ラーメン横綱のカレーラーメン

今年の夏、時を同じくして二つの店の前に「カレーラーメン」のノボリが掲げられた。
一つは「ラーメン横綱」。もう一つは「CoCo壱番屋」。
メジャーなラーメン店のカレーラーメンが美味しいのか、メジャーなカレー屋のカレーラーメンが美味しいのか、かなり気になっていた。
今日、お腹の減り具合と店の前を通るタイミングが合ったので、ラーメン横綱の駐車場に車を停めた。
カウンター席に座って、迷うことなくカレーラーメンを注文。
いつものラーメンより少し時間がかかったような気がするが、カレーラーメンが到着。

メニューに目をやると、自家製平打ち麺、豚つみれ、フライドオニオンが売りらしい。それ以外に、煮玉子半分、焼豚２枚がトッピングされている。それに横綱お決まりのネギのせ放題。
さてその味はというと••••••••••••••••••。
重いです。
濃いです。
濃くて重いです。
決して不味くはないのですが、重いです。
このブログをさかのぼれば出てきますが、以前、ある天下一品でカレーラーメンを食べたことがあります。あのコッテリスープにカレーの味付けをしたらどんなんかな〜？と待っていたら、見事に裏切られました。コッテリスープとは全く別物。オーソドックスな美味しいカレーラーメンでした。
それを横綱はやってしまいました。あの豚さんエキスたっぷりのあのスープに、カレー調味料をぶち込んできたのです。当然ベースがベースてすから、豚さんの前にカレーの風味を出そう、バランスをとろうとすると、かなりのカレー調味料を入れなければならないでしょう。
それはもう、重くも濃くもなります。
例えて言えば、水１リットルを入れて12皿分のカレーを作る量のルーを、250ccの水で３皿分のカレーに仕上げた感じですかね？
一応スープまで完食しましたが、三日間ぐらい、カレーの香りのゲップが出そうです。
食べてる時も、あまりの濃さに鼻血がでそうでした。

CoCo壱番屋のカレーラーメンはどんなかな〜？
近い内に行ってみよう。