エンジンマウント交換～①

走行9万km超え＆8年の歳月のなかエンジンを支え続けてきたエンジンマウント、ミッションマウント、ピッチングストッパー。

リフレッシュします。

交換するのはHARDRACE製の強化マウント一式です。


エンジンマウント交換の大まかな作業の流れを言うと、
１）エキマニを外す。
２）エンジン・ミッションマウントの下側のボルトを緩める。
３）ピッチングストッパーを外す。
４）エンジンをジャッキアップ。
５）古いマウントを外す。
６）新しいマウントを組む。
７）全て元に戻す
といった流れ

GDB-FはエンジンマウントがGDBシリーズ中唯一特殊なタイプで、液封マウントが搭載されています。

GDB用のエンジンマウントに交換しようとすると、このエンジンマウントブラケットが別途必要になります。

※液封マウントはブラケット一体型なので、このブラケットが付属しない

オクでGC8で使用されていたものを購入。

まずはアンダーカバーを外して、エキマニの取り外しにかかります。

外さないとマウントにアクセスできません。

※純正サブフレームの場合、そちらも外す必要があるかも？

エキマニのOUT側にある遮熱板をはずします。

工具は12mm。

赤丸の3箇所にボルトがあります。

遮熱板を外すとフランジがあります。

ボルト3本で止まっているので外します。工具は14mm。

ガスケットは再利用しますので壊さないように。

※できれば新品にするほうが良いですよ

エンジン直近の左右バンクの接続を外します。

こちらもボルト3本。工具は14mmディープです。

このガスケットも再利用します。

上記の左右バンクとエキマニOUTの3箇所を外せばエキマニが外れます。

ちなみに重さは9.2kgでした

エキマニの穴の中真っ黒に見えますが、光で照らしてみると意外とそんなにカーボンは付いてません。

エキマニはまだ高温なのでカーボンは析出し難いのでしょう。


エンジンマウント交換～②　につづく