DENON DCT2000 とマッキントッシュMC425を仮装着した。まだAUX入力とコアキシャル入力用のケーブルを準備していないので、HUは再度外しての作業が必要になる。
HUを装着するのは予想通り苦戦した。とにかくHU裏のスペースがない。特にハイエンド系のHUは背面にAUXハーネスなどが沢山生えているので干渉してしまう。AUX入力のケーブル、スペース的に装着できるかな・・・。
とりあえず音出しは成功。
■構成■
HU>>>DENON DCT-2000(ジャンク品)
アンプ>>>マッキントッシュ MC425(2chの最小サイズ)
ウーファー>>>レインボーの16センチ
ツイーター>>>AVI 形式番号不明。多分本物。
RCAケーブル>>>モガミ2534
スピーカーケーブル>>>カナレ 4S8>>HU周辺は純正>>スピーカー周りはオーディオテクニカの一番安いやつ。
クロスオーバーネットワーク>>ヤフオクの安いやつ。
で、肝心の音だが、
まあこんなもんかな?
という程度だった(苦笑)。良くはなったけど、感動するほどでもないというのが正直なところ。
・・・もう少し詳しく書くと、フワッとした音。おそらくデノンDCT2000の性格だと思う。解像度が低いと評されたりしているので、多分このフワッとした音はそれではないかと。でも、誇張が無くて、自然というか地味というか、そういう音だ。最新のデジタルHUとは明らかに違う。これを良いと思うか、古いと思うか、評価は分かれそう。
マッキントッシュアンプとの相性は・・・正直微妙?マッキンは真空管ぽい音を演出していると海外の評で読んだ記憶があるが、要するに丸みを帯びた音なんだと思う。HUもマイルド、アンプもマイルド・・・という感じになっているかも。本当は力強いHUの方がアンプとの相性は良いのかもしれない。
これは仕方ないことだが、走行中はロードノイズやエンジン音で細かい音がかき消されてしまう。卓上テストではアコギのフレットに指が触れるノイズみたいなものもしっかり再生されていたのだが、車内、普段の音量で聴くと分からなくなる。
2chアンプなので前席スピーカーしか鳴らないが不満はない。後ろから音が聞こえてこないだけ。サラウンド的な音が好みなら話は違ってくるだろうが。最低限の重量増(5キロ弱?)で上質感を出す、という意味では成功だったと思っている。
で、これまでの作業から分かった音質改善の効果
ウーファー交換・鉄板マウント>>>★★★★★
ツイーター交換 >>>★★★★
HU交換 >>>★★
アンプ交換 >>>★★
という感じ?
わざわざ外部アンプを装着する必然性は・・・無いかなと思う。スピーカーの寄与度が全体の8割といった感じで、HUの純正とDENONの差はスピーカー交換ほど無い(差はあるけど)。高級なアンプ内蔵型HUを導入すればそれで十分なのかもしれない。ウーファー鉄板マウントは効果は確実にあるが、作業が大変なのであまりオススメは出来ないかも。手軽なのはフォーカルの薄いウーファーを導入することだろう。
作業自体は悪戦苦闘だったものの楽しかったので、とりあえずは満足だ。
Posted at 2011/03/22 18:03:00 | |
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