キャブレター調整

前回の続きです。

豚鼻、象鼻を撤去して吸気口が広がり、吸気量が増えましたので、それに合わせてキャブレターの設定を変更します。

KSR110純正のキャブレターに入っているメインジェットは画像のサイズの物で番手は75。番手の数字が高いものに交換する事でガソリンが濃くなります。今回は６個セットの物を購入し、様子を見て丁度いいものを探します。
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もう一つパイロットジェット（スロージェットとも言う）を用意します。メインジェットよりも低速域ではこっちが担当になります。

KSR110純正のキャブレターに入っているのは画像のサイズの物で番手は38。番手の数字が高いものに交換する事でガソリンが濃くなります。これは38のままでもいいかと思ったんですが一応40番を購入しました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002TUKL4Y/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B002TUKL4Y&linkCode=as2&tag=dantweb-22

これらで2300円。この程度でトルクが上がるなら安いもの（？）

ピンぼけはご容赦を。

　カウル等を外してキャブレターを露出させます。画像上の金色のネジがアイドリング回転数を調整するネジです。
　まずガソリンタンクのコックをOFFにしておき、キャブレターの下にある赤丸のドレンをドライバーで回すと溜まっているガソリンがチューブから排出されるので止まるまで出しておきます。

キャブレターを下から見た時に、赤丸の位置とその対角線上に合計２つのネジがありますのでこれらを外します。
　エンジンが邪魔になるのでかなり狭いです。本当はキャブレターそのものを外してからこのビスを抜くのがセオリーですが手持ちの工具で出来てしまったのでｗもう直接外してしまいました。

ピンぼけしてしまって酷い。。。ゴメンナサイ
　キャブレターの下半分を外すと、残った上半分の中心とその隣に金色のジェットがついています。これら両方を外します。

中心についているのがメインジェット。交換するのはその先の矢印の部分だけです。

メインジェットの隣についているのがパイロットジェット。これはそっくりそのまま交換です。

ジェットを交換したら逆の手順で元通りにします。開けてあったドレンをちゃんと締め直すのを忘れずに。

　最後にカウルを戻す前にエアスクリューを調整します。矢印のスクリューを回して回転数が一番高くなるポイントをさがして完了。

　取り敢えずメイン90番、パイロット40番で様子を見てみます。試走した限りでは調子良さそうですが燃費も見たいのでしばらく様子見です。