警視庁とジェームスディーン

「理由なき反抗」を思い出します。
２台の車を崖めがけて走らせ、ぎりぎりで飛び降りるのを競い合うシーンが蘇ります。
相手が飛び降りようとした時、袖がドアノブに引っかかって・・・

ジェームズ・ディーンが出演した映画は、その他に「エデンの東」と「ジャイアンツ」しかない。
３作とも、昔、テレビ放送で観ました。

小さい時から映画が好きで高校まで毎月10本ぐらい邦画と洋画を見に行ってました。

真っ暗なホールで見る銀幕のスターはまるで額装した動く絵を見てるような特別な瞬間でした。

理由なき反抗の中に世界中の若者達は自分と重ねた時代だったと思います。
”チキンドラン”流石にこんな遊びはやらないよね～でも遠いアメリカではリアルなのか？と映画を通して憧れた少年の情報源でしたね。

こんなポスター有ったんですね・・・知りませんでした。
ファンにとってはちょっと複雑かもしれませんね。

70年後半のポスターだったと思いますが、インパクトありましたね。
盗んでも欲しかった(笑
印刷部数が少なかったんですね。
田舎観ることは無かった。

これキャッチコピーが俳優のイメージをを殺してないですね。
「君はもう帰らない」カッケ～！
ただ副題とのギャップが大きいかなと思います。
「事故を起こしてからではおそすぎます」
このコピーは現実的すぎて、やっぱり公共の広告だなとダサさが交錯した感があります。しかし”おそすぎますを漢字で使わないのはデザイナーがしっかり考えてるんだろうなと思うとデザインって深いなと思います。