しるきぃ☆うぃんどのブログ一覧

本日、会社で交通安全の研修が開かれました。
普段は講演とか研修とかあれば、
ソッコー爆睡のLay☆。
しかし、今日はちゃんと起きてましたYO！！

なぜなら、隣の人が先に寝たら寝られないから(笑
それに、超身近な問題でもあるし、ちゃんと話聞いておかないとね♪♪

資料を見たら、
平成２２年度、報告のあった社内での交通違反数３。
しっかりカウントされてます(苦
会社から処分もくらったから
年度末の、処分数にもUPされて回覧されるんだなァ。
正直に報告すれば、公表されて処分くらう。
黙ってればわからないコトだけど、
会社の規則に報告しろって書いてある。
みんな守らないのはなぜだ！！

交通事故数も結構あった。
報告しているだけでだから、実際はもっとあるだろう。

お巡りさん：『交通事故の多くは、傷だらけの汚いクルマか
　　　　　　　エアロとかいろいろついてるクルマです。』

傷だらけのクルマの人は、クルマに傷がついても気にならない
一つ傷が増えたくらいじゃ気づかない、
そんな感じで運転するから、要するに雑だと言うことみたい。
ちゃんと乗ってれば傷なんてつかないのに傷だらけということは
運転自体が怪しい。

へぇ～(´∀｀)

イジったクルマは、説明するまでもないからか
説明なし・・・。

偏見の種を植え付けるなっっっ（＞３＜）
みんながみんな無謀運転をするワケじゃないぞっっっ！！！！！

で、DVDを見たわけだけど
それがまたあんまり見たくない映像で（－－；

ドライブレコーダーで撮られた
人が轢かれるとこ６連発とか。
女子軍は、酷すぎて６連発はうんざりって感じだった。

こんなこと言ったらアカンかもしれんけど・・・
クルマだけが悪いようには思えない。

お年寄りや子どもは別として、
免許持ってクルマに乗ってる世代の人。
自分だってクルマを運転するんだから
クルマから見たときの気持ちがわかると思うんだけどな。

携帯しながらチャリ運転してフラフラしたり
後ろも振り返らずにいきなり横断したり
見通しの悪い交差点にわき目もふらず高速で突っ込んだり。
死角と呼ばれる部分に入り込んだり
バイクでのすり抜けとかが
どれだけ危険か。

『かもしれない運転』は、
クルマだけに求められるものではないと思うのです。

クルマのほうが強いに決まってるから
事故になれば歩行者やチャリ、バイクが被害を大きな被害を被るわけだから
もちろん、クルマを運転する人は大いに想像力と相手を想う心を持たなければいけない。

でも、チャリに乗るときだって
携帯使用は立派な交通違反。
後ろからクルマが来てるかもしれない。
止まれのある交差点では、ちゃんと止まらないといけない。
自分が被害者になるときもあれば、歩行者にぶつかって加害者になるかもしれない。

バイクに乗るときだって、免許をとるときに
『ここはクルマの死角だから入ってはいけない』って習ったはず。
クルマから見えないかもしれないから、危険。
渋滞時のすり抜けも危ないって習ったはず。
クルマが急に横移動してくるかもしれない、クルマの間から歩行者が出てくるかもしれない。

歩行者のときは
いきなりクルマが曲がってくるかもしれない
チャリやクルマが、止まれで止まらず突っ込んでくるかもしれない。
自分に気づいてないかもしれない。


人は、クルマ、バイク、自転車、歩行者それぞれの立場になると
他の立場の気持ちを忘れてしまいます。
他の立場の経験があるのに、その立場での気持ちをすっかり忘れて
『いまの立場』でしか行動ができません。

自分が歩行者やチャリであれば、
クルマは自分の行動すべてに気づいてるはずだとか
クルマを運転してれば、、
チャリや歩行者はクルマに気づいてくれてるはずとか
要は、じこちゅーなんです。

すべてにおいて、想像力と相手を想う気持ちが落ちているのかもしれない・・・
１００：０の交通事故なんて、ほぼないとLay☆は思います。
どっちかだけがどれだけ想像力を働かせたって
片方が働いてなければ、事故が起こる。
クルマ同士だけじゃなく、相手が歩行者やチャリも。

『クルマが気を付けてくれてる』と信じることは大いに危険です。

Lay☆は、自分の身を守りたいので
歩道のない道路を歩くときは、必ず右側を歩き
横断するときは信号のある交差点を渡ります。
なければ確実にクルマが来てないときしか渡りません。
止まれがあれば、歩いてても止まってキョロキョロします。
他の人にどう思われようと気にしない。
歩きながら携帯は使いません。
チャリに乗れば、自らの位置を
あえて見えやすい場所に持っていきます。

だって、轢かれたくないもん！！

他の立場からすれば、自分がどう見られているのか
だから自分がどうやって身を守るべきかっていうのを理解する必要があると思う。
クルマを運転する者にだけでなく、交通弱者と呼ばれる人に対しても
こういう研修をしてほしいと思ったのが、今日の感想でした。


※事故にあった被害者が悪いって言うてるワケではないですよ。
　どうしたら事故が減るかっていう話です。