最近整備が続いてたので「この個体ハズレだったかな〜」とふと頭をよぎる事がありました。
そこで、過去の愛車遍歴を振り返りつつトラブルを思い出してみようと思います(私が免許取得後の話)。
過去 ホンダ フィット Aタイプ 前期CVT(GD1)
コンパクトカーの常識を変えてしまった1台。
我が家も低燃費化の波に飲まれ、100系ハイエースから乗り換えた1台。母のクルマです。
当時はデビュー間もなく、納車が12ヶ月待ちというとんでもない数字に。
私が中学生のときだったと思います。
結局、8ヶ月ぐらいで納車でしたがハイエースをすぐに欲しい人がいたため、納車までの8ヶ月、代車をだしてくれた、今では考えられない恩恵を受けました(P10プリメーラとUSアコードワゴン)。しかも納車待ちの間に「アイスブルーメタリック」から「アイリスレッドパール」に色替えさせてもらったという…メーカーへの注文どうなってたんやら。
さて、数年後私が乗り回す事になるのですが…
トラブルらしいトラブルはありませんでした。
CVTのジャダーが目立つクルマでしたが、うちのは皆無。
保証期間内にドアミラーの塗装はげがあった程度で、最後まで壊れず優秀でした。
最後手放す前日にエラー出ましたが、その後は何も無く引き取られていきました。壊れないクルマ、ということで次のクルマは2代目フィットに。
過去 日産 マーチ 12SR 前期 5MT(AK12)
昔からのみん友さんはご存知、まち子さんです。
ズタボロの状態でやってきて、私の過酷な学生時代を共に乗り越えてくれた相棒。
さて、CR12エンジンの持病としてタイミングチェーンの伸びがありましたね。現時点でK12マーチの現存数が少ないのはこれも影響してる…?
が、うちのは皆無。楽しく親の金レーシングしていたので、5000kmごとにカストロールEDGEに交換していたためかもしれません。
高回転型ユニット故、毎回ぶん回してた割にはトラブル無く…
私がDIYでやらかした所以外は何一つトラブルありませんでした。
ルノー系の部品多めでしたが、壊れませんでした。
過去 ホンダ フィット RS 前期CVT(GE8)
初代フィットからのいれかえ。丁度東北の震災直後ということもあり、後期の新車が納車未定…車検までに間に合わないからということで距離浅高年式認定中古をお迎えしました。母親の強い希望でプレミアムディープバイオレットパール。
1500のトルクフルなエンジン、7速モード付きCVT等々、なかなか面白いクルマでしたが初代に比べて軽快感が薄れてしまい、山に持ち込む事はありませんでした。
さて、定番のトラブルといえばドアミラーの故障ですが、これは晩年1度ありました。畳まれないのです。
内部のギアの破損でしたが、1度交換してますね。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/748749/car/886351/4773874/note.aspx
あとエアコンが冷えなくなりましたが、リレーの交換だけじゃなくて漏れ止めを追加したら治りました。
CVTも壊れずオイルも漏れず、コスパ最強のクルマでした。
トラブルに巻き込まれ、今はどこにいるのか知りません。
現 ホンダ シビック タイプR 前期 6MT(FD2)
現愛車のシビック。
弱点は3速のシンクロと言われてます。
未だにうちの個体は症状が出てません。
サーキットでゴリゴリさせてるにも関わらず調子いいですね…最近少しガリっとするようになりましたが、まだまだいけます。多分。知らんけど。
他にも雨漏り等もなく…あ、エアコンは壊れましたね。マグネットクラッチが1度やられて車上交換してます。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/748749/car/1717387/4868381/note.aspx
未だに冷却水も漏れず元気ですが、最近オイルが若干漏れてるような…
でもそれぐらいです。我が家に来るホンダ最強説。
あ、天井垂れてきてました。
過去 スズキ アルトワークス 前期5MT(HA36S)
新車発表直後に試乗▶契約となった、当時の父()がえらく気に入ったクルマ。
新車ということもありトラブルもなく…どちらかというとクレーム的なものが多かったですね。
