先日の日曜日、お友達のLATIO@オタナス!氏と神奈川県の座間工場で開催された日産大商談会にいってきました。
日産としては商談会なり展示なり、市場なりいろいろイベント盛りだくさんなのですが、我々変態としてはヘリテージコレクションの自由解放をしてるのが目的!
普段は予約制時間厳守らしいので、今回の長時間解放はめずらしいとのこと。
ということで、写真多めでお送りします。
変態度高いところはコメントを入れます←

まずは駐車場入り口でパイクカー三台のお出迎え。
炎天下の中お出迎えしてプラスチックパーツが劣化しないか心配。。

さて、ヘリテージコレクション内へ侵入!

母が乗っていたスカイライン『GT-X(左)』
…後々聞いたら昔の彼氏のだったらしい。笑
これはR390のテールランプ。
フィアットクーペのものが使われてます。

ヘッドランプはZ32用をベースにリフレクターやプロジェクターを流用してるのかな?
目元だけ見たらディアブロ後期型と言われても分からない…

派手なカラーリングはけっこう凝ってて、ドット柄のwrappingで再現されてました。

K10マーチのリアマフラー。
昔のクルマって、よくテールエンドが丸まってたのですが、最近のは下向きにハス切りされてたり、マフラーカッターが付いてたりと、何かと見なくなりましたね。。
劇場版クレヨンしんちゃん『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』のトラックの男が乗ってましたね…
写真前後しましたが、R390ではコンビニには入れなさそうでした。

ニッサン サニーバネット ラルゴ
長いw
でもものすごく魅力的。この世代から、バブル期終わるまでのトヨタ・ニッサンのワゴンはほんとかっこいいと思います。

すべてのパーツ、ステッカーがほんと変態。
そこを撮影する自分も変態。
エスカルゴのこのステッカー貼ってる個体なんてもう地球上にはいないんじゃないだろうか…
程度良すぎるガゼール、シルビアたち。
塗装の質があまり良くなく、サビ発生個体が多く、あまり現存してないとか聞いたような…

フロントグリルに自慢げにツインカムエンブレムを配置したパルサー。
今では普通になってきてるツインカム。こういう演出がないのもまた寂しいですね。

エクサ。実車みたのは何年ぶりだろうか…

ステッカーではなく、エンブレムになってます。

見つけて発狂したエクサキャノピー。
これも久しぶりに見れた。。

こういう演出がにくい。素晴らしいぜニッサン…

初代プレーリー。
ミニバンの先駆けですが、この哀愁漂う感じと、ピラーレスボディの剛性が心配になりますね。
ほら、スライドドアのクリアランスとか見てるとちょっと怖いw

そうそうリアビューの見れないクルマたち。

BNR34後期のVスペックⅡ
後期型からボンネットにNACAダクトが追加されましたが…

さすが純正!と拍手を送りたくなるクオリティ。
タミヤのプラモデルで育った身としては『別パーツじゃないんだ!』となりましたw
市販化寸前まで行ったMID-4
発売されてたら、またニッサンは変わっていたのかもしれませんね。

他車種から持ってきたような触媒やサイレンサー。
バンパー形状からしても左右二本出しも考えてたのでしょう。
各部品も量産できるレベルだっただけに、残念。。

R390ロードカー。
ヘッドランプはやはりZ32前期用でした。

テールはまたもやフィアット。

R33スカイラインGT-R
オーテックバージョン。
まさに羊の皮をかぶった狼。
個人的には33は大好きですがなぜここまで世間の人気がないのか不思議。。

レパード Jフェリー
またもや変態車ですが、個人的にはこれも大好きな部類。
どことなく寂しげな表情ですが、バブリーなクルマということで◎
なお昔に所有してたの方とお話したことがありますが…
4人と荷物載せて、いろは坂をグイグイ登っていくパワーがあったそうで。。
かなり気に入っていた様子でした。

日産カラーのCカーたち。
このあたりは色濃いですね。。
この日のイベントとしてエンジン掛けてのアイドル、レーシング等もしてたので良い音も聞けました。

R33 ル・マン出場車
かなり胸熱なクルマたち。
市販車をベースにここまで仕上げ、ホモロゲ取得のためにロードカーまで作りましたが…
後年、R390に役目をゆずることになりましたね。
ロードカーはイギリスでの法規に合わせて作られてるそうです。

このマフラーは…!

恐らくR33純正かと。。
テールランプは見た目はR33ですが、中身はごっそり別物になってます。
レンズインレンズになってますが、どの車種か不明。。
どの世代のRも、リアはカッコイいのですが…
やはりリアはR33が一番だなと思います。
そしてリアフォグ付き。

ペンズオイルの黄色、パールが入っておりとても綺麗でした。
音はフルチューンのRBの音でしたが、ドライサンプ化されておりエンジン搭載位置は膝下くらいまで下げられてます。

どちらもフェンダーのラインが素晴らしい。

カーボンカナード!
高そう。
そして青いアルマイトボルトがかっこいい。。参考になる。

日産はブリジストン一択かと思ったらヨコハマも履いてたのね。

もう盗撮レベルですが、この被り様は異様ですね。
これトーションビームなんですよ、奥さん。
ここまで下げるとかほんと頭おかしい(ほめ言葉)

BTCCプリメーラもこの被り様。
ドアにヒットしそうw

このへんはあまり知らないのですが、Zがすごいことになってます。。
さて、体感時間数十分は数時間になってたそうで。。
このあたりで工場をあとにします。
帰りはオタナス氏の34スカイラインセダンの2000(NAしかもMTですよ奥さん!)で帰ります。
これはこれで珍しいのか、工場駐車場内で他オーナーにものすごく見られましたねw
普段は解放されてない工場内にはいれたり、試乗イベントではモータープールのようなトコロに入れて、あんなクルマやこんなクルマ(ここでは書けなさそうw)があるのを見つけました。
そういうクルマを研究しつくすというお話も聞いて、やはりメーカーというのは研究開発がほんとすごいんだなと想いました。
ヘリテージコレクションでも、『これは売れなかっただろうな~』ってのがあっても、それはきっと次のクルマに引き継がれて、きっとクルマ業界全体の活性化につながったんじゃないかなとか、いろいろ考えました。
クドクド話しても仕方ないので、この辺りで。笑
ではまた。