嗚呼...

スザンヌ...

あなたはどうしてスザンヌなの？

松橋店に来てから約１年が経とうとしています。

１年前からペットコーナーの水槽で優雅に游いでいた、スザンヌ...

長くて綺麗な尾びれをもった金魚のスザンヌ。

売っているのか飼っているのか分からないスザンヌ。

しかしそれでも游ぐ姿はすごく優雅で綺麗で、

なによりも...


自由でした(*￣∇￣*)


そんなスザンヌを私は前を通る度に観察して、

その自由に游ぐ姿に癒されていました。

そんなスザンヌにもいつしかイボンヌという仲間ができ、

二匹で仲良くうんこを垂れ流しながら、自由に游ぎ

そんな仲良くなったイボンヌもいつの間にかいなくなりました。

安否は定かではありません(＞＜；)

また一匹になり...

でもそんな寂しい状況になっても、相も変わらずうんこを垂れ流しながら游ぐスザンヌ...

やはり、キミはスザンヌなんだね？

これからまたスザンヌを見守っていこうとした矢先に、

それは起きました。

朝出社して、売場を整理しながらスザンヌのいる場所へ行くと、

スザンヌが...

スザンヌが...

ろ過材のフィルター吸い込み口に自慢の尾びれが絡まって

体はピクリとも動かず、口だけパクパクしているスザンヌの姿

が飛び込んできました...

私は言葉を失い、スザンヌ、スザンヌ！と言うことしかできませんでした。

なんとか救出しましたが、

あんなに綺麗だった尾びれは腐り、

スザンヌは息もたえだえ、

ただ、助かることを祈るのみでしたが...

スザンヌは...

逝ってしまいました。

１年間見守ってきたスザンヌが、次の日来ると別れをしなくちゃいけなくなるなんて...

ただ、驚いて、信じたくなくて、

何も... 出来ませんでした(TдT)

もうキミの游ぐ姿も、自由な姿も、

もう見ることは出来ないんだね？

スザンヌ...

１年間ありがとう！

水槽にまた違う金魚がきても、私はキミのことを忘れない。

天国でも優雅に、そして自由に...

キミらしくあって下さい。

嗚呼、スザンヌ...

あなたはどうしてスザンヌなの？

スザンヌ...