セントラルバレーのブログ一覧

　おはようございます～
大変ご無沙汰です～
少々バタバタしておりました（笑）

昨日、ずっ～～と作業を進めていました、トヨタ８６が試運転出来る状態に
なりました。
そうなんです。オーナー氏の意向で過給機を取付けました。
パワーアップに伴うブレーキのキャパアップも同時作業でしたので
時間がかかってしまいました。

　過給機とは・・・
キャロッセ社が取扱いをされている、アメリカ製のスーパーチャージャーです。
インタークーラ付きです。
エンジンコンピュータの書き換えも必要になりますが、この辺りの作業は
私では無理なので、エクテック社の装備を整えた某有名ショップに依頼を
致しました。
スーパーチャージャー（ＳＣ）のカタログデータによりますと
馬５０頭プラスされ、トルクは７．４ｋｇ-ｍアップされます。
実際に試運転をしてみますと、スイスイです。
鈴鹿のストレートエンドで６速７０００回転もいけるかも！？
の期待が膨らみますね～！

　ブレーキは、ノーマルですと、前後片持ちのキャリパですが
フロントは片持ち２potです。鈴鹿サーキットならこれで十分の制動を
発揮します。でも、ＳＣ装着となると、ポルシェ並みの制動キャパが必要ですね！
そんな訳で・・・
フロントには９９６GT３用４potキャリパを奢りました！
リアには、スバル・インプレッサの２potキャリパです。
ロータ径は、フロント：３２６ｍｍ　リア：３１６ｍｍの、これも
インプレッサのロータを使用しています。国産車も
いつの間にか大きくなっているんですね！
昔、ＤＣ５インターの車両のメンテナンスをした時に、びっくりした記憶が
戻りました。
リアに２potを採用したのは、キャリパのピストン面積のバランスです。
キャロッセさんにお聞きすると
『リア４potは、リアの早期ロックがあるからね～～』
との事でした。
でも、ココだけのお話・・・
私はスバル純正キャリパは４potと思ってました。内緒です。

　後はバンパー廻りの手直しをして鈴鹿に持ち込みです。
好結果が出るといいな～～！