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先週末のこととなりますがようやくシート交換をしました。
もとのシートは貴重な？？初期のインターメカニカ純正シートでした。
もう少々後の年式だとこんな感じのリクライニングもするよりオリジナルに近い感じのシートになるので雰囲気出るのですが・・・


僕のクルマの初期型シートはこれ。
オリジナルの雰囲気とは全く違う取って付けたようなシートです。
まあ強いて言えば930時代の911のシートぽい感じはありますが。


と言う訳で、購入当初から早く交換したいと色々ネットで探していました。
最初はスピードスターシートがイイなと思っていたのですが海外サイトをみるといくつか商品ありましたが問い合わせしてみても返事が無かったり、納期や品質も少々不明確でポチッとすればすぐ届くような代物では無い感じ。
出来栄えとか考えると実はインターメカニカ純正のスピードスターシートが一番良さそうだったのですが1個1個手作りかつ新車の生産に追われているであろう状況を考えると納期は年単位か？とも考え諦めました。

ちなみにインターメカニカ製スピードスターシートはこれ



まあ目指せカフェレーサーなのでオリジナルにこだわらなくてもいいかと考え、もう少し入手し易い一般的なシートを色々チェック。
コルビューやコブラのローバックシートは大変ポピュラーな定番シートですが在り来たり過ぎてやや物足りない感じ。
するとコブラの新しいタイプでこんなシートも有りました。
結構ホールド性も良さそうだし３５６の年代にも似合いそうです。


でももう少しレーシーな感じのが良いかな～
とも思い色々探していたところ日本製のこれを発見。


気持ちはほぼこれで決まりかけていたのですがそんな中、みん友のgrungeさんからほぼ未使用のローバックタイプ2脚を格安で譲っていただけるとのオファーが。
相変わらず資金も乏しい中、思わず飛びつかせていただいた次第。

で、そのシートがこちら。イタリア製のローバックシートです。オーソドックスなスタイルですがコルビューやコブラに比べればずっと雰囲気が有る感じでＧｏｏｄ！！



早速装着と行きたいところだったのですが、シートレール取り付けの為のステーを作ったり、ポジション合わせる為にワッシャー挟んだり、更には以前もブログで書いたようにインターメカニカのシートの取り外し作業は少々厄介な作業だったりして結局1日半掛かりの作業となってしまいました。

苦心しての完成状態がこちら。
どうでしょうか？
余りレーシーな感じは無く寧ろ純正っぽくてシックな感じです。


実はこのシート、純正のものより幅が有りサイドブレーキレバーとのクリアランスはギリギリ。（というか干渉しているけどギリギリ引ける状態）
ドア側にはまだクリアランスあるのですが、そちら側にシートをずらすとシート位置がハンドルセンターとずれてしまうのでＮＧ。
シート幅が思ったより広く腰回りのサポートがもっと欲しい感じですが、ロードユースにはマッチしていますね。まず暫くはこれで走っていきたいと思います。

ただ３５６がそこそこ走れるクルマになったらもっとレーシーなものに交換するつもりです。ほとんど使用しない助手席はこのままでよいとしてドライバー側のみを。
その際の選択はこれにするつもりです。



あともう1点簡単な改善を行いました。
先日のジムカーナの際に発覚したエア抜きホースからのガソリン漏れ対策としてワンウエイバルブを取り付け。


そもそもこのホースは、ガソリンが減って行く際にタンク内が負圧になるのを防ぐ為にあるものなのでタンク外からタンク内にエアが入ればＯＫ。ワンウエイバルブによってエアは入るがタンクからのガソリン漏れは防止できるという寸法です。
でも、温度上昇などでタンク内の圧が上がることの防止にはならないけどそちらは大丈夫なのだろうか？給油キャップの密閉度がそれほど高くなさそうなのでそちらから抜けるかな？

さて次は来月にTC1000を走ってみる予定。
でもその前に牽引フックを取り付けなくては。
フック部はヤフオクで中古品をGet済みですが取り付けステーが必要です。
果たしてまた自作でなんとかなるか？
経費削減の為、自作率が高まる中、万力とか溶接機が欲しい今日この頃です。(笑)