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ayapapa0607のブログ一覧

2015年08月25日 イイね!

快晴の手稲山(1,023m)~超遠方被写体撮影記録に挑戦!

快晴の手稲山(1,023m)~超遠方被写体撮影記録に挑戦!2015/09/02up

ちょっと前の話になりますが。。首尾良く仕事が切れたこの日の前日。晴れマークがズラリとならんだ翌日の予報を見て、透かさず振休を申請致しました!

そして、朝起きてみると。。この時期にして、この夏一番と言える青空が広がっています。^^

ただ。。振休とはいえ、やはり平日。突発的な仕事に襲われる可能性が無きにしも非ずということで、遠出するのはちょっとリスクが大きいか?

目的地を目の前にしてUターン。。って、これ、悲し過ぎます。

ならば、この快晴を最大限に活かせる近場のビュースポットで、表題の記録に挑戦してみることにしましょう。
折りしも世界陸上が開催されていたタイミング。。こちらも新記録達成なるか!

これまでの記録は、ニセコアンヌプリの山頂から見えた雄冬岬の109kmです。



ゆっくり起きても、9:00過ぎには駐車場到着。自宅から15分、得がたい近さです。^^
スーパーブルーの空が爽快!


山頂もクッキリ見えています。


それでは行ってみましょう!


少し登れば眺望が広がります。


コース中盤、札幌オリンピックの女子大回転コース。心臓破りの坂が始まります。


最大斜度34度!


しっかり足元を固めないと、転がり落ちそう。
でも、ここをクリアして振り返ると。。


石狩平野を囲む山々が全て視界に入っています!
これは期待でるか?^^


この先は、しばらく平坦な散策路といった風情。


最後の登りを越えて。。


山頂手前、スキーゲレンデの一番上に到着、ここが市街地側のベストポイントです。
滅多にない視程の深さ!これは素晴らしい。。

ここで一通り撮影を終えた後、山頂へ移動します。


狛犬さんの熱烈歓迎(してない)を受けつつ。。^^


到着!


ここからは、南方向に広がる山々と。。


小樽方面。


そして、日本海を北方向へ見通すことができます。
それでは、この日見えたポイントを山頂側から基本近い順にご紹介したいと思います。

まずは、南~西方向です。


中央の急峻な山は定山渓天狗岳。撮影位置からの直線距離は約10km。奥に見えるのは羊蹄山で、同じく42kmです。


この距離だと、ズームで寄れば岩肌の様子までが手に取るように分かります。


こちらは余市岳。何気に札幌市の最高峰だったりします。距離は約15kmです。


奥に見えるピークは、今年登った札幌岳。


実は、一瞬ここへ行こうかとも考えました。こちらからの景色も、素晴らしかったことでしょう。距離は約20kmです。


左側のピークは樽前山で、距離は約46km。まだまだ全然余裕です。^^


奥に見える二つのピークの内、右側がこの前行った積丹岳。距離は約62kmです。そのときは霧で真っ白でしたケド。。^^;
この日なら、きっと見事な眺望が広がっていたと思います。


続いて北方向です。


真っ青な海原に浮かぶ左上の突端は、雄冬岬。距離は約72kmです。
ちなみに「石狩湾」の範囲は、この雄冬岬と積丹岬を結ぶ線の内側に湾入している部分となります。


中央上部、雄冬岬から続く陸地のピークが暑寒別岳。距離は約76kmです。その右のピークは、一昨年行ってあまりの遠さで死にそうになった南暑寒岳です。
( ̄◇ ̄;)


それでは、記録達成の期待がかかるスキーゲレンデ側です!


まずは手前側の樺戸三山。中央の一番高い山がピンネシリ。観測所からも見える山で、ここからの距離は62km。全然ハッキリ見えています。^^


ここからは、どの山がなんていう名前なのか、シロートにはさっぱり分かりませんでした!^^;

なけなしの知識とNET検索で調べたのですが。。もしかしたら違ってるかも。。?
その際は、何卒ご容赦いただきたく。。
m(_ _)m

で、奥に見えるのは夕張山地の山々です。(だと思います。。以下同^^;)

右端の少し雲のかかった山は夕張岳。距離は約86km。真ん中の尖ったピークが鉢盛山、約90km。左の山塊で一番高いのが芦別岳で、同じく約90kmです。
この辺りから少し遠くなってきますが、まだまだ余裕です!


