
8月9日から2泊3日で金沢・能登へ旅行に行ってきました。
金沢は初めて、能登は学生時代の夏合宿以来で、当時の合宿地も訪れました。記憶は断片的ながら、とても懐かしく夏の休暇を過ごせました。
ドライブ日記をpart1~part3に分けて書きたいと思います。
初日は朝2時40分に埼玉を出発。本当はそんなに早く出る必要はないのですが、ETCの夜間割引(4時までに料金所を通過すれば半額)を活用するため、眠い目をこすりながらの旅立ちです。
関越川越ICから上信越・北陸道にて金沢東ICまで・・今日のメインは金沢市内観光です。
高速は順調そのもの・・・ノンストップで関越~上信越妙高SAで休憩、朝食でも思ったのですが、まだ6時と早く、店は開いておらずトイレ休憩のみで再び出発。北陸道に入って最初の名立谷浜SAに到着。こちらもレストランの開店が7時とまだ30分あり、木陰でしばしの昼(朝)寝・・風が涼しく気持ち良かったです。

7時を回り、レストランへ・・豚汁朝定食をオーダー。具だくさんで体に染みる美味しさでした。
時間には余裕があるので、ゆっくりと金沢に向けてドライブ。親不知の絶景・数年前に訪れた立山連峰を横目で眺めながら、10時前に金沢市に到着。車は本日宿泊のホテルに入庫し、今日一日は
金沢市内バスのフリーパス券(500円)で、定番ルート(ひがし茶屋街~兼六園~金沢城~長町武家屋敷)を散策することとしました。
まずは金沢駅からバス10分程度で
「ひがし茶屋街」に到着。
浅野川沿いの大橋から梅の橋まで江戸風情の残る粋な町並みです(京都祇園などとはまた違いますね)。

単なる観光施設ではなく、実際の生活に溶け込んでいるところが素晴らしいと感じました。また浅野川大橋を挟んで反対側には
主計町茶屋街があり、やや趣の異なる町並みでこれもまた良かったです。
浅野川の川辺で少し涼んでから、次の目的地兼六園&金沢城へ
兼六園はさすが歴史を感じさせる風格ある庭園といったところですね。有名な徽軫灯籠はじめ見どころは多くあります。日本三名園(後楽園・偕楽園・兼六園)をこれで制覇しましたが、個人的には兼六園が一番見事と感じました。

兼六園のあとはお隣の
金沢城へ・・重要文化財となっている有名な石川門をくぐると、平成に入り再建築された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓や河北門などが並ぶ、非常に整備された公園といった感じです。

何でも戦後設置された金沢大学が平成に入り、移転してから改めて整備されたとのことです。
建物はともかく、様々な仕様の石垣が見ることができるのが面白いと感じました。

金沢城をあとにして、にし茶屋街にも寄ろうと思い、犀川のほとりでバスを降りましたが、あまりの暑さに参り断念。片町で遅めの昼食をとり、香林坊経由で
長町武家屋敷にたどり着きました。
規模は大きくないですが、正に武家屋敷・・今にも武士が出てきそうな、そんな町並みです。素晴らしいの一言です。

最後に前田利家が祭られている
尾山神社に参拝し、一日目の行程は終了しました。
町並み・景観を保全・活用しようという市民の努力がとても感じさせられる、有意義な観光でした。
今日のお宿は
金沢マンテンホテル。朝食付き&大浴場ありのビジネスホテルが必須です。

夜は駅近くの居酒屋で、白エビの唐揚げ、サバのいしる焼き等の名産をつまみに一日分の汗以上をビールで補完しました。
明日は能登半島西側を北上。輪島に向かいます。
Posted at 2011/08/12 19:50:33 | |
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