機械式腕時計の話をしたくおもいます・・・。
腕時計大好きです!!
一応、時計コレクタ-のはしくれなので(汗)
mixiでたまに日記を書いていたので、時折小出しに紹介してゆく予定でございます。
今じゃ、新し-腕時計を買う元気も予算もありませぬが、
常に雑誌で最新のトレンド&情報はチェックしています!!
そして、
今注目のブランドがタイトルにもある【RICHARD MILLE(リシャ-ル・ミル)】デス。
春先どえりゃ-盛り上がったウィンブルドンテニス(全英オ-プン)、
そしてその前に行われた全仏オ-プンで優勝したR.ナダルの右腕には、
リシャ-ル・ミルのRM027がはめられプレ-していたのである。
兼ねてよりリシャ-ル・ミルとのプロモ-ション契約を結んでいたナダルでしたが、
満を持してメジャ-大会の舞台で実践投入されました。
機械式時計の挑戦は、行き着くところ
いかにデジタル時計並の精度を求め
精密機器故に衝撃に弱い弱点を、いかに克服するか?である。
数年前にはF1ドライバ-のF.マッサと契約を結び、
リシャ-ル・ミルの時計はレ-スでの過酷な衝撃(G)に耐えることができました。
(レ-ス中の腕にはめられました)
インパクトの瞬間にはF1のそれを凌ぐテニスに今度は挑戦とゆ-わけです。
ちなみにナダルモデルRM027は
200Gの衝撃に耐え、時計技術の最高峰トゥ-ルビヨン機構を搭載、
そのお値段、な、な、な、な、なんと¥4950万円!!!!
そんな超高価な時計をはめていないかのよ-なアグレッシヴなプレ-で
見事優勝&耐衝撃性をも実証し、
この上ない最大級の宣伝効果をもたらしました!!
ブランドとしての歴史も浅く、
(2001年創業)
いちばん安いモデルでも500万円以上する超高級価格帯!!!?
(ほんどのモデルが1千万円オ-バ-です)
それでもナゼニ購入者がぞくぞくと現れるのかとゆ-と、
このブランドが持つコンセプト&デザインに魅かれるからにほかならない。
(実はナダルモデルも売り切れらし-です)
このブランドのオ-ナ-であり、製作者でもあるリシャ-ル・ミル氏は
もともと機械式時計業界のニンゲンではない。
ましてや、時計の設計士でもなければ技術者ですらない。
彼は自身のコトを【ウォッチ・コンセプタ-(時計の概念を作る人)】と定義する。
業界に脈々と流れる伝統製法を指摘し、
斬新なアイディアを常に構築し続ける。
氏曰く「私が目指すのは非常に高度な性能でありながら、それが持続し、
ショックに強く、毎日使える時計です。つまり車ならF1の性能を持ちながら
日常の足として使えるもの。」
また氏曰く、
「時計師じゃないとゆ-ことは、時計師以上の仕事をしなければ
ならないとゆ-ことです。それに私の時計は生まれながらにハンディを
背負っています。それはブランドの歴史を一切、謳えないとゆ-こと。
だからそれに匹敵するアイディアを付加しなければならないのです。」
フランス西部の街レンヌの郊外にある18世紀の古城に住み、
アンティ-クな古い家具に囲まれ、クラシックレ-シングカ-を所有、
(60年代の英国製ロ-ラT70MKⅢとランチア・ストラトスどちらもナンバ-取得していて公道走行可能)
それらすべてが創作の原動力となっているそうである。
モダンとクラシックのパラドックスに生きる男、リシャ-ル・ミルおそるべし!!
(=з=)v
Posted at 2010/11/02 01:46:30 | |
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