更に遠方、十勝連峰です。中央上の先が少し尖ったピークは十勝岳、距離はこれまでの記録を一気に抜き去る127km!

そして、その左側、少し離れたピークがトムラウシ山で、更に遠くの143kmです!コレは決まったか?


しかし、この日はこれで終わりませんでした。中央上に広がる山塊の更に奥、霞の中に聳えるのは北海道最高峰、旭岳。距離は遥か彼方、脅威の150km!

これは当分破られそうにありません。


大記録達成の瞬間にお立会いいただきまして、有難うございます!
m(_ _)m


どこまでも広がる青空の下、素晴らしい景色を堪能できました。
空の神様にも感謝です。


眺望観察終了後は、周囲を散策。廃業したロープウエイの山頂駅です。娘が小さかった頃はまだ営業していて、一緒に来たことがあります。これだけの景色が見られるのですから。。再開して欲しいと願っています。

そしたら登んなくてイイし。。^^;


付近にある三基の内、一番南側のリフト降り場から見える景色。ここに住みたい気分。。


眼下には、ばんけいスキー場を擁する三菱山。
次の冬も宜しくお願いします。^^
m(_ _)m


それでは、そろそろ失礼すると致しましょう。まだまだ続く青空を仰ぎながら、すっかりリフレッシュされた気分で下山します。


今日も無事戻って来られたことに感謝です。
いつまでも目に残る空の青さでした!
Posted at 2015/09/02 23:21:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | フィールドウオーク | 日記
2015年08月22日 イイね!

行きは良い良い帰りは怖い。。円山(225m)から見る札幌の夜景

行きは良い良い帰りは怖い。。円山(225m)から見る札幌の夜景2015/08/27up

最近、なんか近場の低山巡りにハマってますが。。

この日もやっぱり近場の低山。^^;

ただ、ちょっと趣向を変えて、夜景にチャレンジです。^^;

まあ。。チャレンジとは言っても、山頂まで30分の円山。
ライトさえ点ければ、夜でも何の問題も無いワケですが。。

な~んか躊躇してしまう理由とは?



マイレガの留守番場所は、登山口から少し離れたコインP。


こんな安いトコ見つけました。^^
マルヤマクラスの少し東側です。


まずは飲み物を調達して、出発しましょう。


中央が、これから登る円山。


円山公園の中を通って。。


登山口のある円山大師堂です。ここからスタートするワケですが。。


のっけからこんな感じ。。^^;


ここは、四国八十八箇所にちなんだ、円山八十八箇所。この先、山道の至る所にお地蔵様。。神秘的な空気に満ち満ちています。
明るいうちは、まあ特になんてことないワケですが。。夜景を見た後も、この道を通るワケでして。。

♪とお~りゃんせ~とおりゃんせ~。。。こ~こはど~この細道じゃ~。。。

アタマの中を、このメロディーがクルクル回っていました。^^;


でも帰り道は、きっとこのお地蔵様軍団が守ってくれることでしょう。


日没は18:28。ちょっと早めに着いて、まずは明るい内の眺望を楽しみたいと思います。


17:00少し前に到着!


早く着き過ぎました。。
( ̄◇ ̄;)


でも、街から近いここからの眺望。低山でありながら、なかなか良さげです。^^


標高からして見下ろす感覚はありませんが。。


折り重なるように立ち並ぶビル群を見渡すことができます。


夕闇が迫る街並み。ショータイムが近づいて参りました。


18:22:58
日没時刻少し前。アングルを固定して、昼景~夜景のグラデーション撮影を開始します。

ホントは、もう少しハッキリした雲があれば空も面白いことになるのですが。。ちょっと厳しいか?
ただ、右側に少し出ている雲に期待して、空の面積を多めに取りました。


18:36:58
少しずつ街に明かりが灯り始めました。


18:42:44
残念なら、雲はすっかり消えてしまったようです。。^^;


