
以前、ご紹介した日本人初のヒマラヤ8000m14峰の登頂を目指している
竹内洋岳さんと、
相方のカメラマン
中島ケンロウさんが、13座めのチョー・オユー(8201m)の登頂に成功しました!!
JST4:00にC2(7090m)を出発して、16:44に8201mの頂へ。
地上の1/3しか酸素の無い所で、約13時間の行動・・・。
人間はここまで環境に適合出来るんですね
SPとは「サミット プッシュ」=登頂。
下々の蠢く地から、神々のおわすところへ
悦びもつかの間、
生きる物の無い世界から、
今、地上に向けてお二人は帰って来ています。
まずはC3(キャンプ3)まで。無信仰の馬鹿野郎ですが、
どうぞ、竹内さん、中島さんに神の御加護を・・・。
※ヒマラヤ登山の中で、明文化はされていませんが
登山家としてのルールが有るそうです。
単独登頂 ベースキャンプから、だれのサポートも受けずに、他のグループが張った「フィックスロープ」も使わずに登頂すること。最終キャンプにサポート&レスキューが居るなんて問題外!!
無酸素登頂 ベースキャンプから上では、酸素ボンベは一切使用せずに、高地順応をしながら登頂する。
今、ヒマラヤに有名なクライマーが2人来ていますが、おたがいのブログを見ると一目瞭然ですよね。
片方のコメント欄は、数は多いが素人さんばかり、
もう片方は数は少ないものの知人や現役クライマーからのコメントだけ・・・。
たまに海外の有名クライマーからのコメントもありますね。
エベレストは今や、時期を選んで身体を造れば専門のガイドさんを雇って約500万円位で登れる所です。
無酸素・単独登頂を誇るのであれば、漫画の「孤高の人」のように
K2にチャレンジしないと
海外も含めたクライマーから注目を浴びることはありません。
日本人による最先鋭の登山に興味がわいたのであれば、
「ギリギリボーイズ」や「谷口ケイをキーワードに検索してみてくださいね。
Posted at 2011/09/30 23:04:34 | |
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