁ
なんでも やればやれるもんなんですね。
これで スフィーダのメーター周りも具合良く整備されて 完成となります。