18:49:22
空が一気に暗くなり始めました。


18:58:31
雲は消えましたが、幻想的なディープブルーの空。悪くはありません。


2015/08/22 19:06:17
夜景は、このぐらいの空が一番キレイに見えると思います。^^


19:19:00
そして本日の夜景、完成でございます。
m(_ _)m


画面上が札幌駅周辺。休日なので、オフィスビルの明かりは少なめです。平日に撮れば、また違った雰囲気になるのかもしれません。


円山の麓に近いマンション群。窓の一つ一つに、それぞれの人生があります。


こちらの画面上は大通周辺。右上にテレビ塔が写ってるんですけど。。あまり目立ちませんね。^^;


大通りの南側。一際明るいのが、東京以北最大の歓楽街、ススキノです。


ススキノにズーム。帰りに寄って行こうかな~??
でも、お金無いからやっぱりいいや。^^;


市街地南側の夜景。左側の明るい通りが南9条通、左下から右上に延びるのが環状通です。


環状通にズーム。この位置から見える一番明るい通りで、車の動きが良く分かりました。
画面上を水平に横切るのは、豊平川通です。


画面中央やや下の光が無い部分は中島公園。画面一番奥、夜空に突き出す建物は新札幌のホテルエミシア札幌(旧シェラトンホテル札幌)です。


当然の如く、この時、山頂には私一人。撮影に没頭している間は気になりませんでしたが、一通り撮り終えると、なんだか背中に霊気が。。
( ̄◇ ̄;)

もちろん気のせいです。たぶん。。でも、そろそろ下山するとしましょう。

来た時とは別のルートもありますが、遠回りになるし街から離れてしまうので、やっぱり同じ道を辿ることにします。
わき目も振らず一気に駆け下りました!

その後、お地蔵様のお陰で無事下山。
今日も無事戻って来られたことに感謝です。

藻岩山の夜景はいつでも撮れるので、今度は手稲山からの夜景に挑戦しようと思ってます。^^
Posted at 2015/08/27 01:07:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィールドウオーク | 日記
2015年08月19日 イイね!

三角山(311m)~開拓判官 島義勇が見た風景/大倉山(307m)~聞こえてくる鳥人達の息遣い

三角山(311m)~開拓判官 島義勇が見た風景/大倉山(307m)~聞こえてくる鳥人達の息遣い2015/08/25up

溜まった振休を消化したこの日。天気もまずまずだったので、再び近場の眺望スポットへ行ってみました。

今度は、市街地からも目立つ三角山と、ジャンプ競技場のある大倉山です。

三角山は何度か登っており、大倉山もリフトで上まで行ったことはあるのですが、この二つの山は縦走路で繋がっているらしいので、どんな感じになってるのか?ちょっと気になっていたわけであります。

何れも標高は300mちょっとでコースも短く、平日にまったり起きてフラっと行くには丁度良さそうです。^^



駐車場は、緑ヶ丘療育園という施設の向かい側、道路脇にスペースがあります。
平日だというのに、結構な台数が止まっていました。


登山口には、誰でも使えるポールが用意されています。性善説に則った良いシステムですね!いつまでも続くよう願っています。


少し登れば、平らな「こぶし平」


今回も最短コースを行きます。^^;
現在地の3から、4→6→7を経由して三角山山頂。その後は少し戻って7、更に8経由の大倉山となります。


7の近くにある「あずまや」。漢字では「四阿」と書くようです。


私も一言残してみました。^^;


最後の登りを終えれば。。


ジャスト30分で山頂到着です!ただ。。前に来たときより視界が広く感じるのは、気のせい??恐らく、木を切ったのだと思います。眺望的には良いことですが。。
まあ、そうであれば「伐採」ではなく「剪定」ということで理解しておきましょう。


角度的に、ビルがみんなこっちを向いてるようです。
なんか。。見られてる感が。。?^^;

