
今回は久しぶりのドイツネタ。(注>長文です。)
オランダ・ベルギーに飽き気味な私達(with出張者)は、自国であるドイツの観光へ。
デュッセルドルフから北東220km程のハノーファーへ。
ここのヘレンハウゼン王宮庭園が綺麗そうなので行ってきた。
駐車場が遠くて、こんな直線3kmもあるような林を抜けて到着。
(本当は、つまらない博物館&迷子になったので10km程歩いてますが・・・)
・・ま、綺麗でした。広さは写真の8倍程かな?あります。
でも、こちらの路上駐車は帰って来るまでの時間分だけチケットを事前に購入するシステムであり、期限が迫っている上に、帰りの道のりも長いので広大な庭園を30分程で見学。
・・また霞んで見えるほど遠い林を帰っていきました。
イケメンのアテンザ君、待たせたね。
・・・ということで前座は終了。(歩きすぎてヘトヘトですが。)
ハノーファーから100km程更に東に行った、“ボルフスブルク”へ。
フォルクスワーゲンみたいな地名ですよね、そう、VW博物館です。
同僚の評判は、そんなによくなかったので期待はしてませんでした。
到着。
AUTOSTADT(クルマの町)といいます。(裏から撮ってます。疲れてるので。最後のTも切れてますね。)トヨタ町みたいな、・・・自分中心に世界が回っている感じをうけました。
駐車場には、私世代が懐かしがる名車達がガラスケースに入ってます。
・・ん?何かしら良い予感が。クルマ好きの心を知っているというか。

昼飯を食べてないので、先づは腹ごしらえを。
館内に入ると、
①クルマのデザインを決めていく過程の説明
スタッフが積極的に話かけてきて好印象。だいたい博物館のスタッフはやる気ないんですけどね。
②クルマの作り方の説明
貴重なポルシェの輪切りです。
スタッフに案内されてVWグループの説明。朝5時からの24時間のVWグループの動きを説明。
いやぁ、VWグループデカイです。
③CO2削減のお勉強
他にもCO2に関する多数の施設がありました。
④クルマの歴史
シリンダー数別に、他メーカーのクルマも併せて展示。・・・懐が深い!
・単気筒(他にもいたからね。)

・4気筒(2&3気筒は割愛)
S8はオランダでも展示されてたし、ヨーロッパでは驚愕の技術だったんですかね?やっぱり。

ドイツのハチロク(昭和58年のね!)と最近感じてきたシロッコ
・6気筒
バイクと混合なんですね。やっぱりドカ持ってるししね。ラジエータが走ってくる感じです。
・12気筒
・16気筒(バカ・・もとい凄いですね。)
・ロータリー
やっぱり避けて通れんよね(愛)。気筒別ゆえに心配してました。
NSUが二台と、バイク・・・
あれ?あのメーカーは?完全に忘れられとるし・・・がっかり。(ここだけは懐が深くないな。)
周辺には、VWグループ別の館がイチイチあります。
AUDI, SKODA, PORSCHE, ブガッティ, SEAT・・・など。
銀色のメッキが眩しい!

ドアを開けようとしたら怒られた・・(やっぱりAUDIは嫌いです。)
別館には、ミニカーチックな陳列。
子供向けのドライビングスクール
<総括>
VWはさすがです!偉大です!本当に“クルマの町”でした。
・クルマを一般的に解説、
・Cafeが庶民的なお値段、
・子供向アミューズメントも充実、
・他社含めて歴史を解説
・もちろんミニカーもミニカーメーカーとのコラボモデルあり。(しかも市価より安い!)
・・・大人です。
VWは正直何とも思ってませんでしたが、見方が変わりました。
庶民のことをよーく考えた値段設定。お蔭さまで私達庶民も、とっても充実した一日を過ごすことができました。今度は家族を連れてこようと思います。
Posted at 2014/10/06 02:34:50 | |
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