皆様いかがお過ごしでしょうか夏…
さて、先月種子島に旅行に行ってきました。
まず種子島とはなんぞやという方にさらっと説明を。
鹿児島の南側に浮かぶ島です。ほんと島。
あの有名な屋久杉のある屋久島の右にあります。
ちなみに屋久島の左には、口永良部島があります。
主な名産はサトウキビと安納芋。
島は縦長ではじからはじまで50キロくらい。
人口は3万人ほど。
気候は南国らしく暖かいですが、高い山がなく台風がくると大変だと。
サーファーさんが好んで来るそうですが、この島にしかないものが…
種子島宇宙センターです。
早速今週末の日曜日にHー2Bロケットが種子島より打ち上がるので皆様も映像等でお目にかかると思います。
とか堅いこと書いてますが、とにかく行ってきました3泊4日の旅!
なんで行ったかというと、アニメ・ゲーム「ロボティクス・ノーツ」の舞台となった場所なのと、自分の好きなロケットの町ということで…
3年前から行きたかったのですが国試浪人や新人期間だったこともあり行けず、やっと今年夏休みもとれたことで行くことができました。
前置きが長いすねw
まず朝一で羽田から鹿児島まで。鹿児島で乗り継ぎ、プロペラ機で種子島まで向かいます。
羽田で管理が雑そうな駐車場に愛車を置いていくのはほんとに心配でした。。
鹿児島についた瞬間に種子島便欠航とのアナウンス。天候不良で着陸不可とのこと。
次の便まで3時間過ごすことに。
結局9時すぎの到着予定が13時になってました。
プロペラ機、機長も着陸に苦戦したようで一回タッチアンドゴーして、2回目で着陸できました。機長かっこよすぎる。。
空港は島の真ん中にあるため、海に出るまでは数十分走ります。
今回の相棒はムーヴでした。夏場でエアコンつけていたのと、信号機がほとんどないおかげでアイドリングストップが作動したのが二回のみw
まず聖地巡礼一箇所目として、あっぽーらんどに。
ネーミングセンスもさることながら、山奥すぎて誰もいない公共公園。。
劇中でも一瞬しか出てきませんでした。
海はご覧の有様w
台風11だかなんだかで常に高波でした。。
1日目はここで終了。
2人してぐったりすぎた初日でした。
気温が30度超えで湿度も90越えてたような気候で、正直辛かった…w
二日目!
気持ちいい天気になりましたがとにかく強風。。
西之表港にきました。

飛んでます。
宇宙へ夢とロマンを!!
ロボティクスノーツのあきちゃんが出迎えてくれます。
おじゃりもうせ、種子島!
割と時間に余裕があるのでロボティクスノーツの設定資料集片手に延々と海岸線を走ります。
海がとにかく綺麗、空も綺麗。
舞台となった県立種子島中央高校
卒業すると半数は島から出て、半数は農業を継いだりするそうです。
反対側には都内の専門学校の広告がでかでかと設置されてました。

宇宙ヶ丘公園。
劇中でもイベント多発なポイントですが、今回の旅行でもイベントが起きます。それは後ほどw
ロケット打上げの際にはここからよく見えるそうです。
ズームするとこんな感じで発射場が見えます。
気象観測所…だっけw
ここも劇中では愛理ちゃんが活躍する場所ですね。
左の空き地には郷土資料館があったのですが、老朽化により取り壊されています。
資料館がないと2019年に物語がはじまらないので、もうすでに今の世界線は劇中とは離れています。とか言ったりしてw
こんな田舎道が多いです。
若干ホラーですが、君島コウの自宅のモデル。
となりが神社なので雰囲気はいいですね。。
門倉岬
種子島最南端の場所です。
ポルトガルより初めて鉄砲が伝来、射撃した場所と言われており、種子島は火縄銃でも有名なのはこのことから来ています。
劇中では不幸な事故が起きる場所ですが、実際はほんとに綺麗な場所でした。
左のベンチで昼寝したりw
あまり伝わらないのですが、空がめちゃめちゃ青いんです
さて、まだ時間があるので宇宙センターへ向かます。
ロケットの丘は発射場から近いのですが、打上げ当日は立ち入り禁止なのであしからず。
後ろの左の側の建物がロケット組み立て棟、右の赤い鉄塔が発射場となってます。
千倉の岩屋という自然洞窟があるのですが、潮の満ち引きで入れる時間が限られています。。
これは後日伺うことに。
夜、星空を求めてホテルから宇宙ヶ丘公園に向かうも濃霧で見えず。
街灯のない40キロドライブはちょっと怖かったのですが、、
地元の人にバンバン抜かれましたw
基本的に軽トラがこの島では最速な様子。特にサンバー。
3日目!
本日は宇宙センターの見学と、人生大イベントの実行もあり朝からソワソワ。
まずは舞台でいちばん登場する、旧種子島空港
現在は廃港となってます。
ADバン邪魔…
廃墟マニアにとってはこれ以上ない至福の空間
反対側にはこなちゃんのホテルがあったのですが、これもなくなっていました。
廃墟マニアとしては絶望の瞬間…
さて、空港反対側に向かってみましょう。
完全に民家の脇を抜けていくので、隠密行動です。
でもここ公道ですw
空港としてありえないセキュリティの低さです。普通に空港内入れるフェンスの高さですが、ここは大人。望遠レンズでがんばります。
劇中ではハンガーとして格納庫を使ってますが、偶然にも半開き!
これはポイント高いです。。
ちなみに公道はこんな感じ。
反対側には立派な研究所があるので、そそくさと退散。
さて、やってきました宇宙センター!
事前予約でツアーを申し込んでたので、スムーズに案内されました。
jaxaの制服をまじまじと見てしまったw
かっこよかった…
普段入れない場所に入れます。これはH2Aロケットの下のほうも部分。
三菱重工業、いい仕事してます。
ちょっとマニアックだけど、ロケット発射場の足元の土台
超高温になるのに、変形すらしてません。セラミック塗布してるとかなんとか。
フェアリングと呼ばれる、ロケット先端のカバーです。
うち上がったら途中で分離されて海に落っこちてきます。
コレ、小さくカットしてお土産として売られていたので迷わず購入してしまいましたw
まあアルミのハニカム構造の塊です。
本来であれば発射場もツアーに含まれているのですが、前述の通り翌月打上げで準備中のため見学できず。
この後管制塔に行くのですが、セキュリティ上載せていいか微妙なので割愛。
戻ってきました。
カイが綯さんにゲームで負けるシーンですね。
例に漏れずまた門倉岬です。
アニメのオープニングと同じ構図で。
蒼い。
蒼いです。宇宙が近いみたいな感じ。
さて、ドキドキしてきたのはこのへんから。
何気なく宇宙ヶ丘公園へと誘います。
真下まで行けたので撮ってみた。
これは取り壊されませんように。

劇中ではキルバラというアプリをやっていますが、実際はラブライブ!のスクフェスだったりするそうですw
さて、ここで男気を。
だいぶ遠回りしましたが、プロポーズを。
無事受け取っていただけました。
宇宙ヶ丘公園でのプロポーズはもともと決めていたことで、宇宙に一番近い島、の中でも一番の高台での実行は自分の中でも悩みに悩んだところです。
背景は遠くに見える種子島宇宙センター。完全に自分の好みですが、そんな自分にもついてきてくれることとなりました。
いやー、ドキドキでしたw
人生で一番のドキドキではないでしょうか。
さて、ブログの字数制限とiPadがカクカクしてきたようなので最終日は後日に。