開拓時代、時の判官 島義勇(よしたけ)は、ここからの景色を見ながら、新たに建設する都市の構想を練ったという話が残されています。登ったのは円山だったという説もありますが。。このビルの並びを見ると、なんか三角山の方が正解のように思えてきました。


札幌駅周辺。縦に伸びる目立つ道路は北5条通りです。
背後が霞掛かっていて、ビル群が浮き上がっているような、ちょっと面白い写りになりました。

にしても。。やっぱ見られてるな~。


こちらは少し南側の大通り周辺。周囲に高い建物が増えて、札幌のシンボル、札幌テレビ塔がすっかり目立たなくなってしまいました。。


更に南側。筒状の建物は札幌プリンスホテル、中央右上に新札幌のホテルエミシア札幌(旧シェラトンホテル札幌)が霞んで見えています。


中央に鎮座するのは円山。丁度、山頂の上に札幌ドームという絵柄です。


円山の右には、宮の森、大倉山の各ジャンプ競技場が見えています。今風に言えば宮の森がノーマルヒル、大倉山がラージヒルとなるわけですが、昔はそれぞれ70m級、90m級と呼ばれていました。個人的には、こっちの方がしっくりきます。。^^;


右側が今日の目的地。大倉山のジャンプ競技場です。


では、三角山とはこの辺でお別れして、次へ行ってみましょう。


一旦、四阿付近まで下って。。


少し進むと、こんな看板。なんだか転げ落ちそうな名前ですが。。


確かに!かなり急な下り坂。。
でも、全部階段が整備されていますので、殆ど問題なかったです。流石は都市に隣接する山ですね。


しばらく行くと、標識が。少し先まで進んでみたんですが、大倉山の山頂は良く分かりませんでした。。まっ、いっか。


25分で到着。^^
早速展望台へ上がってみましょう。


休日に比べれば、かなりゆったり景色を見られるようです。


さっきとは微妙に違う角度から街を見下ろします。

そしてここのポイントは、やっぱり。。


処刑台。。じゃなくって。。ジャンプ台!
この光景、いつ見ても股間の辺りがムズムズしてきます。。^^;

こんな場所から滑り降りて、しかもジャンプするなんて!
人類の進化は止まるところを知らないようです。


左側には、さっきまで居た三角山。
実はこの三角山、昔は砕石場となっていて、砂利の採掘が進むと共に何れは消え行く運命だったのだそうです。茶色い山肌が、それを物語っていますね。しかしその後、山を残そうという市民運動が起こって業者側が事業の継続を断念。札幌市が山全体を買い取ることで、消滅を免れたのだとか。
当時の市民が起こした行動と、札幌市の英断に敬意を表したいと思います。


視界は三角山よりずっと広く、手前は琴似方面から、北区の奥側まで見渡せます。


これだけズレると、見られてる感はありません。^^;


丁度雲が上に来ていて、少し暗くなってしまいましたが。。中央のグリーンベルトは、さっぽろ雪祭りなどが行われる大通公園です。


円山の麓に見えるのは円山球場。かなり古くからある施設ですが、高校野球の南北海道大会など、札幌ドームが出来た今でも、まだまだ現役で使用されています。昔はプロ野球の試合も行われていました。手前に見えている赤いトラックは、陸上競技場です。


木々の隙間から、辛うじて石狩湾新港が見えていました。

その他の眺望は三角山とほぼカブりますので、割愛とさせていただきます。^^;


それでは、そろしろ失礼すると致しましょう。
帰りは、先ほどの看板で8番から4番へショートカットして、一気に駐車場へと下ります。


今日も無事戻って来られたことに感謝です。
マイレガは、お隣の後期型さんと並んで、ちゃんと留守番していたようです。

気軽に来られて、ちょっとした登山気分が味わえる、とても良いコースでした!
Posted at 2015/08/25 01:13:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィールドウオーク | 日記
2015年08月16日 イイね!

