冷温蔵庫整備①

かねてからの悩み　冷温蔵庫の交換・整備を行うことにしました。

レクチャーしようにも　資料もないので　洞察力をフルに生かしながら　がんばりました。

まずは　パーテーションガラスを上にあげ（閉める）ます。

そして　シートを最前部に移動し　前席側のLWRボードを外します。

次に　アッパーボードを外します。

パーテーションカーテンは外さなくても　下側のクリップを外して　少し持ち上げるだけで取れます。

ただ　車内から出すのが　大変です。

破損させないように気をつけましょう。

外すと　画像のように　防音＆ホコリよけの　ビニールが見えます。

意外にも　運転席後ろの部分は　外れるように　別のビニールが　張られていましたので　冷温蔵庫の整備用かと思われます。

これはラッキーでした(^_^.)

運転席後ろに　機器や配管が集中しているため　シートを外します。

その後　バッテリーのマイナス端子を外しましょう。

先に外すと　パワーシートが動かず　ボルトが抜けません・・

カーテンやら　冷温蔵庫やらの　コンピュータや配線が　いっぱい有りますので　外していきます。

そうすると　前側の　ビニールをめくることができます。

ブチルとガムテープで貼り付いています。

作業に邪魔なもを外し　前側のビニールをめくり　更に　奥のビニールをめくると　配管と配線の接続部が見えました。


配管の　断熱材が　ヤバそうな雰囲気を醸し出しています(*_*;

手で触ったら　ふ菓子のように　粉砕していきました・・・

両面テープの残骸のみが　無残に残っています。

接続部は　工具が　ぎりぎり入るかなあ　と思うくらいのスペースしか　　ありません、、、
頭の小さいスパナでイケる感じですね。

まあ　この状態で　新車時に接続したと思われるので　何とかなるでしょう＾＾

構造や必要なﾊﾟｰﾂ類が確認でき　取外せる　メドが立ったので　システムから　回収機を使って　冷媒を抜きます。

冷媒回収中に　ボロボロになった　接続部の断熱材を　綺麗に剥がします。

アセトンとウエスを使って地道に　ここまできれいにしました(^_-)-☆
これが結構大変。

ココを綺麗にしておかないと　脱着時　配管に入り込み　思わぬトラブルになるので　念入りに　清掃します。

続く・・