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本日、リコールのお知らせのハガキが届きました。

リコールといっても、車ではなく携帯電話です（また携帯の話題ですいません）。

auの「W52CA」「W53CA」「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」のバッテリーパックに不具合が出る可能性があり、これらの機種を利用している全員にこのハガキが届いたようです。後日、不具合の出ないバッテリーが送られてくるとのことです。

我が家では、私の母親がW52CAを使っています。でも、この電話機はauで新規契約や機種変更をして入手したものではなく、いわゆる「白ロム」状態で友人からいただいたものに、昨年の8円祭りで契約したIS01のICカードを挿して使っています。家族割を組んで、月額8円（現在は7円）のトランシーバー代わりに重宝しています。

白ロムで入手しても、ちゃんとauからハガキが届くのには理由があります。docomoやソフトバンクでは同じようなことがあっても多分届かないでしょう。
auの場合、別の機種で使っていたICカード（SIMカードともいいます）を白ロムで使いたい場合、ロッククリアという作業をauショップでやってもらう必要があり、その時にどの電話機をどのICカードで使うためにロッククリアしたのかがauに記録されています。なので、白ロムで入手しても、誰がその機種を利用しているのかが特定できるわけです。

au以外のdocomoやソフトバンクなどでは、自由にカードを差し替えて電話機が使えてしまいますので、白ロムなどは誰の手に渡っているかは電話会社は把握できないので、正規で購入したもの以外への通知は難しいと思われます。

普段は自由にカードを差し替えて使えなかったり、ロッククリアに2100円の手数料を取られたりと、どちらかというとauのシステムには悪い印象の方が圧倒的に多いのですが、今回の通知を見て、ほんの少しはメリットがあるのかな、と思いました。