
未だ、修理から上がってこないスパイダー・・・
浮気じゃないぞと心を決めつつ、(弱気)
真赤でヤンチャなイタリア熟女!
経歴は、2005年3月生まれのお年の割りには、2.9万で×2!?
「ご主人様にほっとかれたのか?」「我がままで愛想すかれたか?」「お金お金と強請りで捨てられたか?」
と思いつつ試乗!
皆さん薄々とお解りと思いますが、「147GTA」
アルファロメオのモータースポーツの中で数々の栄光をおさめたレーシングカーに冠された名前が「GTA」
うん~~響きがいい。
お店は、京葉道路 船橋ICの近くにあることもあり、走りながら試乗コースを練る。
1.渋滞でのセレスピードの調子!(セレスピードのクラッチ消耗・変速故障が多い?)
2.高速性能!(250psの実力?)
3.軽くコーナーを攻め!(フロントヘビーのエンジンで果たして?)
と3条件からコースに決定。
1コース.お店から市川ICまで一般道を走り渋滞の試乗。
2コース.市川ICから船橋ICまで有料道路で高速の試乗。
3コース.湾岸市川IC近くの国道356湾岸道路のユーターン路で高速コーナーの試乗。
40分ぐらい試乗した結果は・・・
【第一印象】
半年ぶりにアルファロメオのハンドルを握った......ではなくて・ヾ(・∀・;)オイオイ
まずエンジンを始動させた途端に、やる気スイッチが入るV6サウンドが唸りだす。
とってもレーシーで心を揺さぶる。
シートはクロスで、そこそこのホール性もあり、しかもシートヒーターも装備、スパイダーに欲しい。
(当時オプションで16万円レザー設定ある)
alfa6のエンジンレスポンスの新敏さに驚く、昔のっていたV35スカイラインクーペのエンジンV6(VQ35)とは比べ物にならないぐらい気持よく回るエンジン。(比べてはいけない・ヾ(・∀・;)オイオイ)
また、交差点で減速する前に、セレスピードが自動シフトダウンをする、ヒールアンドトゥをしたかの様な、エンジンのふかし音がたまらない、やたら無駄にシフトダウンしたくなる。(^-^;)。
アルファロメオが1970年代から技術の粋を集めた純血エンジンと思うと、欲しいの文字が頭をよぎる。
【渋滞編】
渋滞は、普段は辛いが、粗探しとなると楽しいものである。
セレスピードは、電子的にクラッチを繋ぐ仕組みだが、日本の渋滞事情にあっていないらしく、電子制御が半クラを多様てしまい、クラッチが減り低速でジャダー現象(車が前後ギクシャクする)が起きるトラブルが多いと聞いていた(フェラーリのセミオートマで5000kmでクラッチ交換と事例があるくらい)スムーズな走り、変速のタイミングのショックも少なく心配無用のようだ、走行距離が少ないから大丈夫かな!?
そしてトルクがふといためか、3速で街中は殆どこなせるくらい楽な運転が出来る。
でも今後の事を考えると維持費がかかるんだろうなと思いつつ・・・
欲しいモードから、主婦の買い物モードに考え方が変わってきている。
【有料道路編】
とにかく速い、アクセルひと踏でアッと思ったら、120km軽くオーバー、お~~お縄になると思っている内に、船橋IC出口に距離約4km料金100円の高速試乗が終焉。
感想になってない。
強いて言えば2000回転位で6速ギアのまま加速できるというトルクフルな走り。
後で知ったのだが、メーカーの発表値によれば0→100km加速は6.3秒、最高速も実に247Kmと表示されている。
なので、300kmのスピードメーターが付いていたのね!
【コーナー編】
やはりアルミシリンダーのエンジンとはいえ大排気量のためかフロントが重い感じがする。
前に試乗した147の2.0ツインスパークとに比べて、回頭性能的にはアンダーステア気味!
でも良く曲がる・・楽しい・・
(147の2.0ツインスパークは、車自体が勝手にタックインて感じで軽くコーナーを駆け抜けて行く)
アクセルの開け方でうまくトルクステアを出さないようして走ればかなりのコーナリング速度で抜けられる。
もしかしたらエンジンの持つ圧倒的トルクを利用して力でねじ伏せる様な走りが出来そうなサスペンションを持っていると思われるが、自分の車じゃないので無理無理.....車両価格も知らないしそこまでアクセルを踏めない.....
とても走りが楽しい車、惚れてしまうやろ~。
【総括】
地球環境だエコだ、石油が高騰だと騒いでいる時代に貴重な存在である。
現在、エンジンがダウンサイジングしている世の中で、絶滅の危機であるこの車を保護しなければと立ち上がりたい気持ちが高揚!
alfa6のエンジンは、気持ちよすぎて我を忘れてしまう。
まさにジュリアスプリントGTAのキャッチコピー同様、通勤にも使えるレーシングマシン。
そう言えば店員に値段を聞いていない!・ヾ(・∀・;)オイオイ
事務所編に続く・・・
Posted at 2012/03/13 10:19:49 | |
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