L990のブログ一覧

中古で20万円台は安かった。低燃費で、ツーリングには最適と思います。

バイクの修理がひと通り終わったので、ちょろっと房総半島を一周。
連休なので結構渋滞が多かった。

燃費も50km/lくらい出てましたが、このバイクで長距離走るとケツが痛い。。。

それから、肝心なバイクとの写真を撮り忘れると言う。。。

購入から10年、ついにtiとのお別れの時が来ました。
色々手をかけて来ただけに、とても寂しい。


廃車理由は、自動車税のUP、車検時期、家族での使用、など。。。。

車自体は全く不具合もなく、まだまだ元気でした。
この車、2ドアの見た目とは裏腹に、キャンプに行けば、
『こんな小さい車によくこんなにたくさんの荷物が入るね！』
と驚かれるほどに積載能力があり、後部座席も結構広かった。




燃費も走り方次第で、カタログ値10km/Lを余裕で超えるなど、燃費も良かった。

高速安定性も高く、山道を走ればコンパクトFRの回頭性の高さから、ワインディングを意のままにトレース出来ました。
スタッドレスを履けば、雪道でも全く不安もありませんでした。

トラブルが無かった訳では無いけど、走行不能になるような事も無く、整備性も悪く無かったと思います。
車検も4回ほど通したけど、税込みで大体10万円前後しかかからず、良く言われる『BMWは車検が高い！』なんて事は全くありませんでした。
消耗品のOEMパーツも色々出回ってて、日本車よりも維持費は安く済んだと思います。



10万kmは超える事が出来なかったけど、たくさんの思い出を作る事が出来ました。
自分にとっては、過去に所持した車の中で一番良かった車でした。

グレードが低くても、『運転の楽しさとはこう言う事！』と言う事を教えてくれた車で、特別に速くなくとも、いじらなくても、高価なナビやオーディオなんかつけなくても、運転するだけでドライブが楽しめる車でもありました。

国産メーカーも最近は「運転するよろこび」みたいな売り方をしてるようなところもありますが、BMWやベンツなんかはかなり以前から取り組んでいるだけあって、そういったところの洗練度は日本車はまだまだなんじゃないかな？と思います。


最後にコックピットの距離計の写真を撮ろうとして車内に入ると、いつも点灯するルームライトの電球が静かに切れ、点灯しなくなりました。
朝の陽の光が注ぐ中、
『お疲れさま。僕はもう寝るよ。』
と、言っているかのようでした。

10年間、本当にありがとう！

オドメーターがようやく10000kmになりました。
購入後、約3年で5000km走りました。
平均すると1年で1500km、ひと月で120kmくらいか。
通勤って言っても今は片道2kmくらいだし、冬は乗らない事も多いので、あまり距離は伸びません。

メーカーサイトでは、新車販売中止の掲載がされてました。
2ストながら、電子制御化などでクリーンなエンジンを開発し、2ストエンジンの可能性を追い続けて来たアプリリアでしたが、やはり時代の流れには逆らえないという事か。。。

少し寂しいですが、まだまだ乗り続けて行きたいと思います。

3万kmくらいはOH無しで行きたいですね。

※写真の最高速は公道でのものではありません。