関東地方の梅雨明けの報を受け、東北道を北上。
常磐道・猪苗代磐梯高原ICから桧原湖~白布峠まで一気走り!!!
つい先日走ったルートをなぞりながらの快速マイペース。
この日も東鉢山七曲りで一服。霞む磐梯山と桧原湖、
何度も訪れているこの地ですが、何度も来たくなります。
流れる雲を眺め追いながら、すっ―と軽くなる感じを実感。今年も夏景色の一枚になりました。
・・・なぁ~んて、チョッと雰囲気出しつつ夏空の峠でクールダウン。
でも、走って汗かきゃあ~腹も減ります。
いつもは通過するだけの米沢ですが・・・米沢!?・・・米沢牛・・・腹減った!!
市街地へ向かうことと定め、夏の陽射しに焦がされながらK2を駆け下ります。
10:30 米沢市街地に到着するも、米沢牛にあり付くにはまだ早かったので、初めての上杉神社へ。汗だくになりながら境内を回り、これからの旅の道行きの無事を祈願いたしました。
さて、朝から飲まず食わず、米沢とあっちゃあ~やはり「米沢牛」でありましょう!!
日頃の苦労をねぎらう意味で奮発!! まずは焼肉で頂きます。
さすが松阪牛・神戸牛と並んで日本三大和牛に数えられる銘柄牛っであります。
焼肉ではご飯おかわりしました。旨かった。
更に・・・えぇ~っい!!! 旨そうだから頼んじまったぜ!!!
握りでも頂きました。
さて♪ 旨い肉食べてエネルギー充填120%!!
波動砲だってぶっ放す位の勢いで、R287経由でR113へ。
JR米坂線と荒川に添うように村上市へ。
日本海!! ♪海沿いのカーブを君の白いクーペ 曲がればぁ~夏も終わる♪
・・・なんて稲垣潤一口ずさみながら、クルージング。
坂町鼠ヶ関道、っとくりゃあ~海鮮だなっ!!??
沿道にあった岩船港鮮魚センターへ。
米沢牛から2時間ほどしかたっていませんでしたが、芳ばしい磯焼きの匂いに抗しきれず、イイダコ、ツブガイ、ホタテ、エビの磯焼きを勢いで注文!! ノン・アルコール飲みながら食らいつきました。
これまた、旨かったです。
村上市から鶴岡市までの11km続く海岸線~笹流れへ。
陽射しは厳しいものの、潮風と青い夏空に海!!!
怪石などの岩礁や洞窟など、変化に飛んだ風景の中を快適・・・とは言えぬものの、それでも海沿いのドライブ楽しみます。
夏の陽射しと潮風と・・・
お気に入りの古い山下達郎の曲を聴きながら、汗だくででしたがこの時のオッサンは
30年前にタイム・スリップしておりました。
海沿いの旅館に投宿。
温泉に浸かって、夕食は新鮮な魚と旨い地元の日本酒・・・
その晩は速攻ダウン!! 深い眠りの底に沈みました。
空腹で目覚めた翌朝。朝食前に海岸を散歩。
この時オッサンの私は、白い砂浜を歩きながら水平線眺め、何を思ったのでありましょう!!??
・・・朝ごはんの事でありました(^_^;)
さて、支度を済ませ海沿いの街に別れを告げ、更に北上、酒田へ。
酒田といえば・・・
吉永小百合さんが「大人になったら、したいこと。」と、言われていた所へ行ってみたくなり
山居倉庫へ行ってみました。
白壁、土蔵づくり9棟からなる米の倉庫。
夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫・・・とあります。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設され
観光客で賑わっていました。
次に訪れたのは、相馬楼。
酒田を代表する江戸時代から続く料亭で、建物は国の登録文化財建造物に指定。
2階の大広間は宴舞場として、酒田舞娘の踊りと食事を楽しめ、ここで吉永さんのポスター撮影があったそうです。
また、樓内の土蔵には雛人形や竹久夢二などの美術品が展示されています。
鮮やかな配色、雅な細工等、館内の様子についてはは館内は撮影禁止のため画像はありませんが、それは見事なものでした。
1階のくつろぎ処でお茶で一服しました。
時刻は正午となり、帰路に。
途中で寄った海鮮物産館で、その場でさばいてもらった牡蠣!!!
旨かったです!!!
いつもの走りメインなら通り過ぎてしまうだけの街を回ったり、土地の旨いもの楽しんだり
ゆっくりした時間を感じながらの旅でありました。
夏の東北。まだまだ行き足りません。 次回の再訪はいつになるか!!??
そんなこと考えながら帰路の東北道、南に流れる車列に紛れていったのでありました。
ありがとうございました。
Posted at 2016/08/05 21:45:54 | |
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