
早く目覚めた休日・・・家にいても気が晴れないので、思い切ってドライブに出かけました。
当然に東北方面に行くわけにはいかず、関越道から上信越道で信州東部の小諸藩城下町の小諸市に向かいました。
気温は5度前後と寒かったですが、天気は最高・・・しかしながら横川SAの半旗を見たときはやはり悲しみがこみ上げてきました。

小諸に到着後、観光案内所で散策地図を頂き、早速小諸の一番の名所
「懐古園」に向かいました。
小諸城は全国でも珍しい城下町より低い穴城で、水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞となっている城です。

国指定重要文化財となっている三の門は立派の一言、重厚かつ質素な寄棟造りの二層の城門で、これだけで来た甲斐はあったと思いました。
城内は苔むす石垣など落ち着いた雰囲気で、水の手展望台から見た千曲川が良かったです。

園内散策後、懐古園三の門近くにある
草笛本店で小諸信州とろろそばと名物くるみおはぎの昼食。これがまた美味かった!最近食べた蕎麦の中でも絶品ですね・・・

お腹も一杯になり、小諸市街を散策。北国街道の宿場町でもあり、いたるところに旧本陣始め古い町並みが残っており、散策にはもってこいのところです。
振り向けば浅間山が綺麗に見え、歩いているうちに何か気持ちが晴れてくるのを感じました(しかし、人気は本当に少なかったです・・しょうがないかもしれないけど)。
散策終了後、もう一つの見どころの
布引観音に向かいました。
この観音さまは「牛に引かれて善光寺まいり」の語源となった由緒ある観音です。ふもとの駐車場から雪の山道を歩いて15分・・・息が切れかかったところで到着。
お参りをして振り返ると・・・見事の一言・・・岩場にある朱色の観音堂の脇にそびえる雪をかぶった浅間山。

憂鬱な気分はどこかにいって、しばし見惚れてました。

悩んだあげくのドライブでしたが、大自然の空気を吸って、エネルギーをもらった気分です。明日からまた仕事頑張ります。日本の復興のためにも・・・
Posted at 2011/03/27 21:48:04 | |
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ドライブ | 日記