
2015/06/02up
ついこの間、ようやく春になったな~っと思っていたら、いつの間にやら汗ばむ季節となりました。
マイレガのエアコンも、調子よく動いております。
さて、山の雪もすっかり融けたということで、ちょっと遠くまで行ってみました。
低山ながら眼下の伊達市街地、噴火湾越しに見える駒ケ岳、そして洞爺湖越しの羊蹄山!
最高のロケーションがGETできるという伊達紋別岳です。
去年から一度行ってみたいと思っていました。
予報では朝から晩まで晴れマークがズラリと並んだこの日、迷わず決行したのですが。。

ひとまず自宅の上空は青空。^^早朝6時に出発しました。
目的地までおよそ130kmのマイレガドライブです。

やはり人気の山らしく、駐車場到着の8時過ぎには、もう結構な台数のクルマが止まっていました。
左下でウオーミングアップしている女性の方。あとでお話させていただく機会があったのですが、御年70歳だそうです!
私とたいして変わらない速さで登っておられました。
凄すぎる。。

登山口は伊達ICの近く、「太陽の園」という福祉施設内にある登山者用駐車場からすぐの場所です。
この時期にして、八重桜が満開でした!

それでは行ってみましょう!
ちなみにこの山、正式には「紋別岳」というらしいのですが、他所にも同名の山が複数存在しているため、他と区別するため「伊達紋別岳」と呼ばれているようです

登山口から少し登ると、登山届けのあるポスト。
名前と入山時刻を記載してっと。。

鬱蒼とした松林の中、のっけから結構な斜面。。^^;

でも、頑張って先へ進みます。

ようやく3合目。。ここは少し視界が開けていて。。

近くに「一望台」の標識が。見えているのは有珠山です。
でも。。結構近いハズなのに。。あちゃー!かなり霞んでます。。
これは期待薄か。。??(TOT)

でも、ここまで来たら行くしかありません!

えっ?5合目?4合目の標識は見落とした?
或いは、敢えて4合目をカットしたのかもしれませんね。

細かいことは気にせず、どんどん先へ進みましょう。

6合目を過ぎてしばらく行くと、岩になにやら字が書いてありました。
おっ、これが(この山では)有名な「ガンバレ岩」のようです。
でも、意外と文字がハッキリしています。毎年書き直されているのでしょうか?
裏には別の言葉が記されていますので、また後ほど。

ようやく七合目!

ここから一気に視界が開けて、目指す頂上付近が見え始めます。

八合目。もう少し!

至る所に咲いているこの花(名前は分かりません。。)に励まされながら、頑張って進みます。

そして、少し急な坂を上りきったところにあったのは。。

「前紋別岳」の看板。本家「紋別岳」の手前にある、もう一つのピークです。実は本家よりこちらの方が50cm標高が高いのだとか。
でも、標高を示す数字は書かれておらず、軽くスルーしてください的な雰囲気。実力よりも人気といったところでしょうか。
ちょっと前まで言われていたプロ野球のセリーグとパリーグの関係を思い出してしまいました。

悲運の前紋別岳を過ぎれば、ゴールも間近!

数回のアップダウンを繰り返した後、見えてまいりました。

あと少し!

ジャスト2時間で到着です。^^
なんか、やたら黒い虫が飛んでるのはひとまずおいといて。。
さて、期待の眺望は!?

うーーーーーーん。。。やっぱ霞んでます。。 ; ̄□ ̄)
市街地は伊達市の全域。ホントは、噴火湾越しに駒ケ岳も見えるハズなんですが。。(TOT)

こちらは洞爺湖方面。同じく。。
微かに羊蹄山が見えるの、分かりますかね?
あっ。分からないですね。。

ではもう少し寄ってみます。
中央下が洞爺湖、その右上辺りなんですが。。

これならちょっとは分かるでしょうか。^^;

では、嫁様が作ってくれたタマゴサンドを頂きながら、少し待ってみることにしましょう。早朝にも拘わらず、有難うございました。
m(_ _)m

がしかし。。1時間ほど粘っても事態は好転せず。。上空はこんな青空なのに。。残念!
更に、後から後から人が登ってきて、混雑してきました。今日は三脚の出番も無いようです。
そろそろ失礼すると致しましょう。

後ろ髪を引かれる思いで下山開始です。

青い空に春紅葉、飛行機雲。。

ここだけみればベストコンディションなんですが。。
まあ、楽しみは次回に取っておくとしますか。

登りで見たガンバレ岩の裏側。「マタキテ」とありました。ハイ、いつかまた来ようと思います!次こそは駒ケ岳GETしたいものです。

っと、一望台まで降りてくると。。なんかちょっと晴れてるんですけど!?
羊蹄山から、その左側に展開するニセコ連邦までが見えるようになっていました!
これって。。いいような。。悪いような。。??まあ、こんなもんですね。^^;
絶景の片鱗が見られただけでも良しとしておきましょう。

駐車場到着。車の台数がかなり増えていました。降りてくる途中、20人くらいの方とすれ違ったと思います。やっぱり人気の山なんですね。

今日も無事戻ってこられたことに感謝です。
次に来た時は、頂上からの絶景に感嘆の声を上げたいと思います。^^