形のイメージはできたので実際に作っていってみましょう。
順番としては、
①本体作成
②ステー作成
③組み立て
④塗装
⑤取付け
こんな感じですかね。今回は①~③までやっていきます。
材料はホームセンターで普通に手に入る材料を使ってみます。
ユニホビー素材シリーズ アルミ板
・ベース作成用に、400x600x1.5mm
・フィン作成用に、300x400x1.5mm
この2枚が主材料になります。
形は出来ているので型取りして、ジグソーで切り出します。
バリがあるのでやすりで切り口を処理し、角も危なくないように丸めを付けておきます。
フィンをベースに取り付ける為の穴あけ。
90°折り返す必要がありますが、短辺過ぎて手ではできません。
鉄のL字アングルでベンダーを作成し、グイっと90°曲げます。
綺麗に曲がってくれました。
ベースも曲げます。
こちらはクランプで台に押さえておいて、手でグイグイやって曲げます。
こんなもんかな?ってテキトーに曲げたのに、一発で角度が出ました(笑)
フィン取付け用の穴を空けました。けどフィンの取付けはまだしません。
フィンなしベースのまま、ステーの作成に入ります。
ステーを作成したらベースに取付け用の穴を空けるので、フィンを付けてしまうと作業性が…
マフラーのタイコと車体の間にある遮熱板のボルトにステーを共締めするようにします。
概ねこんな形のステーに…
取付けの為にネジが必要だったのでナットを溶接してみました。
普段ならブラインドナットでも仕込む所ですが、ついに溶接機に手を出してしまったので今回は練習がてらナットを溶接。
綺麗にはできませんが見える所ではないし固定できていればいい、と思えば十分にできました。
遮熱板に共締めでこんな感じに。
ステーのナット位置に穴を開けて、仮固定して具合を確認。
遮熱板後端の固定個所が薄板なので、そこにステーを付けるとちょっとグラついて頼りないですね。
後端側のステーに更にステーを溶接して足を出してみました。
で、遮熱板と共締めしつつ、下部はバンパー下部にクイックファスナーで固定するように。
これでグラ付きもほとんどなくなります。
あとは各ボルトナットに緩み止めを塗布してガッチリ本締めして、ブラックで塗装しました。
※溶接の為に元の塗装を削っているし、ボルト穴の拡大とかもやってるので。
ステーが出来たので、ディフューザーを組み立てます。
アルミ平リベット(叩きリベット)でベースにフィンを取付けました。
叩きリベットだとボルトナットよりも薄く仕上げられます。
ただし安易に着脱はできませんが…。※外す時はドリル等で壊して外します。
ボルトナット以上、溶接未満って所でしょうか。
今回はここまで。
次回はディフューザーの塗装に入ります。
ブログ一覧 |
86(穹) | 日記
Posted at
2021/08/21 20:33:14