
携帯用のmicro SDがいっぱいになりました!
という表示が出たので、泣く泣くいかがわしい動画像コレクションをどう削除しようかと悩んでいたのですが。
新しいSDカードを買うって事で(笑
色々と見ていたら…昔のクルマも発見!
懐かしい。
VWヴェントです。
コレは94年式の中期モデルのGLIだったな-。
記憶の限りでは俺が中学2年?3年だったかウチに来ました。
家が商売をやっているので自家用車=ライトバンという法則を覆すものでした(笑
その時はシビックプロという、元はシビックシャトルというワゴンをバンにしちゃいましたよ!
な車でした。
当然ながら4ナンバー。後から調べてみると1300ccの一番安いヤツで、エンジンもいまどき見ないキャブレーター。
パワステもパワーウインドウもABSやエアバッグなんかの安全デバイスも当然なく、エアコンだけつけたみたい。
夏暑く冬は冷えまくる安物のビニールシートはベージュの内装と合わさって正に男の仕事車。
でもさすがホンダさんの意地が詰まってるのか、よく回りタフなエンジンとバンでも4輪ダブルウィッシュボーンサスは他のバンはおろか、格上の乗用車も引けを取らない程でした。
そっから、ローライダーブームが流行りムーンアイズの小物をちょこちょこと取り入れたり、
ライトバンには重要な荷室を犠牲にして、30cm×2のウーファーが突っ込まれ、
Sirのエンジンが架装されロールゲージも組まれ、公認車両として8ナンバーになったりと頑張ってたんですが、
事故により足周りが折れてしまい自走不可に。
次のクルマも当然4ナンバーのバンでホンダとの付き合いを考えるとパートナーが妥当だろうと思ってたのに、親父が買ったのが何故かヴェントというクルマでした。
「シビックはロシアに行った」
という嘘か本当かは分からないけれど、あのタフな車なら今でもどこかで走っているかもしれません。
代わりに来た4ドアのセダンは
えっ?
ヴェントって何??
その当時はヴェントという車名すら知らず、VW=ビートルと思っていた僕は
ただただ「我が家に外車がやってきた」と感じたものです。
真四角でマッシブなボディ、重厚なドア、ふわふわのシート、広いトランクと感動ばかし。
そして18歳になった時に免許を取り乗ったのがコレ。
…と言いたいのですがその時は自分で先に自分の車を買っちゃってました(笑
全くジャンル違いだったけど、15後期のクラウン・マジェスタを。
典型的なVIP仕様でした。
VIPカーは憧れだったのです♪マフラーは多ければ多い程良いモノだと思ってたし、
「マフラー4本だから馬力4倍だよ」という言葉を信じていた(笑
そんなマジェスタは事故に遭ってしまい廃車に。
とりあえず仕事で車を使わなければならなかったので、ちとヴェントを拝借で。
免許を取る前に「仮免許運転中」って紙を貼ってちょっとは乗ってたんですけど、
いざきちんと運転する立場になったら、全ての操作が重たい!
ハンドルもパワステついてるの!?
アクセルもしっかり踏まないと加速してくれない、ブレーキもしっかり踏まないと止まらない。
また逆もあり、カッチリとしたトコロ。
ライトのスイッチ、シフトの操作、ウインカーとワイパーのレバー…
ガサツなエンジン音も踏んだだけ反応してくれるし、
そんなにパワーがある訳じゃないけど“乗りこなせる範囲内”で十分な性能を発揮してくれる。
オイル交換をすればまた元気になるし、
ハマってハマってしまいました。
窓は落ちるし、オイル漏れはしてくれるし、冷却水も漏れ、給油する度に冷却水を補充。
左のサイドモールは剥がれかけ、ガムテープで止めてたり。
トランクのクリアもところどころ白くなってたりとトラブルに見舞われましたが、
サテンシルバーメタリックのボディカラーは見る角度や光の当たり具合で若干水色っぽかったり、
シルバーだったりとキレイでした。
そんなヴェントは走行中に突然白煙を上げ、エンジンもかからなくなってしまい天寿を全うしたのです。
そして、次に買った車もまたヴェントなのでした。
こうして僕のVWライフは始まっていくのでした…(笑
Posted at 2010/10/09 20:47:42 | |
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