定番の「室内Aピラー縮み」「フォグランプ亀裂」「ヘッドライトくすみ」すべてありました。
ピラー以外は全部新品交換でしたが、キーレス追加やオイル交換のアレコレでディーラーに不信感しかなかったので、1年点検までのお付き合いでした。
車両は5年で手放してます。楽しいクルマでしたが、我が家のなかでは短命でした。
超合法チューンのまま、兵庫方面の有名なお方のセカンドカーになったそうな。
過去 アバルト 500c 前期MTA
我が家久しぶりの輸入車。
母親のフィットを私の嫁さんにくれるということで、母親の「人生最後のあがりのクルマ」に。
フィアットのデュアロジックは壊れる壊れる言われますし、屋根あくやつなんかもう「これ壊れますよ!イタリア車舐めないで頂戴。」といわんばかりの仕組みじゃないですか。
ところがどっこい。数年所有して壊れたのはブレーキランプのスイッチと、補機ベルトがちぎれかけた程度でした。
最後の車検でドラシャブーツが破れたぐらいでしたかね。
結局、イタ車は壊れないという実績を出してしまったので現695cに「おかわり」をしてしまった訳です。
現 フォルクスワーゲン ゴルフR 7型 前期DSG (AUCJXF)
手狭になったフィットに次ぐ、ファミリーカー。ほぼ指名買いの子。ヴァリアントじゃないので結局広さは変わらない。
ワーゲソのトラブルはある程度調べがついてたので、トラブル起きても「あーめんどくせぇ」程度で済んでます。
巷の定番は水漏れオイル漏れDSG不良、ナビ不良、ヘッドライトクラック。
我が家はDSG不良以外全部きましたw
いままで乗ってきてるクルマ全てみてきたなかで、1番「壊れてる時間が長い」です。
水漏れに関しては整備記録にのせてますが、DIYで治してない人ってお財布がすごい丈夫なんだなと思ってます。
私のお財布は軽量化に余念がありませんので、DSGがもし今後壊れたら子供乗せ自転車に乗り換えとなります。
基本的な整備をしっかりしておけば、水漏れとオイル漏れとナビ不良とヘッドライトが割れるぐらいで済みます。
あといらんリコール多いです。
ドアミラーのミラーが落ちるとか、シフトパネルの交換とか。
でも特殊な色と、このハイパフォーマンスを所有できるなら安いもんです。ほんと快適で速いです。
現 ダイハツ コペン 2ndアニバ 前期AT(L880K)
兄貴号。
引き取ったときは何も無くでしたが、すぐにオルタネーターが故障。
その後2年して再度オルタネーターが。同時にウォーターポンプも交換しました。年式や距離考えるとむしろ元気だなぁと。
定番の故障はルーフの開閉難、エアコン不調でしょうか。
うちの個体はルーフは良好、エアコンはまぁ…動いてます。笑
通勤やお仕事のお供として元気に年間1万5000キロ運用してます。
なかなか壊れません。
ゆくゆくMT載せ替えまで考えてます。
現 アバルト 695c リヴァーレ 後期MTA
母がサソリの毒にやられてるのでおかわりです。
これこそ人生あがりのクルマ。
左ハンドル並行輸入屋根開きMTAという、国内未導入モデルです。
4900キロでお迎えして37000キロですが、ノートラブルです。
冷却水少し減ったぐらいです。
機械式駐車場とめると一瞬エンジンかからなくなるときがありますが、多分閉所恐怖症なんだと思います。
八割型、この駐車場で起きます。
エンジンオフ時にアバルトロゴが出る時はだいたい次かかりません。笑
その他
2代目ヴィッツとか、プレスカブとかジョルカブとかありますが、このあたりは壊れてないので割愛。ジョルカブはジェネレータがダメっぽいけど。
そんなんでざっくりトラブルを見てきましたが…免許とって16年。ざっくり25万キロぐらいしか車を運転してませんが…
自走不能になったトラブルはパンクとか除いてコペンのオルタネーター故障のみなんですよね。他のクルマに同乗してても自走不能トラブルは経験ありません。
車の当たりハズレってあるとおもいますが、こうして見返してみたら私は運がいいんだと思いました。
事故はあっても1台も廃車にしてませんし。
これからも体力の続く限り、整備頑張っていきましょう。人生も折り返し過ぎましたのでそろそろ過激なDIYは避けたいところでもあります。
これからもどうか壊れませんように(子供乗せ自転車へのフラグ🚩)