
ピアノブラック塗装をやり直しました。
以前もやりましたが、傷がついたり、失敗箇所が目立ったりと、モロに見た目が悪くなってしまったためです。
とりあえず、120番の耐水ペーパで失敗箇所を均します。
脱脂して、パテで大まかに成形して今度は320番の耐水ペーパで均します。
脱脂→プラサフ→一日乾燥→600番ペーパがけ→脱脂→プラサフ→一日乾燥→800番(略)→脱脂→プラサフ→一日乾燥→1000番(略)→脱脂→プラサフ→一日乾燥→1500番(略)→脱脂→プラサフ→一日乾燥→2000番(略)→一日乾燥
と文字入力する今でも気が遠くなるような作業を続けると2000番で研磨する頃には超つるつるなはず。
いよいよ、アサヒペンのグロスブラックで色づけします。
脱脂→グロスブラック→一日乾燥→1500番(略)→脱脂→グロスブラック→一日乾燥→2000番(略)、このあと一日乾燥させましょう。
今回新たに用意したのがコチラ。
イサム塗料の「エアーウレタン クリアー」です。(画像はレッドですが)
一日乾燥させたのち、99工房のボカシ剤を薄く塗布してから、エアーウレタンを塗布します。
2液性なので、一度使い始めると24時間で缶の中身全てが凝固するため、素早く塗布します。
ここからは正確に、1回目薄く塗布→10分乾燥→2回目薄く塗布→10分乾燥→3回目薄く塗布→4回目ダメ押しで少し濃い目に塗布。
2液性は初期硬化が60分と早く、その後は室内にて自然(?)乾燥。
(先日の雪のせいでね、本来は屋外で乾燥が効果的です)
本硬化は78時間だそうで、冬季であることを考えても4日くらい待てば大丈夫でしょう。
硬化したら磨き作業です。
脱脂→軽く2000番(略)
いよいよ液体コンパウンドの出番です。
99工房の液体コンパウンド3000番→9800番と研磨します。
そして今回から新たに導入したのが「ホルツ 超鏡面ツヤ出し用液体コンパウンド」です。
これ一本で2000円近くする高級品を初めて使用します。
腕がだるくなったので最後はポリッシャーを使ってダメ押しの研磨。
そして最後についた液体やらを綺麗に拭き取って終了。
するとこんな感じに顔が映ります。(画像が悪く映ってないように見えるorz)
研磨前の乾燥に最低でも1日、研磨後の塗装前の乾燥にも最低1日程要するため、およそ40日くらい毎日作業していましたww
Posted at 2014/02/09 20:21:59 | |
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