藻岩山(531m)が札幌の超定番眺望スポットになった理由

藻岩山(531m)が札幌の超定番眺望スポットになった理由2015/08/22up

お盆も終わって、朝晩はすっかり涼しくなってきましたね~。暑さが苦手な私は少しホッとしているのですが。。夏の終わりはやっぱりちょっと寂しいです。それに、この夏は天気もイマイチで、なんか消化不良な感じ。。もう一声欲しいところですが、あまり期待できそうにありませんね。

さて、相変わらず微妙な天気だったこの日は、夏休み最終日。次の日から仕事だし、フツーに雨なら大人しく家に居るところですが、そこそこ青空が出てくるからたちが悪い。

やっぱ、どっか行こう!

で、この前の積丹岳の反省から、こんな日は高い山へ行くよりも、雲がかからない低山へ行くのが吉と判断。案の定、家から出てみると手稲山は雲の中、でも、少し低いネオパラは山頂が見えています。

登山者とは違って、眺望マニアは過程を重視しません。なので、基本マイレガで行ける場所に歩いて登ることはないワケですが。。いつも見ている藻岩山に登山道があるのは知っていましたし、どんなところなのか?ちょっと気になっていました。こんな日に登る山として、標高的にはベスト!

ちょっと行ってみることにしました。



藻岩山への登山口は結構多く、全部で五箇所もあるそうです。勝手が良く分からないので、唯一知っていた旭山記念公園駐車場の入り口をチョイスしました。ここなら、マイレガの留守番場所としても安心できそう。


山頂までは約3.1km。長すぎず短すぎず、丁度良い距離感ですね。


それでは行ってみましょう!


少し歩くと、目指す山頂が見えてきます。まだ結構先だな~。


このコース、思ったよりアップダウンが多いです。


尾根に出ると、札幌市街が一望できました!
少し霞んでますが、まずまずの眺望。^^

が。。。


ここへ来て思いっきり下り!稼いだ標高の殆どを失った感じ。。
意外とやってくれます。^^;


更に進むと、「T6分岐点」の表示。ガイドブックなどで何度か目にしたことのある名前です。
そういえば、以前、砥石山へ登ったときに「T4分岐点」というポイントがありました。Tに続く数字。。この名前、何を意味しているのか未だにナゾです。
誰か知ってる人が居たら教えてください!
m(_ _)m


かなり下ったせいで、さっきより山頂が上に見えます。^^;


相変わらず上ったり下ったり。でも、長く続く急登は無く、適度な疲労感を維持しながら登ることができるようです。


全体の1/3。「馬の背」って、これもガイドブックで見た名前ですが、もっと標高の高い尾根道を想像していました。なぜこの名前になったのか?命名者の方に聞いてみたいです。


更に進むと、山頂が全く見えなくなりました。ここが最後の登りとなるようです。


やがて、人工的な構造物が見えてくると。。


登山口から1時間15分。到着です。^^

この建物、屋上は展望台となっていて誰でも入れるのですが。。中はプラネタリウムと高級レストラン。。需要、あるんだろうか?以前は、みやげ物店や気軽に入れる飲食店なんかがあって、もっと親しみやすい感じだったんですけどね。

しかも、数年前のリニューアルで山頂近くの駐車場が廃止されてしまいました。車で行けるのは、少し下にあるロープウエイの駅までです。山頂へ行くには、そこから有料のケーブルカーに乗り換えなければなりません。まあ、遊歩道もあるので、歩いて行くこともできるのですが。。小さなお子さん連れの方やお年寄りには、ちょっとキツそう。。このコンセプト、市民には結構不評です。^^;


まあ、それはさておいて。。屋上からの眺望!ここへ来るのは、恐らく10年ぶりぐらいです。改めて見ると、なんだかんだ言って良さげな眺めですね~。市外の人に、「札幌で景色の良い場所に行きたいんだけど、どこがオススメ?」と聞かれたら、10人中9人は、藻岩山と答えるでしょう。
ここの眺望が優れているのは、なんと言ってもバランス。標高が高いほど景色が良いのは当然ですが、高い山ほど市街地から離れてしまう傾向にあります。その点、藻岩山は市街地が近く、少し大きめの建物なら、肉眼での判別も十分可能です。それでいて適度な高度感。更に、石狩湾から近郊の山々まで見渡せる視界の広さも、訪れる人に満足感を与えてくれます。夜景もなかなかキレイで、以前より不便になったとはいえ、車、ロープウエイ、登山道と、複数のアクセス手段が用意されているのもポイントです。

久々に訪れてみると、なぜ人気眺望スポットとして君臨し続けることができるのか?分かった気がします。


そして、こんな景色も。。


山頂で冷えた炭酸飲料が飲めるなんて!夢のようです。^^


それでは喉を潤したところで、風景探索といきましょう。

この付近が、見える市街地の左端。市の西側になります。中央の岬状の地形は、観測所がある宮丘公園。こんな近くに見えるなんて、知りませんでした。^^;


順に右側へ振っていきましょう。手前に見える黒い塊が、動物園のある円山。中央に三本(?)ある高い建物は、観測所からも見える琴似のタワーマンションです。その後ろを札樽自動車道が横切っています。一番奥が石狩湾新港となります。


中央は市の中心部。札幌駅から大通にかけてのビル群です。雲の切れ間からスポットライトのように日が射していました。


北側の風景。中央上の目立つ道路は国道231号線、通称「石狩街道」。一番奥に霞んだ石狩湾が見えています。


中央やや上の三角は、モエレ沼公園にあるモエレ山。工事現場から排出された残土等を積み上げてできた、人工の山です。標高62mで、実は札幌市東区の最高峰だったりします。^^;


斜め右上へと延びるのは道央自動車道。画面の奥が、石狩から空知にかけての田園地帯となります。


今度は手前の景色。豊平川にかかる橋が良く見えました。ここに写っているのは、中央左、アーチ状の幌平橋、その右が南19条橋、更に右が南22条橋です。


右上の銀色は札幌ドーム。中央下を横切る銀色のパイプは、地下鉄のシェルターです。。って、ちょっとヘンな表現ですが。。札幌の地下鉄南北線は、途中から地上へ出てシェルターの中を通るようになるんですよ。このルートは、その昔、札幌市内と温泉のある定山渓を結んでいた「定山渓鉄道」の跡地を利用したものだそうです。ここを鉄道が通っていたなんて。。信じられません。ある意味、歴史を感じる風景です。


南北線の終点となる真駒内駅周辺。札幌オリンピックが開催された当時、選手村があった地域です。中央右の白い建物は、そのオリンピックで使用された真駒内アイスアリーナ。ただ。。ネーミングライツで今の正式名称は良く分かりません。。^^;


真駒内から川沿、藤野にかけた札幌の南側。手前は藻岩山スキー場のゲレンデです。あと三ヵ月もすれば、白く染まります。。^^;


木の無い土地は、藤野スキー場のゲレンデ。まだ行ったことが無いので、来シーズンは滑ってみようと思ってます。


中央上、雲の中に先日行った札幌岳の山頂があります。やっぱり、1,000mを越えればホワイトアウトだったらしく。。
あっ、ちなみに「ホワイトアウト」とは、吹雪で視界が無くなった状態を指していますので、この使い方は正しくありません。。
状況が似ていたもので。。


残念ながら、手稲山方向は木立とアンテナ的な施設のため、唯一視界が利きません。ネオパラ山だけが、辛うじて見得ていました。


展望台には、こんなオブジェ?前からあったかな~。。?なんかカギがいっぱいブラ下がってました。


詳しいことは分かりませんけど、恐らく、カップルが永遠の愛を誓って。。的な趣旨のようです。

若いってイイね!


そうこうしている内、ケーブルカーの営業が始まったようです。観光客の方々が続々と入ってきました。


では、そろそろ退散するとしましょう。


イオンで買い物した帰りに、ちょっと寄ってみました。。的な?市街地に近いだけあって、こんな格好で来ている人も少なからず。。
この方、足元はフツーのスニーカーで、こびり付いた泥を木の枝で取りながら登って行きました。大丈夫か?

気軽に登れる山ではありますが、滑りやすい急斜面もありますので、せめてトレッキングシューズは用意しましょう。^^;


往路で市街地が見えたポイント。霧で白く染まりかけていました。早めに登って正解だったようです。


駐車場到着。今日も無事戻って来られたことに感謝です。


麓では既に一雨降っていたようで。。珍しくラッキーだったな~。

歩いて登った藻岩山。良いものを見させていただきました!

ちょっと写真多目でしたが。。最後までご覧いただいて、有難うございます。
m(_ _)m
Posted at 2015/08/22 01:32:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | フィールドウオーク | 日記
2015年08月09日 イイね!

定点観測~前田森林公園 2015/08/09~ひと夏の成長

定点観測~前田森林公園 2015/08/09~ひと夏の成長2015/08/16up

どうにも消化不良に終わった積丹岳山行の翌日、相変わらずパッとしない天気の中、久々に前田森林公園を訪れてみました。

まあ、ここに眺望スポットは存在しないワケですが、ちょっと気になる場所があったもので。。
夏の間しか見られない、生き物達の活動状況を撮影したかったんですよ。

が。。

こっちも何だか消化不良。。^^;

でも、もう一つの楽しみは、ちゃんと確認することができました。

夏の一日、まったり気分で木陰を歩くのは、悪くないですね。



MAEDA FOREST PARK 2015/06/06 07:18:29(前回)


MAEDA FOREST PARK 2015/08/09 10:54:22(今回)
水底の苔が厚くなっており、自然の沼を思わせる風情が漂っていました。絵柄的に美しいとは言えませんが、コンクリートむき出しよりはずっとイイです。



MAEDA FOREST PARK 2015/06/06 07:21:25(前回)


MAEDA FOREST PARK 2015/08/09 10:56:39(今回)
前回観測から約2カ月ですが、景色に殆ど差がありません。あの時既に、ここの景色は完成の域に達していたようです。



MAEDA FOREST PARK 2015/06/06 07:46:48(前回)


MAEDA FOREST PARK 2015/08/09 11:29:58(今回)
噴水周りの花壇やコンテナには花が植えられ、芝生もキレイに刈り込まれています。



MAEDA FOREST PARK 2015/06/06 07:49:10(前回)


MAEDA FOREST PARK 2015/08/09 11:33:34(今回)
薄曇りながら、手稲山がハッキリと見えていました。



特にイベントも無いこの日。駐車場の車も少なく、穏やかな時が流れていました。


前回見たマガモの雛。どうなってるか楽しみにしていたのですが、もうこんなに大きくなっていました!
みんな一斉に毛づくろいタイムのようです。


国内で繁殖するのはカルガモのみで、その他のカモ類はシベリアへ渡って子育てをするのが基本。よほど居心地が良かったようです。


水面にプカプカ浮かんでお昼寝。気持ち良さそうですね~。^^


っと、そのそばではウエディングドレスを着たお姉様。一瞬、結婚式か?っと思ったのですが、何かの撮影みたいです。
もっと近くで見たかったのですが。。ヘンな人と思われそうだったので、遠慮しておきました。^^;


流石に水辺らしく、メタリックに輝くイトトンボが多く集まっていました。


展望ラウンジ近くの噴水。


吹き出る水が瞬間瞬間に形を変えていく様は、見ていて飽きません。










この日、前から行ってみたいと思っていた場所。案内板の「S」


湿地ビオトープです。

が。。。


草木が生い茂り、とても近づけそうにありません。。^^;


別の角度から。やっぱムリそう。。
ここは人工的に作られた生態系のハズなんですが、既に自然と一体化してしまったようです。

ちょっと残念ですが。。これはこれでイイのかも?


夏の象徴も元気に鳴いていました。^^


次の観測は、もう秋になっていることでしょう。紅葉の時期は来たことが無いので、楽しみです。
Posted at 2015/08/16 22:26:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 定点観測~前田森林公園 | 日記

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「曇天の休日 http://cvw.jp/b/751709/38702404/
何シテル?   10/15 22:37
ayapapa0607です。よろしくお願いします。BP5Aを買って以来、20年近く眠っていた車弄り癖が目を覚ましてしまったようです。独身時代のようにお金は掛けら...
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